色んな方の自己開示されるコラムには
本当に感銘と感動を覚える。
正直な心の内を隠すことなく開示して
それでも、
前に進もうとする姿に胸打たれるものがある。
しかし、ワタシが自分のことを
開示しようとするとなかなか筆が止まる。
何も思い浮かばない。
無いのでは無くて筆が止まるのである。
理由は2点。
●自分のその時々の瞬間的な感情に興味がない。
●興味が無いから思い返すことがほぼ無い。
昔からこうであったのかどうかは
定かではない。
興味が無いと言っても
考えが無いという人間では無く
むしろ自分ルールの塊のような人間のように思う。
では、なぜ考えることをしないのか…
考えることをしようとしないのか…
を書きながら考えてみようと思う。
多分、ワタシは自分の瞬間の感情を信用していない。
怒れた!傷ついた!悲しい!
特に負とされるものの、感情においては
自分の中から不要なものとして直ぐに処理されていく。
瞬間的に頭にきたぞ!ということがあっても…
その根本的な怒れる感情の根源が把握できれば
そこまでの感情の増大には繋がらない。
例えば、あいつのここは許せない!
ということも、
なぜ許せないのか…を辿れば
そんなに大した話でも無くなってくる。
しかし、何故怒れるのかの原因が把握できない時
それは困った問題になったりする時がある。
要は生理的に受けつけないパターン。
その生理的に受けつけないパターンが
なんだって話が多分自己開示なんだろうなと
今書いていて気付く。
よし!書いてみよう。
ワタシは人を誘導する人間が好きではない。
自分は直接手は下さないが、
結果その人がその人の意思で選択したかのように
して利益を自分にフィードバックさせるタイプの
洗脳型テイカーがめちゃめちゃ大嫌いである。
この様を見ただけで瞬間的に
嫌悪を感じてやまない。
そして、その類の人を察知する能力も以上に高い。
なぜ、それが嫌なのだろうと深掘りをしてみる。
そのことによって、ダメになってしまう
人々をワタシは痛いほど見て来たからだと思う。
気づいた時には手遅れで、どうすることも出来ない。
手を差し伸べることすら出来ない。
そんな悔しい思いを何度何度も経験して来ているからだ。
洗脳型テイカーとされる人のやり方はこうだ。
ターゲットは比較的心の繊細な優しい真面目な人だ。
そんな人は人間社会を行きにくかったりする。
不条理や不平等やそんなものをダイレクトに捉え
心を消耗していることが非常に多い。
そんな人に対して
糖度MAXの飴を与え続けるという
やり方をするのが洗脳型テイカーの序章である。
「そのままで良いのよ」
「ありのままで良いのよ」
「あなたは何も悪くない」
「悪いのは会社、上司、世の中…」
そんな言葉を与え続け、人の成長をストップさせる。
そんな訳ないのである。
世の中は厳しい。
不平等で不条理なのだよ。
そんな中で、
強く逞しく生きていかねばならんのです。
その術を身につけていかねばならんのです。
その歩みの中で、疲労困憊になる時もある。
そんな時にサッと手を差し伸べるくらいで
ちょうど良い。
そんな砂糖漬けにされた人はどうなるか?
砂糖を与える人無しでは生きていけなくなる。
依存することになるのです。
褒めてください。褒めてください。
その人に褒めてもらうことで浮かばれる。
そのようになっていく。
そして、ここからが洗脳型テイカーの真骨頂。
必ず、砂糖漬けにする目的がある。
それは支持であることが多い。
要は影響力を持ちたいという大きな目的がある。
目に見えないカーストの頂点に君臨したい。
表向きの役職や立場などは関係ない。
なんなら、それが無い方が良い。
責任を持つことなく、頂点に君臨したいのである。
砂糖漬けにされた人は
助けてくれた恩人であるという認識がある。
強い依存度を抱くので、空気を察するようになる。
どうしたら、この人が喜んでくれるのかと…。
はい、もう完了である。
しかし、途中で人の
自主性が芽生え始めてテイカーの意と異なる
動きをしようものなら…
無視をするという簡単な方法でいとも簡単に
引き戻すことが可能だ。
だってそうでしょ?
ずっと「いいのよいいのよ」と来て…
急にプイってされたら、え?!という恐怖。
多少の違和感を感じようとも
そこから逃れることは、もう出来ない。
だって、ターゲットはいつだって
真面目で心が優しい人だから…。
ふざけるなという怒りしか無い。
悔しさで涙が出て来てしまう。
世の中は不条理で不平等だ。
優劣も付けられるし、評価もされるのだ。
それは、
ワタシもされているしアナタもされている。
そして、同時に他者に対し
ワタシもしているしアナタもしている。
それが人間社会だ。
そんな辛い世界生きている意味ないじゃない?
そんなことを思う人も沢山居る。
意味なんていらないのよ。
生かされているのよ。
誰かの為に生きてるのよ。
自分でその命を断つことは許されてないのよ。
そういうものなのよ。
それじゃダメなのか?
だからこそ、自分が正しく生きれるだけの
強さを。
そして
見る目を。
養っていただきたい。
そんなふうに心から心底願ってやまない。
だから、ワタシは自分が居ても居なくても
その人にとって何ら困らない距離感で
手を差し伸べられる距離感でありたいし
それが、その人にとっての優しさだと
今は現段階はそう信じている。
特にこれからの人たちが
少しでも健やかに健全に
悩み葛藤し成長し歩み…結果笑顔であれる
世の中になっていきますように…。
偏っているのかもしれない。
上手いやり方など分かりもしない。
不器用なのかもしれない。
でも、今はそれででしかない。
何もかもが足りていないけれど。
これからもこの思いを抱きながら
ワタシは最善を見つけていくのだと思う。
これが、ワタシの自己開示でした。
※この体験は仕事を通じて経た経験であって
PROGRESS内での交流とは一切関係がありません。
(誤解を防ぐ為、記しました)
急に何が起きたの?というくらいに
熱量を帯びて書いたように思います。。。
トラウマなんでしょうね。
これがワタシの。
そんなふうに思えました。
書くことによって気づけるものがある。
すごいことです。
本当に。
無我夢中に書いていたので
言葉が荒かったり、不快に思われたりする方が居たら
申し訳無く思っております。
最後までご覧いただきまして
ありがとうございました!