こんにちは!アリスカーナ所属の久保卓人です。
ラッパー育成ドキュメンタリー「ザギャッパー」では、第三の刺客チーム「ハイネケン」として中盤から参加させていただいております。
新村拓之さん、浜田ナレットさんと僕という30代後半の3人組なので、
最近は「中間管理職世代チーム」の方が合っているような気もします。笑
僕は長年バンド活動をしてきたので、
作詞作曲ということに関しては、もう随分と数をこなしてきましたが、
ラップの作詞というのは初体験でした。
一番の違いは、メロディーの制約がないということですね。
16小節の時間の中であれば何をどれだけでも言える、というのは大きな驚きでした。
今回は、「自己紹介」「人生」という二つのテーマがフクローPからありました。
両方とも、とことん自分自身と向き合うテーマ。
「ラップは、誰が何を言うかが重要」と言うことを教わり、
僕は今回の作詞で普段言わないことを言おう!と決めました。
わざわざ言う必要も、言うタイミングもないような自分の過去や性格。
円滑なコミュニケーションをするためには、隠しておいた方が良いようなこと。
HIPHOPのトラックの力を借りて、隠したくなるような本音だけを語る16小節。
不思議と「ああ、俺ってこう言う人間だよな」なんてことを改めて知ることができた体験でした。
同じくして、他の二人のチームメンバーのことも、すごく深くまで知ることができた気がします。
PROGRESSメンバーとして交流するだけでは、きっと知れなかった。
同僚や友人として付き合うだけでも、知れなかったかもしれない。
そんな心の奥の奥を交わしあえたような、貴重で、嬉しい体験をさせてもらってます。
次は、僕らのメッセージが誰かの心に届いて、
ポジティブな変化を起こすきっかけになれるようになりたい。
そのためには、音楽として精度を高めなきゃね。練習練習。
5/16のライブまで1ヶ月を切りました。ワクワクと、ドキドキと、ソワソワ。
良いバランスで混ざり合ってます。
会場や配信。あなたのいてくれる場所へお届けに参りますので、
当日、お会い出来る事を楽しみにしてます。
好きにさせちゃったら、めんご。なんてね。