コラムを書くきっかけ
はじめまして、木谷卓哉(きたにたくや)です。
2021年1月に入会してから間もなく4ヶ月が経過しようとしています。
「PROGRESSでは、苦手なことをしていきたい」
そんな言葉を自己紹介で言ってから、4ヶ月。
HR、廊下、コメント、コンペなど、無理のないペースで参加出来るようになってきていて、今日は新たにコラムに挑戦しています。
今朝(5月9日)の配信「おはようPROGRESS」で、碓氷さんがコラムを書いたことを知り、読ませて頂きました。
(↓↓↓碓氷さんのコラムです↓↓↓)
https://pgpub.space/8998/
そして、読み終えた時に、
(自分も同じようにコラムを書きたい!)
そう思っている自分がいました。
碓氷さん、貴重なきっかけをありがとうございます。
木谷という初見殺しの名字
僕の名字も珍しいです。
TV配信をしている方も、
「……きや、、さん?」
「……もくたに、、さん?」
「……みずたに、、さん?」
呼び方に困っている事が何度も続きます。
本当にごめんなさい。
小学校1年性で習う漢字で、読めそう見えるから余計にタチが悪い。
初見殺しという罪を犯して、捕まっている気持ちになりました。
「木谷」を(きたに)と読み慣れているのは僕一人だけ。
PROGRESSに入って、自分にとっての当たり前は、他人にとっての当たり前じゃないことを改めて学ばせてもらいました。
(きたに)とつけてコメントする迷案
それからしばらくは、(きたに)とつけてコメントをしていた時期もありました。
良いアイディアと思ったのも束の間、
良かれと思って自分で書いたコメントが、新人の癖に自己主張の激しいヤツと思えたので止めました。
ひらがな表記への抵抗
どうしようかなぁと迷っている時に、
「ひらがなや、カタカナ表記にしてみたらどうですか?」
親切な方から素晴らしいアドバイスをいただきました。
でも、僕には出来なかったんです。
メンバーの中にはひらがなや、カタカナ表記にして読みやすくしている人が沢山いるのも分かっています。
アドバイスをくれた人の厚意を無下にしたくない気持ちもあります。
でも、なぜかFacebookのアカウント名を「きたに たくや」にする事に抵抗がありました。
こだわりがないと思っていたのに、漢字表記にかなり執着していたみたいです。
ひらがな表記の代替案(抜け道)
そして代替案(抜け道)が浮かびました。
Facebookのニックネームを記入すると(きたに)と表示されると知りました。
喜んだのも束の間、コメント欄ではニックネームが表示されなかったんです。
Facebookのニックネームが表示されるのは、プロフィールを見た時だけ。
かなり落ち込みました。
「これで初見殺しで捕まっていた牢獄から脱出できる!」
そう思って喜んで走り出した道が元の場所に繋がっていた時とと同じくらいショックでした。
「僕の名前だし、僕は何て呼ばれても気にしないのでいいか」
「新しいニックネームとして聞けばいいか」
そう思うことにしました。
そんな時に過去の経験を思い出しました。
21歳の時の辛い経験
21歳の時、英語が全く話せない中でオーストラリアを放浪していた事があります。
その中で、ブリスベンのバックパッカー(安宿)で2週間宿泊したんですね。
その時、サッカー好きのドイツ人男性7人と仲良くなったんですが、サッカーしている最中、彼らは僕の事を
”Hey,Taku〜”
と名前で呼んでくれている中で、僕は彼らの事を、
“Hey,〜”
”Hi,〜”
“Do you〜”
頑張っても代名詞を使ってしか声をかけられなくて、息苦しくなりました。
7人も覚えるの大変だし、彼らはすぐにこの安宿から離れると思っていたので、僕は名前を覚えようとしなかったんです。
それなのに、思った以上に仲良くなってしまいました。
時間が経つほど名前を聞くのも気まずくなり、名前を呼べない自分に対して罪悪感を持ち、息苦しくなりました。
そんな当時の記憶が蘇って来ました。
もし、今後メンバーと仲良くなったとしたら、あの時と同じ息苦しさを味わうことになるのは、明らかです。
それだけでなく、
「もし、自分がTV配信するとして、名前をどうやって読めば良いのか分からない人がいたら?」
そう考えると、少しでも早く分かる方が絶対に嬉しいです。
名前を知り、名前を呼ぶことは、関心を持っている証
名前は、相手のことを知る最初の第一歩。
誰にでも出来て、誰も傷つけないコミュニケーション。
子どもでも、犬でも、夢でも、お店でも
名前をつけた途端、魂が宿ります。
名前って当たり前にあるけど、無くてはならない大切なもの。
どんなに無視したくても、名前を呼ばれると我慢しないと反応を止められないくらい染み付いているもの。
おじいちゃん「お〜い、お茶!」
おばあちゃん「わたしは、お茶じゃありません!」
このような会話を何度も聞いたことがあります。
それとは別に、PROGRESSのTV配信でコメントをした時に名前を読んでもらえただけでも嬉しくなります。
名前を呼んでもらいたいと思う人の気持ちは、今も昔も変わらないのかもしれません。
ニックネーム
有難いことに、廊下やコメントで少しずつPROGRESSに参加していくうちに、ニックネームで呼んでもらえるようにもなってきました。
たくちゃん
たくさん
きのたく
きーたく
きーたくん
本当有難いことに、ややこしいくらい色んな名前で呼んでもらっています。
個人的に、PG1985組のメンバーに考えてもらった「きーたく」が好きです。
もし良ければ、ニックネームで呼んでください。
もちろん、
「まだ会った事がないし配信も見たことのない人をニックネームで呼ぶのはちょっと……」
と言う方は無理しなくて大丈夫です^^
そして、もしこのコラムを読んで頂いた方で、現在呼ばれている名前や、呼んで欲しい名前があったら教えてもらえると嬉しいです。
どのように呼んで良いのか確認せずに、雰囲気で呼んでしまっている方が沢山います。
もちろん、無理して書かなくても大丈夫です^^
コラムで表現する危険性
今回、初めてのコラムで自己紹介だけさらっと書くつもりが、名前に対する考えや経験談まで書いてしまいました。
これが中田さんが5月2日のHRで言っていた、コラムで気持ちをだだ漏れにしてしまう危険性。
短く単調に書いても面白くない、
けど、実際のFacebookと違って、あまり知られていない人に自分を表現し過ぎると引く人もいる。
今後書く機会があるか分かりませんが、これからも無理のないペースでPROGRESSに参加して、楽しんでいきたいと考えているので、廊下やコメントで見かけた時はこれまで通り、仲良くしてもらえると嬉しいです。
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。