PROGRESS1万人達成への拡大施策の提案
改めてPROGRESS1万人を目指すと中田さんのホームルームでのお話がありました。
1万人を目指すにはどうすればいいか?というのを私なりに考えましたので公開してみます。
まず、1万人を目指すにあたり、大きく分けて二つの施策が必要になりますが、これは誰でも分かることなので簡潔に書きます。
それは「新規入会してもらう施策」と「継続してもらう施策」です。
中田さんはホームルームにおいて、継続してもらう施策=コンテンツとサポート体制は十分に整ってきたとの認識を示されておりました。
ですので、ここで提案するのは、「新規入会してもらう施策」に絞っていきます。
実際、サロン内で話し合うとつい継続してもらう施策についてばかりになってしまいますが、流入がなければそもそも継続に繋がりませんので、とても大切なことだと思います。
なお、これらはあくまで提案ですので、より良い案を思いついた方はこれを踏み台にして自由に発信していただければ幸いです。もちろん効果がどのくらい見込めるかなどは一切保証出来ません。
新規入会してもらう方法
新規に入会してもらうためには、大まかに「新たに露出を増やす」「既存ファンにリーチする」「直接勧誘する」の方法があります。
今回は5つの提案と共に、それぞれどんな施策で何が狙いかを解説していきます。
1.メンバーの本アカでサロン感想の発信
直接勧誘する方法です。実際に過去にも、メンバーの本アカTwitterを利用してハッシュタグをつけてサロンの感想を発信してもらうという施策は取られていました。
なおサロン情報は外部流出厳禁なので、その際はオープンにしていい情報は中田さんの発信を基に自分たちで判断しつつ、主にサロンの感想のみのつぶやきとなりました。
今はあの頃より人数が増えているので、同じことをすればさらに効果があると思います。
もし一歩踏み込むのであれば、逆に伝えて良い情報をある程度明確にして、少し内容を公開するようなつぶやきになるとより伝わりやすいのかと思います。(部活動があって気の合う仲間がいて楽しかった、Zoom観覧で名前を読んでもらえて嬉しかったなど)
ただ個人によって仕事やプライベートなつながりもありますし、あまりに無理な勧誘すると、入会前にも入会後にも無用なトラブルに繋がる可能性もゼロではありません。
自分だけが目立ちたい!何が何でもビジネスで成功したい!直談判!という方は意外でもなくすぐにいなくなってしまうので、施策としては、勧誘でなく感想の共有に留めたうえで、何より中田さんのことを好きな人に届ける程度が良いのかと思います。
2.中田さんの授業観覧の雰囲気を発信する
これは既存ファンにリーチする方法です。
中田さんの授業観覧は、Zoomを利用してリアルタイムに反応を伝えられる一体感があったり、FBコメント欄で感想を通じて交流することで、ニコ生やプレミア放送以上の密接感があり、他にはない体験と楽しみを生んでいます。
しかし、これらの情報はそれほど外に伝わっていないように思います。
もちろん、Zoomで観覧しているということや、生配信にコメントし合ってることはトークチャンネルでも触れられていますが、未体験の方からすると、実際にはどんな感じなの?というのが分かりづらい部分もあるのではないでしょうか。
だからこそ、Zoom観覧の様子を発信することには、とても価値があると考えています。
その上で、発信するとしたら、「皆が観覧している画面」ではなく、「中田さんが観覧している皆を見ている様子」がより良さそうだと感じています。
というのも、既存ファンをターゲットにしていくとしたら、ファンの方が知りたい部分は、「中田さんとの距離感」にあると考えるからです。
ファン心理は複雑で、距離感が近すぎるのもまた敬遠する理由になってしまいます。
僕だけに分かりやすくホリエモンで例えると、それなりに好きで動画は見てるけど、オンラインサロンに入ったら無理やり新ビジネスに巻き込まれちゃうのかな?間近で見るのは楽しそうだけど、和牛マフィアなんて通えるほど裕福じゃないし、もしビジネスパートナーに抜擢されちゃったりしたらどうしよう!皆の前で叱責もされたくないし……みたいな、荒唐無稽な想像をしてしまうのがファンだったりします。
なので、大切なことは「サロンメンバーとはこのくらいの距離感です」と明確に示すことだったりするのです。
中田さんとサロンメンバーは、ビギナーさんからも「思ったより距離感が近い」ことに驚きの声が上がる一方で、劇薬のごとく近すぎるかと言えばそうではありません。
そのあたりの雰囲気を、Zoom収録の裏側公開を通じて伝えることが出来たら、入る側としてはより安心するのではないでしょうか。
50インチなら動画映えもするでしょうし、授業後の訂正や感想で交流するシーンも伝わると、非常にアットホームな感じも伝わると思います。
3.中田さんのサロンへの参加度合(熱量)を公開
これも既存ファンにリーチする方法で、上記②の拡大版です。
中田さんは忙しい合間を縫って、サロンに深く時間を割いてくださっていることは、メンバーなら誰もが知っていると思います。
しかし、これはオンラインサロン全般にありがちですが、
サロン外からは、そのサロンオーナーがどれほどサロンに参加しているかは全くと言っていいほど見えません。
例えば僕は落合陽一さんとひろゆきさんのサロン(掲示板)にも加入していたことがありましたが、落合さんは週2回1時間程度+ニュースの共有。ひろゆきさんに至っては、不定期に「にょほほ」としか書き込まず、完全にメンバーだけが自由に楽しむ場所になっていました。
これらのオーナーの取り組み方はやはりサロンに入らなければ分からないことで、逆に言えば知っていればより選びやすいなと思うわけです。
例えば中田さんのシンガポールでの1日のルーティンを公開するなどして、その中でサロンメンバーとの交流や、メンバー発信コンテンツに楽しそうにいいねしたりコメントする様子が見れたら、サロン外の方にもその雰囲気が伝わるのではないかと思います。再生数を犠牲にファンにだけ届ける動画になりますが……。
加えて言うと、PROGRESSはファンクラブの要素もありつつ、しかしメンバー発信コンテンツの多くは、ファンの方であってもファンクラブ的な内容でないものがほとんどです。
そうした発信に中田さんが参加する側として楽しんでいる様子が伝わることは、オンラインサロンに植え付けれた「宗教的」なイメージの払拭にもつながると思っています。
4.News Picksのオンラインサロン対談を再び
これは新たに露出を増やす方法です。
中田さんのサロンに限らず、オンラインサロンが爆伸びした要因の一つには、News Picksのオンラインサロン対談が挙げられると思っています。(https://youtu.be/i40NO4OADGM)
今でこそ私たちはオンラインサロンという存在に馴染んでいますが、世間のほとんどの人は未だに「オンラインサロンって何?」状態です。
そんな人状態のたちにいきなりオンラインサロンの魅力をひしひしと説いても、相当プレゼン上手でない限りは理解してもらうことが難しいでしょう。
しかし、上記の動画は、オンラインサロン黎明期の動画にもかかわらず、多くの人を動かすエネルギーがありました。
また、オンラインサロンの文化を混ぜることは禁じ手ですが、「一度サロンに入った人は他のサロンにも入りやすい」理論を使って、他のサロン経験者や、そのサロンの雰囲気に合わず諦めてしまったサロンリトライ組を引き込むことも出来るかと思います。
今NewsPicksに代わる題材が見つかるかは分かりませんが、同様の施策を打つことは、非常に大きな収穫があるのではないかと睨んでいます。
5.公認切り抜き動画にPROGRESSのCMを入れる
これも新たな露出を増やす方法です。
実は私、VTuberにハマっておりまして。1日20~40本くらいは平気で切り抜き動画を見ているんです。
というもの、最近のVTuberは切り抜き動画を許可することで、ひろゆきさん以上に数多の切り抜き動画が上がっていて、勢いで言えば元祖VTuberのキズナアイさんを爆速で置き去りにするほどの成長を見せています。
そんな切り抜き動画のチャンネルが増える中、VTuberとひろゆきさんの切り抜き動画の一番の違いは、「実際のファンが運営していること」にあると感じています。
ひろゆきさんの動画は、サムネ釣りが横行するように、おそらく多くの方が「儲かる」からやっているのだと思っています(そういうカオスを設計したひろゆきさんの思惑通りですが)。
一方、VTuberの切り抜きは「推しの動画を広めたい」という共通意識があります。
それゆえ、動画によっては「オチは本編でご覧ください」という引きにしたり、「切り抜き動画が気になった方はぜひ兎田ぺこらさんのチャンネル登録をよろしくお願いします」といった、本編への誘導をする動画がほとんどなのです。
概要欄も、使用動画と関連動画、本家のチャンネル登録へのリンクを貼り、自分のチャンネルの宣伝は概要欄の一番最後に一言のみ書かれているなんてこともざらにあります。この意識がファンの一体感を生むのだとも思いました。
そうして様々な切り抜きをハシゴするたびに、最後のエンドロールには、そのVTuberのチャンネルリンクや同グループの動画が写り込みます。
これがめちゃくちゃ潜在意識に刷り込まれて、気が付いたらグループ全員のチャンネル登録をして3時間以上の生配信を流しながら作業するようになっているのです。
つまり、切り抜き動画は本人の宣伝だけでなく、関連動画や関連商品の宣伝にも十分に使えるということです。
中田さんの切り抜き動画も、基本はPROGRESSメンバーの運営ですから、その意識はVTuberの切り抜き同様、統一できると思っています。
40分~3時間以上見て初めてPROGRESSのCMが入るYouTube大学に対し、切り抜き動画は1~3分で必ず広告が入ります。収益化してなくてもセルフCMは入れられますし、何より全員がタダで取り組めます。
PROGRESSの新しいCMは秒数も短くなって最後に挿入しやすいですし、全く違和感を無くすならもっと短くしても良いと思います。
中田さんの切り抜き動画でPROGRESSを繰り返し見せ続けることで、「切り抜きだけ見ればいいや」層にジワジワと効果が出てくることは間違いないでしょう。
さらに、切り抜きは一般の方もOKとされていますが、PROGRESSのCMを入れるのはおそらくサロンメンバーだけです。
そうなれば、デカデカと【公認】と書かずとも公認であることが伝わりますし、メンバーの切り抜きチャンネルと一目でわかり、仲間内でも嬉しく動画を見て応援し合うことが出来るという、切り抜きチャンネル側にもwin-winの効果があることでしょう。
まとめ
以上、私が考えるPROGRESSの1万人への拡大施策でした。
1.メンバーの本アカでサロン感想の発信
2.中田さんの授業観覧の雰囲気を発信する
3.中田さんのサロンへの参加度合(熱量)を公開
4.News Picksのオンラインサロン対談を再び
5.公認切り抜き動画にPROGRESSのCMを入れる
中には既に実践されている方や、実現不可能なアイデアもあると思いますが、中田さんとメンバーへの何かしらのご参考になればと思い、ご提案させていただきました。
もちろん、新規入会者が増えても、その方がサロンに馴染んで楽しんでもらえるかは、今いる既存メンバーの頑張りも大いに関わってきます。
中田さんが1万人を受け入れる体制が整ったと言ってくださったことを誇りに、今後も皆で楽しんでいきましょう!
ご覧いただきありがとうございました。
ここから先はおまけ程度の「継続してもらう施策」への考察です。
会員限定の公開となりますが、ネタバレシェア感想は自由にお楽しみください。
継続してもらう方法
薄いファンが入って大丈夫?という不安は不要
サロンメンバーを増やそうとすると、当然ですがこれまでのリーチで届いていなかった層にもアプローチをかけていくことになります。
しかし、メンバーの中には「薄いファンが入って大丈夫かな?」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、結論から言って特に問題ありません。
というのも、既にサロンメンバーの中にも、「YouTube大学は興味のある授業だけ見てます」層は一定数いると思っています。
そのうえで、「でもホームルームだけは毎日聞いてます」「メンバーとの交流が楽しいです」という人もいるでしょう。
つまり、サロンの魅力とYouTube大学の魅力は実は別次元だということです。
実際のデータは取っていませんが、今PROGRESSで楽しんでいる方にも、「PROGRESSの一番のコンテンツは何ですか?」と聞いたら、ホームルームやTwitter、メンバーコンテンツを挙げる方の方が多いのではと思っています。
言い換えてしまえば、私たちが仲良くなるにはYouTube大学への熱量はそれほど関係ないということでもあります。
YouTube大学は大きな入り口であり皆の共通認識ですが、PROGRESSには既にPROGRESSだけの魅力が詰まっているのです。
あえて情報を与えすぎないこと
その上で、継続に当たって最も重要なのが、ビギナーさんの案内です。
既にアドバイスメンバーの皆様がご尽力いただいておりますが、PROGRESSは長年の発展で、非常に多くの魅力あるコンテンツがあります。
ですが、その一方で、コンテンツの波に飲まれて右も左も分からないビギナーさんがいることもまた事実です。
そこで大切になってくる考え方が、「情報を与えすぎないこと」です。
私たちは、右往左往している人を見ると、つい
「ああ!この人は情報を持っていないんだ!急いで情報を伝えてあげなきゃ!はい!広辞苑!」と、なってしまいがちです。
しかし、私の経験上、ビギナーさんは情報を持っていないより、何が重要な情報なのか整理が出来ない状況の方が多いと見受けています。
どのスレッドに重要な情報があるかわからないから、目的の情報が探せないのです。
例えばFB検索においても、私たちは検索ワードがホームルームのコメントにも反応することを知っているので、ホームルームはスルーして目的のスレッドを探します。
しかし、ビギナーさんはどうでしょう?そもそも検索ってどこ?からFBページ全体をくまなく探すことになり、その後検索したら表示が100件……これは大変です。
そんな中、既に情報の洪水でおぼれかけている人に、さらにたくさんの情報を渡しても、「完全に理解した」と突然波乗りが上手くなることはありません。
まずは「実は足がつきますよ」と教えてあげて、そのうえで「まずは水の中で目を開けてみましょう」と、情報を絞って順を追って説明してあげることが大切なのです。
さっきから何を言っているんだ?と思った方はすみません。
結論としては、PUBLIC案内所もこの考えで近日リニューアル予定というお知らせです。
玄人向けの山盛り情報メディア関連は案内所とは別項目にして、案内所は一本道に分かりやすくまとめます。何卒よろしくお願い申し上げます。
さらなる継続の鍵は「スマホ対応」
最後に、私が最も重要だと考える継続施策をお伝えしますと、
それが「スマホ対応」です。
皆様はこのコラムやPROGRESSを、普段は何で見ているでしょうか?ほとんどの人はPCかスマホ・タブレットのどちらかだと思います。
そして、実際のところスマホから見る方の方が圧倒的に多いと感じています。(先日のビギナーアンケートでは、70%がスマホからの閲覧でした)
もちろんZoom参加や配信など、技術や大画面が必要な場合に関してはPCを利用する方の方が多いと思いますが、普段のホームルームやTV、Twitterはスマホからの人も多いのではないでしょうか。
しかし、その割に「スマホの操作方法」に関する情報が少ない……
思い返せば、私もPROGRESSのルールが分かりませんの以前に、FaceBook自体サロン入会して6年ぶりに開いたし、「グループ」ってどこ?とか、順番整理できないの?とか、通知の量って調整できないの?とか、そもそものアプリの挙動を把握することがめちゃくちゃ大変でした。
PGのルールとかコンテンツ内容など、私たちが悩んでいるさらに手前で詰まっている人はたくさんいて、しかもその人は「ギリギリ使えてしまっている」レベルだったりすることも多いではないでしょうか。
そして、「使いづらいけど我慢して使ってます」は「使いづらいので見る回数が減りました」に繋がり、「最近見てないしもういいかな……」に繋がってしまいます。
だからこそ、今必要なのは「発信をする手前のさらにライト層への、快適なスマホ操作方法の伝授」なのです。
きっとこの案内が整えば、忙しくてPCの前に座ってPGタイムを取れない人も、もっと気軽にPROGRESSに参加できるようになると思います。
これもPUBLICの案内所で固定して表示させておきたいと思っているので、皆のコツや、「今だから言えるけどこれが困った」とか、「今もこれで困ってる」など、PGルール以外のアプリの挙動や設定があれば、ぜひ教えてください。
以上、私の考える、さらなる継続のための施策でした。
楽しんでいきましょう!