PROGRESSのみなさん、はじめまして!
木村棟浩(きむらむねひろ)と申します。ムーさんと呼んでもらえると嬉しいです。
初めての投稿は、自分の紹介とPROGRESSに入会してからのことについて書きたいと思います。
僕のこと
今、僕は自家焙煎コーヒー豆のネットショップを立ち上げるために、事務系の仕事をしながらコツコツとその準備をしています。
生まれ、育ちは埼玉。高校生から古生物にハマり、その流れで、大学では自然環境について学んでいました。また、通っていたキャンパスの近くに、カフェがいくつかあって、そこからコーヒーにハマりました。で、それを仕事にしたいなと考え、コーヒーの専門学校へ大学卒業とともに進学。専門学校は、今年3月に卒業しましたが仕事に巡り合わせがありませんでした。そこで、別の仕事をしながら自家焙煎コーヒー豆のネットショップの立ち上げに取り組むことにしました。
正直、専門学校に進学したのは、選択ミスだったかなと思うとこもあって・・・。しかし、この1年間は、僕にとって色んなことを考え直されたことも事実であって、それはそれで良かったと思います。その内容も、いつか、このコラムで、しっかりまとめていけるようにしたいし、それを伝えても大丈夫なように、PGのみんなと信頼を築いていきたいです。
持病のこと
よく、その顔どうしたのと聞かれるので、そのことも書かせてください。
僕は、神経繊維腫症(別名:レックリングハウゼン病)という病気を抱えています。これは、皮膚に茶色の斑点や良性腫瘍ができたりする病気です。実際、僕の腕やお腹に茶色いシミ(1~3 cm)がありますし、一番わかりやすいのが顔です。僕の自己紹介動画を観ていただくと分かりますが、左頬が垂れ下がっています。皮膚の下に腫瘍があるので、そのような顔になっています。
最近、神経繊維腫症の治療に有効な新薬が日本で認可が下りて、その治験を受ける予定だったのですが、新型コロナウイルスでいったん保留に。いやぁ、希望見えたかと思ったんだけど、こればっかりは仕方がない・・・。
また、腫瘍切除は執刀医からすると難易度が高いです。出血多量や神経を傷つけ顔面麻痺のリスクがあります。過去に二回腫瘍切除の手術を受けましたが、入院中は暇で退屈だった記憶が大半です。老いてもここでお世話にならないように気を付けないと、って思いました。でも、点滴ぶら下げてテクテク歩くのは楽しかったし、全身麻酔の感覚も面白かったなぁ(笑)。
PGへ入会
PROGREEに入会したのは、今年の元旦。
中田さんのYouTube大学を初期から観てて、PROGRESSもちょっと気になっていました。でも、月額6,000円は高い・・・。コロナウイルスの影響で、月額980円になってもなかなか入らず。それで、ようやく入ろうと決心したのが今年の元旦でした。最初はHRを観たり、Twitterをゆるく使っていました。
PGで感じたこと
PROGRESSに入って4か月。その中で感じていることのひとつとして、オフラインの自分もオンラインの自分も、本質は変わらないことです。
自分は、積極的に人と交流するのが苦手で、1人か少数グループの方が落ち着くタイプです。休み時間とか大人しく本を読んでいる、そんな感じの人、クラスにいませんでしたか。でも、一定以上の交友関係は欲しくて・・・、そんな人間なんです(笑)。
Twitterではオフラインの自分よりも、もう少しみんなと喋られるかなと思いきや、なかなか発信や返信の言葉が浮かばない。あ、普段から喋る人間じゃないから、オンラインでも僕のままなんだ。素直にそう思いました。
PGに入る前の自分なら、結構しょげていたと思います。けど、HRによって中田イズムがたくさんインストールされている今、こんな自分が活きる場所はどこだろう、そう考えるようになっています。もちろん、認められたいって思いは、人並み以上にあると思うし、それを満たすようなスキルは持ち合わせていなくて・・・。
でも、中田さんの言葉を聞くたびに、気づきが得られます。「砂漠で自分を主張する前に、まず自分から絡みに行け」、「自分だけの泥団子を肯定し、ロジカルに伝える」、「まだ、やれることはある」。まずは、みんなと少しずつ信頼を築いていくこと。その途中で、自分が活きる場所を見つけ、そこで自己肯定感を上げたりすることが、健全なPGの歩き方なのかなと、最近は思います。
PGでの歩み
それで、TV配信の方もよくコメント欄で参加しています。メンバーのTV配信は最初、ノータッチだったけど、今は毎日観ています。久保さんの癒しの弾き語り配信「あげくぼ」、橋本さんと矢辺さんのゆるふわなラジオ「ぴよらじ」、Fcrowさん率いるラッパー育成ドキュメンタリー「THE GAPPER」、橋本さんが率いる学者トーク「研究者の夜会」、小林さんの軽快なトーク配信「おしゃべり居酒屋コヴァちゃん」など・・・。どれもこれも、おもしろい配信で、また明日も頑張ろうと力をくれます。
また、配信運営にも、関わろうとしています。今の僕が使える武器は何だろうと思ったら、それは言葉。大学での卒業論文執筆、研究発表は、教授にシコタマ添削されて、「相手に伝わりやすい言葉の使い方」を鍛えられました。
人に伝わりやすい文章は書けるのではないか。それで、企画を支えられないか。そう思い立ち、先日、久保さんが主催したPROGRESS SUPER LIVEに出演するアーティストをゲストに迎えたトーク配信の文字起こしコラムを書かせてもらいました(正確には、要約コラムの方が正しいかな・・・)。さらに、今月から「おしゃべり居酒屋コヴァちゃん」のタイム&トピックにも関わっていきます。
1番の壁
少しずつみんなと関われるようになってきたなぁ、と思うけど、1番の壁がメンバーとのリアルな交流。人との対話はテキストベースの方が、気が楽なんだけど、実際に喋るのは本当に苦手。なんで、苦手かっていうと、人に自分の口を使って、自分のことを伝えることを過度に恐れているんだと思います。ほんとに、怖い。だけど、人と関われることには、喜びを感じるし、少しずつ克服していきたいとこではあります。
今月末には、久保さん率いるバンドCrahsと、ラッパーのFcrowさんのライブに行くし、延期になっちゃったけどThe GAPPERのライブにも行きます。
また、より踏み込むチャレンジもしていて、今度CARESSで会いましょうと声をかけさせてもらったりもしています。
CARESSには伊藤さんやヒロセさんにコーヒー教えてと言われて、一度だけ行ったことがあります。とても素敵なカフェでした(伊藤さんはイケメン、イケボだったし、ひろせさんも凄く優しかったなぁ)。
みなさん、今度お会いすることがありましたら、ソワソワしている自分をどうか嫌わないでください。ATフィールドが人並みより厚めなのです(笑)。
まぁ、それはさておき、PGに入って本当に良かったと思う日々です。素敵な大人たちがいて、本当に・・・。自分もこんな大人になれるかなぁ。
PGが今のようになるには、様々な歴史があったと思うし、中田さんの葛藤や実験、Tさんの支えがあってこそだと思います。昔のHRが今と雰囲気が全く異なり、びっくりしました。僕だったら、心臓破裂させていると思います(笑)。そんな、歴史の積み重ねの中で、古参の方々は結束力が強いと思いますが、こんな、新参者でも少しずつ輪に加えていただけることに、純粋に感謝です。
僕、高校生はいろいろあって、ひねくれていたので、高校生らしいことが出来ていませんでした。大学もいろいろあって(笑)、大学生らしい事が出来ていません。あの時、得られなかったものを、ものすごいスピードで得ている、そんな感覚です。
終わらない学園だからこそ、自分のペースで歩める。
人との繋がりをつくれる。時には、ざわつくこともある。
その道中で、素敵な友人や居場所を見つけていきたいです。
PGの皆さん、ありがとうございます。これからよろしくお願いします。
☕木村棟浩