表現者に憧れていた自分

執筆者 | 21/04/18 (日) | コラム

初投稿です!よろしくお願いします。
The GAPPERについてのお話を書きます。
ちょっと勝手がわかりませんが、頑張ります。

『何かで自分を表現する人』つまり表現者に憧れがある。

身近で言えばご存知PGダンサーズ!

それぞれの得意なジャンルのダンスをステージの上で融合させて生み出すエネルギーには、PROGRESSメンバーなら誰もが魅了され、そのままファンになった方も多いだろう。

自分もその一人だ。

他にもシンガーやいろんなジャンルのアーティストがたくさんいるPROGRESSでは、憧れの人がたくさんいてとても刺激的だ。

 

そんな彼らに出会う前から表現者たちに強い憧れを抱くようになったきっかけがあった。

今から5年前ぐらいだろうか。
仕事のお客様の紹介で、ある番組の収録の観覧に行った。

当時ブームになっていた
『フリースタイルダンジョン』という番組だった。

日本を代表するラッパー同士が、その場で選ばれる音楽に合わせて8小節の中で即興で歌詞を作り、交互に歌ってどちらのラップがより優れているのかを競い合うというルール。

そこでは巧みな押韻、心地よいフロー、胸に刺さるワードセンス、思わず手を上げたくなるバイブス・・・
同じ人が生み出してるとは思えない自己表現が繰り広げられていた。

それをテレビ越しではなく、現場で同じ空気の中で見たのだ。

その衝撃は今でも鮮明に覚えている(なんなら泣いた。マジで。)

それがきっかけだった。

 

当時の自分は憧れを抱きながらもそれはそれとしていて、よもや数年後に自分でラップの作詞をしてマイクを持ってステージに上がることになるとは考えるはずもなかった。

もしも当時の自分に伝えられたら、きっと嬉しくて咽び泣くことだろう。

 

このPROGRESSでFcrowというラッパーと出会い、彼の誘いによって自分に転機がもたらされたのは今年の1月で、現在は5月16日のLIVEに向けてプロジェクトは進行中だ。

最初から必死に練習した。
手段はどうあれ、自己表現をできるスキルが身につくことが嬉しかった。
ちょっと思ってた以上にトレーニングや楽曲制作はタフだったが、当時憧れたモノに少しでも近づけられる事が嬉しかった。
ステージの上では何が見えて何を感じ何を表現できるのか楽しみで仕方ない毎日だった。

さらに人に楽しんでもらえることが大好きな性分なもので、楽しい空間が作り出せるのなら本気で取り組む立ちでもある。

 

ただ、そんな気持ちに
ブレーキがかかってしまった時期があった。

このThe GAPPERの活動についていろんな方からご意見を頂いた。

もちろん応援してくださる方もいれば、
そうではない方もいて。

私のことを心配してかけてくれた言葉なのは分かる。
自分自身の至らなさや説得力がないからそうなったのだろう。それだけに聞き流すことは出来なくて。

ともあれいろいろ相まって、
自分が発信することで企画そのもののブランディングも下げてしまうのではないかなという考えに至った。

だから発信を控えた。

結果チームのプロモーションを停滞させてしまった・・・。

 

それでもそんなしょうもない私を信じて待ってくれたのが、
チームメイトの玉城あれん恒一郎くんと森田一花ちゃんだった。

今はこの二人と絶対にステージに立ちたいと思っている。

二人への恩はステージで一緒に楽しむことで返したい。

この企画で得た事はラップをするという経験だけではなくて、ありのままを受け入れてくれる仲間と出会えた事だ。

そして一番我々のチームASAZUKEで観客を湧かせたい。

それが一番この企画で叶えたい事だ。

 

ラップに魅了されて、表現者に憧れを持ち始めた頃の自分に
もうひとつ伝えておきたい。

 

2021年5月16日
ちょっといろいろ大変な時期だけど、
その日はただラップしてるだけじゃなくて
想像できないぐらいたくさんの素敵な仲間に囲まれてLIVEするんだぞ。楽しみにしとけ。

 

行き着く先はどこであっても

好きなことを 好きなだけ 好きな人と

LIVEで皆様とお会いできるのを心より楽しみにしてます。

The GAPPERの詳細&チケット情報はこちら…

https://www.pgpub.space/User/Item/Detail/-2021-5-16/8751322f-af86-4ad3-a335-9669c5395d61

The GAPPER
Team ASAZUKE
Yutaro Masaoka a.k.a. 千変万化のジェントルメン

執筆者 | 21/04/18 (日) | コラム


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