宇宙人に投資をする

執筆者 | 21/04/12 (月) | コラム

こんにちは、武田です。

今日は宇宙人に投資をした話をしたいと思います。宇宙人というと、地球外生命体を言うこともあれば、ちょっと変わった人という意味でも使われるかと思います。僕の場合は前者です。宇宙人というと、タコのようなイメージだったり、グレイといわれる目が大きくて口と鼻が異様に小さい姿を思い浮かべる方も多いと思います。

少し考えるとわかるのですが、タコ型人間やグレイの姿で地球上にいたら、すぐに捕まってしまいます。ですので、ほとんどの宇宙人は人間と姿は変わりません。さらに、地球で生まれてくることも多いことも問題を複雑にします。

しかし、見る人が見ると、何となくですが、この人は宇宙人だな、、という直観が働きます。スカウトマンが高校野球で選手を見て、この選手は大成するだろうと推測できるのと同じではないか思います。

宇宙人などいない!と思われる方はそれで話は終わってしまうのですが、実はいないことを証明するのは至難です。全宇宙をくまなく探索して初めていないことを証明できるからです。逆に宇宙人がいることを証明するのは簡単です。一人でも宇宙人が見つかれば宇宙人は存在すると言えるからです。まあ、ネッシーなども同じだと思います。

 

1.  宇宙人との出会い

僕は初めから宇宙人に興味があったわけではありません。きっかけを話していきたく思います。

若い時に、デンマークやツバルを訪れ、それが切っ掛けで某NPOで環境保全の講演会にボランティアで講師として招かれました。その時の聴講生の一人が富士山の麓にパーマカルチャーという循環を意図した農業をしている場所があるので、行ってみませんかと誘われました。おもしろそうだな、、と思い、後日その方の車で案内してもらうことにしました。

車に乗ると、その方の他に3人くらいいました。その方たちはバシャールだとか何とか言っており、宇宙人万歳\(^o^)/みたいな感じなのです。あやしいな~と思いました。

しかし、いろいろと調べていくと宇宙人がいると考えた方が辻褄が合うことが多いのです。

そして、地球よりも文明の進んだ宇宙人が地球をサポートしているらしい、と考えたほうが精神的にも楽になることに気づきました。こうして、1年後には僕自身が宇宙人万歳\(^o^)/と考える人間になっていました。洗脳かもしれませんが、社会に迷惑がかからず、幸せになる洗脳だったら、それはそれでいいのかもしれませんね。

そうこうしているうちに、特殊能力を持っている人に出会う機会が多くなりました。人の心を読めたり、尋常じゃないヒーリングを行ったり、マインドをフルセットさせてしまったりと、トレーニングでできる範疇を超える人との交流を通じて世界っておもしろいな、と思うようになってきました。彼らはプレアデスやシリウス、イササニなど有名な星から来たという人もいれば、聞いたこともない星の名前を言う人もいました。

まあ、本当のところは確かめようがありません。

 

2. 宇宙人を見つける

特殊能力を持ったいわゆる『宇宙人』と交流するうちに、どうやら宇宙人でも生まれながらに能力が開花できている人と何かのきっかけで能力が開花する人がいることがわかってきました。そして、その開花するためのトレーニング方法もその方が言うには確立されているようでした。

怪しい話にも聞こえますが、その方には何度か助けて頂いていますし、嘘をつくような方ではありませんでしたので、そういうものかな、、と聞いていました。

そうこうしている内に、僕も能力が開花されていない宇宙人を見つけて、もしその人がやりたいということならば宇宙人の能力を開花させてみたくなりました。

そこで、知り合いたちに、宇宙人の特長はこういうところなので、こんな感じの人がいれば連絡してほしいと伝えました。

少し言うと、目が少し大きくきらりとした目、話した感じは良い意味でアスペルガーっぽいところがある、会話が微妙に成り立ちにくいことがある(宇宙人の視点で話をするので、地球人の視点と微妙にずれることが多いのです)、その他いろいろとあります。

まずは、宇宙人候補となるリストを作り、こういうタイプの人がいたら教えてほしいと何人かに伝えました。

1か月もしないうちに、友人が宇宙人っぽい人を紹介してくれました。話を聞くと確かに宇宙人のような感じがします。ただ、会ってみないと何とも言えませんので、その方と会うことにしました。

当時、僕の年齢は33歳くらいだったと思います。彼は28歳でした。Bさんとしましょう。Bさんは小さな個人塾をしていましたが、生徒はほとんどいません。姿は宇宙人の特長を醸し出しています。そして話をしていくと、期待通り会話が微妙にずれる。

例えば、私たちには月面の裏側はわからないけれども、彼はなぜわからないかがわからない。だって、見えないでしょう。というと、いや見えるでしょう。と言う。じゃあどうやって見るの?というと普通に見えるでしょう、と言う。

よくよく話を聞いてみると、イマジネーションがあまりにはっきりしているため、見ようと思うと見えてしまうようなのです。それが生まれながらにそうなので、それが当たり前だと思っていたです。

私たちが二足歩行で歩いているときに、犬から何で立って歩いているの?と言われて困ってしまうような感覚に近いようです。

なるほど、これはおもしろいなと思いましたが、いろいろと聞いてみるとBさんも大変だったようです。

例えば、子どものころに意図せずに幽体離脱をしてしまう、壁を通り抜けてしまうということがあります。それを前提に親と話しをしても親は理解してくれません。精神に異常をきたしたと考えるかもしれません。こうして、子どものころに持っていた能力が迫害され、封印されてしまうことも多いようです。その人もそうでした。

 

精神世界のバイブルとされる『あるヨギの自叙伝』などを読んでも、テレポーテーションしたり、壁を通り抜ける人が出てきたりしますが、個人的には起こりえるだろうなと思っています。何せ、私たちの体は、どんどん原子と分子に行きつき、原子と分子の間はスカスカです。

 

先ほど、スプーンを曲げてみましたが、スプーン曲げなどは超能力でも何でもありません。スプーンは実はスカスカだとわかれば、スプーンは曲がります。ただ、それだけのことです。どうしても思い込みが激しく、スカスカだとわかるのが難しいと思います。こういうときは、ビールやお酒を飲みながら、楽しくやってみると良いのです。その方が曲がります。

 

3. 宇宙人に投資をする

話を宇宙人に戻します。いろいろと話していくにつれて、さらに才能を開花できると確信しましたので、Bさんに、その話をして、やりたいかやりたくないか、彼の意志を確認しました。Bさんは能力を開花させたいと言いました。しかし、Bさんには能力を開花させるお金はありませんでした。

では、能力を開花させてくれる別の宇宙人(Aさんとします。Aさんはさらに若く当時25歳でした)に相談してみようと、Aさんに会わせました。

出会った彼と話しをすると、間違いなく彼は宇宙人だと言う。しかも純度の高い宇宙人だと言います。

 

Aさん

『よく見つかりましたね。』

『友達が見つけてくれました。彼の能力を開花させるにはどのくらい費用がかかりますか』

Aさん

『個人差はありますが、このくらいでしょう。』

 

出せない金額ではないので、能力が開花したら一緒にビジネスをしていく約束で僕が出すことにしました。

Bさんの潜在能力は素晴らしく、急速に能力を開花していきました。例えばBさんはスイッチを入れると人の心が読めてしまいます。カウンセリングなどをすると、クライアントの潜在的な悩みを理解した上で行っていくので、ピンポイントで悩みの解決にまで進めることができ、効果が高いのです。

普段はそのスイッチを切っています。切らないと多くの人の想念が入ってしまうので、それはそれで危険なのだそうです。

過去世なども良く見えるようでした。ヒーリングも特殊能力があったので、驚異的な効果を発揮しました。ただ、服装とか言動などが改善の余地が多かったので、専属のスタイリストを付けて、姿格好を指導してもらい身なりもきちんとなりました。

 

そうこうしていくうちに、半年もすると、Bさんは救世主のような扱いを受けるようになりました。

僕は困っている人からヒーリング費用やリーディングを高額(今までの10倍)にすることに気が引けました。しかし、Bさんは自分の価値を安売りしたくないようで、パートナーシップを解消しようと言ってきました。

後から聞いた話では僕の友達(と思っていた人)が、武田と組むよりも私と組まないか、、と言っていたようです。

 

4. 宇宙人と別れる。そして新たな出会いが生まれる

Bさんの気持ちもわからなくもないので、では解消しようということになりました。Bさんは今まで投資した金額も返すことなく姿を消してしまい、金銭的には損失をこうむりましたが、当時の彼女にBさんのヒーリングを受けてもらい、心身共に健康体となり、結局結婚することにもなりました。今では息子も一人います。負担した金額もこれをきっかけに妻と出会えたのだから、結果的には良かったのかなと思っています。

これも『人間、全て塞翁が馬』のひとつかもしれません。

執筆者 | 21/04/12 (月) | コラム


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