自己評価と他者評価の差異

執筆者 | 21/04/14 (水) | コラム

PREGRESSに入り
「咽び泣き」という言葉と「咽び泣き勢」という
言葉を知り。
なんてウィットに飛んだ表現をしてくれるのだと
つくづく感じている。
 
咽び泣く状態に陥る様には色々なものが
あるのだと思うが
ワタシが想像するパターンを切り取って
コラムに記そうと思う。
 
その前に、大前提として
ワタシは咽び泣くタイプの人間では無いと
思っている。
良くも悪くも他者からの評価をそこまで
重く受け止めていない。
受け止めていないのでは無くて
自分が明るく前向きに進めるだけの分量を
受け止めようとしているというのが正しい。
今の自分は今の自分ででしか無い。
どうであってもそうであることを把握した上で
必要な分だけを参考にすれば良いと思っている。
 
そんなワタシが考える咽び泣き状態って
どんなものであるのかを想像してみた。
言い方を変えればどんな心理状態になれば
咽び泣けるのかを想像してみた。
 
とてもタイムリーな
「ブランドロゴ」に選ばれなかったことを
例えに出して書いてみよう。
 
現にワタシは応募をし選ばれる事無く終了した。
もちろん一生懸命考えたし時間も費やし
我ながら最善は尽くした。
 
じゃあここから咽び泣ける状態ってどうあれば
できるのかな…と
そんなことを考えてみる。
 
多分、最大のポイントは
自分の最善と他者の最善はイコールに
違いないと思い込むことによって咽び泣ける。
そのように感じた。
 
もう少し細分化して
咽び泣きパターンの想像と
打開の思考を記してみよう。
 
①頑張っただけじゃどうにもならない事は多々ある
時間を費やし最善を尽くすことと
アウトプットのクオリティは連動しない。
お金を稼ぐということも同じ仕組みだろう。
だからこそ、
選ばれることに価値がある。
だからこそ、
選ばれたいと思っている自分がいると言うことの
両面に客観的で在れるかどうかは大事かもしれない。
 
②自分の正解と他人の正解は自分が思うより違う
人の選ぶことに絶対的な正義は無い。
正義か悪かでは無く、好きか嫌いか。
例えば…
青が好きなことに理由は無くて良い。
青が好きと言っていることと
黄色がダメと言うことをイコールにしてはいけない。
しかし、その前段階の理屈については
あっちゃんは嫌と言うほど分かりやすく
丁寧に話していたと言う事実は理解する。
例えば黒は混ぜないでくれと言っているのに
白に黒混ぜて灰色と言い出したら速攻脱落だww
何ならイラッとすらさせる可能性ww
 
③ダメだったのでは無く良いものが他にあった
今回も自分のものは選んでくれなかった…。
これが物事の主役に鎮座ではない。
良いものがあった。
結果それは自分のでは無かった。以上である。
今回で言うなら2000件である。
ダメなことを見出している暇は恐らく無い。
ダメなことを見つけに行っているのでは無く
最高に良いものを見つけに行っているのである。
妥協無く。と言うことを知る。
 
④選ばれる側より選ぶ側のほうが客観的である
今回のことに限らず、サロンだけに限らず
会社でも何でもそうであるが
評価される側より評価する側のほうが
自分を、自分の作品を
客観的に見ているし様々を多面的に見ている。
そう言うものなのだ。
だからこそ、一方で自分の気付かぬ良さも
見出してもらえることにも繋がる。
 
⑤中田敦彦主催のゲームであることを知る
1番忘れがちなのはココ。ココは大変重要。
正しさや妥当性の追求に勤しむがあまり
1番大事な観点を忘れ去ってしまがちになる。
主催者の考え方に依存するのは当然である。
 
 
ワタシに考え及ぶ咽び泣きポイントは
こんなところだろうか…
①〜⑤の項目は誰にも等しく
課せられているものであることを知れば
自分だけ…ぴえん。
だなんて落ち込む必要性は無くなる。
 
だから、選ばれることは凄いことだ。
その全ての観点を突破して奇跡を勝ち取ってる。
これは異常事態であって、
選ばれないことは普通のことのように思う。
 
色々考えた結果
結論として咽び泣ける理由は
自分への自己評価と他者評価の差異が大きいことで生まれる。
そんなふうに思えた。
でも、人に揉まれながら…
選ばれたり選ばれなかったりを繰り返しながら…
自己評価と他者評価の乖離を少しずつ縮めることができる。
そして人から求められるようになって行く。
 
それを、人は「成長」って言うんじゃ無いのかと
そんなふうに結論づけてみた。
 
そんなせっかくの成長の機会を妨げる行動は
他人を下げて自分を高く見積もること。
これは大変要注意である。
 
そんな機会をあっちゃんは限りなく
楽しさと最善の優しさと正当性を以って
私たちに成長の場を提供してくれているように思う。
 
咽び泣いている場合では無い
むしろ、
選ばれたものを賞賛し
歓喜の舞を踊る時である。
 
まとめながら、むしろワタシが
更にテンションが上がってきた。
やっぱり、ありがたいことででしか無い。
 
だから参加可能なコンペには
出来るだけ参加された方が良い。
とそんなふうにも思っている次第です。
 
そもそも、こういったコンペで咽び泣いている人は
存在しているのか問題については未確認ですので
ご了承くださいますと幸いです(笑)
 
あくまでもワタシの想像のお話でした。
 
最後まで見ていただきまして
ありがとうございました!

執筆者 | 21/04/14 (水) | コラム


63 ビュー
2いいね!
読み込み中...