【カッキー日記#3】WinWinWiiinをやってみて

執筆者 | 21/04/29 (木) | コラム

少し落ち着いてきたので、改めてWinWinWiiinのプレゼンを任されたことについて、特にまとめるつもりもなく書いていこうと思います。

僕しかできない理由

3月下旬のホームルームで、中田さんから「WinWinWiiinを藤森にお願いしようと思っていて、プレゼンはプログレスメンバーにお願いする」と言う話が出て、「僕しかできない」と思ってすぐに手を挙げた。

WinWinWiiinを作るには最低3つの条件がある。

1.プレゼンが作れること

2.ゲストについて知っていること

3.WinWinWiiinを理解していること

正直、1に関しては僕より上手な人がPROGRESSにはたくさんいる。

しかし、2と3に関しては誰にも負けない自信があった。

WinWinWiiinのゲストは基本的にYouTuberで、中田さんがYouTubeを始めるずっと前からYouTubeを見ていて、自分でもYouTuberに挑戦し、今もまた自分のチャンネルでYouTuberを分析している僕は、正直中田さんよりYouTuberの歴史に詳しいと思っている。つまり、ある程度ゲストに関する知識のベースがあって、調べることも苦痛では無いのだ。

3に関しても、自分のチャンネルで何度もWinWinWiiinについて分析し、時には「今回は物足りない」と発言したことで中田さんを悲しませたりもしたが、それだけ僕にとって衝撃的な番組で、中田さん、宮迫さんの芸人としての真の力を感じられた場所だった。

10年近く、毎日平均5時間以上YouTubeを見続け、WinWinWiiinの配信がある度に分析し、それをプレゼンで証明できる人がいるなら、すぐに手をあげて次のプレゼンを作って欲しい。

WinWinWiiinの作り方

いよいよプレゼンを作るわけだが、

藤森さんのやる気の温度感がわからなかったり、過去数回に比べて中田さんがどれくらい踏み込もうとしているかが推し量れなかった(てんちむと言うゲストだからと言うのも大きい)ため、少し迷いがあった。

そんな中で僕が意識したのは、中田さんが言っていた「今回のゴールは、無事に収録を終え、藤森に「またやりたい」と思ってもらうことだ」と言う言葉。

藤森さんにとってやりがいのあるプレゼンかつ、視聴者も納得できる構成

これを作ることだけが僕のゴールだったが、この二つに関しては藤森慎吾の相方を17年近くやっていて、前5回のMCを経験している中田敦彦に勝てる自信はなかった。

だから僕は、てんちむに関するヒストリーと、視聴者が思っている不満、炎上の原因などの僕が持っている情報を提供することに徹することしかできなかった。

だって僕より芸人さんの方が面白いから。

プレゼン制作が決まる前に僕は周りに、

「僕がやるなら、ゲストがどんな人なのかを紹介するプレゼンを作ることに徹する。それを面白くするのが藤森さんと宮迫さんでしょ、プロだから」

と言い続けていた。(宮迫さんの凄さはYouTubeで何度も話している)

そして、僕が作った資料を元に中田さんと事実関係を確認しながら見せ方を考えてくれた。

このしっかりめのMTGはかなり勉強になった。何を学んだかは次にプレゼンを作った時に見てほしい。

藤森さんに一度実演する前に中田さんから「カッキーが藤森に一回見せる?」と聞かれて「僕より中田さんの方が、現場にいる藤森さんをイメージできているはずなので、中田さんが実演してください。」と答えた。

この中田verのWinWinWiiinもめっちゃ面白かった。

収録

収録も観覧として参加した。

正直めちゃくちゃ緊張したし、手汗もやばかった。

ただ、「僕らはできる限りのことを準備したので、コレで面白くなかったら藤森さんのせい」ぐらいの自信はあった。

本番中、藤森さんは何度も中田敦彦を降臨させた。

前日のMTGで僕が見た中田敦彦そのものだった時もあり、もしあの時僕が断っていなかったらWinWinWiiinにカッキーが降臨していたことになる。それはマジでいらない。自称日本一のWinWinWIiinオタクの僕としては、WinWinWiiinは中田敦彦が作った番組であり、僕の個性は必要ない。

そして今回は藤森さんがMCだったので、藤森さんの個性を活かしつつ、WinWinWiiinであり続けるためを考えると、中田みを多めにしたのは大正解だった。

感想

プレゼンを1人で作り終わって、成功だと思った。

中田さんと2人で作り終わって、成功だと思った。

収録を見て、成功だと思った。

北住さんの編集が入った配信を見て、成功だと思った。

最後に、藤森さんが「次もやる」と言ってくれたことで、今回のWinWinWiiinは大成功だった。

藤森さんも、宮迫さんも、てんちむさんもWinnerになれていたと思っている。

ただ、もっと中田さんの負担を減らすように、もっと藤森さんがやりやすいようにすることはできると思っているので、その反省を次回に活かしたい。

余談

WinWinWiiinをやってカッキーのYouTube的にはプラスしかないでしょ??
と思っている方がたくさんいるかもしれないが、僕のYouTubeにとってWinWinWiiinは最高のネタだったので、それを作る側に回ると、WinWinWiiin関連の動画が作れなくて正直マイナスの方が大きかった。笑

自分のチャンネルは伸びてないですけど、サポートして欲しいと相談を受ける機会は増えたので、やってよかったとは思っている笑

執筆者 | 21/04/29 (木) | コラム


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