つんさんのモーニングクエスチョン
本日は6問目
「今、私が大切にしていることは何か?」
私の回答はこちらです。
自分が好きなものを言えますか?
今の私ならたくさん思いつきます。
編み物、手作りのもの、器、食器、ガラス、麻の服、お菓子、お酒・・・
でも会社員だった当時、この質問は私にとってかなりの苦痛でした。
ほんとうに、何が好きなのか、ひいては何をやりたいのか、まったく見当もつかなかったのです。
朝早く起きて会社に行って、言われた通りのノルマをこなすことに精一杯、成績が悪い頃はとくにですが、会社にも仕事にも愛情なんてありませんでした。
当然無趣味でしたし、遅く家に帰ってもコンビニ飯を食べながら適当にテレビやゴシップを見て、嫌なことがあった日はアルコール9%のストロング缶を飲んで、荒れた生活をしているくせに彼氏はほしいから合コンの予定を組む笑、そんな生活でした。
でも、こういう生活の人、男女問わず多いんじゃないかな。東京なんて、とくにそう。
もちろんそれが良い悪いを言うつもりはないですが、ただこのルーティンをこなしていると、一つ大きなデメリットが浮上します。
それは、自分で自分の人生の決断ができなくなる、もしくは、決断しにくくなる、ということです。
人生の決断ができない人の特徴
思いつく限りでも、結構あります。
- 変化に対応できない
- 行動を起こせない
- 言われたことを素直に受け取れない
- 過剰に人からどう思われているかを気にする
挙げきれないのでこの辺にします。
でもどうでしょう、こんな人、周囲に思い当たりませんか?
あるいは、「自分のことじゃないか」って思う人もいるでしょう。
そう、これって誰もが持っている一面です。
この素質を欠片も持っていない人なんて、あるいは持ったことがない人なんて、この世界に誰一人としていないと思います。
あくまでグラデーション。度合いが強いか弱いかの問題です。
では、この反対を考えてみたらどうでしょう?
自分の人生を決断できる人の特徴
- 変化に対応できる
- 行動を起こせる
- 言われたことをいったん素直に受け取る
- 誰にどう思われるかあまり気にしない
なんだか、すごく良さそうですよね?
中田のあっちゃんっぽいし、PROGRESSっぽい気がします。
少なくとも私はこうなりたいし、こうあるために、ちょっとずつ考え方を変える努力をしてきました。
では、過去「自分の人生を決断できなかった」私は、どうやって、個人事業を起こすまでの考え方に変えていったのでしょうか?
決断できる人になるための練習
私がやっていることは、大きく2つ。
- 少しずつ毎日を変化させる
- 少しずつ自分の欲望を満たす
です。軽く説明します。
1.少しずつ毎日を変化させる
1は、なんでもいいから、ほんのちょっとずつ変化させるということです。
例えば毎朝コーヒーを飲んでいるなら、今日は紅茶に変えてみる、でも大丈夫。
通勤電車のルートを変えて帰ってみるでもいい。
人生のリスクが極力少ないところから、試行錯誤してみるのです。
そうすると、思わぬ発見をすることができます。
コーヒーもいいけど、紅茶もいいな。こんな道に、こんな店がオープンしていたのか。
これがすごく大事な、「変化の種」です。あとはこの種をどんどん増やして大事に育てていくだけで、毎日がちょっとずつ変化していきます。
2.少しずつ自分の欲望を満たす
ほんのちょっとの欲望です。
私は今朝、青いガラスの器に盛ったイチゴを食べる、という、ささやかな欲望を満たしました。
ほんのちょっとの欲望ですから、お金もさほどかかりませんし、誰になんといわれることもありません。
ハンターハンターをまずは10巻買ってみるでもいいんです。
私はゴールデンカムイを全巻買って、GW中に読みますw
こういうの、少しずつ自分に許してあげましょう。
あなたはそれだけの価値が十分にある人ですから。
こんな風にしていくと、徐々に、いわゆる自己肯定感が高まっていったり、変化への対応力が徐々に上がっていったりします。
ものすごくカメの歩みですが、確実な一歩です。
今日は筆が乗ったので長文になりました。
ぜひ試してみていただけたら、うれしいです。