勝てない時代に勝つ
私と中田さんは同い年。
大学を卒業する頃、リーマン・ショックがあり就職は難航、大手企業には入社できない、小さい会社に入社してもすぐに退職する同級生を見たりしてきた。
ホリエモンやひろゆき、あの当てられない時代に成功している。というリスペクトは今なお当時の若者が思い出すところなのかな。
その時代、オリエンタルラジオは売れていた。
自分自身はなんでこんなに弱いのかな、とか悩みながら過ごしていた。
同級生有名人やスポーツ選手、10代で活躍していた人はいたけど、全体的に同級生が活躍するシーンがなかった気がした。
オリラジやテレビの男性アナウンサーとかみて凄いな〜とか感じていた、差があると感じていた。
30代になり、ワーカホリックになり、残業時間150とかの状況になる、休日になっても前向きにならず、悪いループが起きていた。
たまたまそこでテレビをつける。
しくじり先生第一回が放送されていた。オリラジは知ってはいるけど、中身はそこまで知らなかった。
後に全てをチェックする事になる番組だけど、第一回が好きで。
どうやらオリラジは紆余曲折があり、この番組に出演したという事を知る。
あの時の言葉が強烈に脳に刺さる経験をする。
・天狗の真の意味は推されている状況に気づかない者
・天狗と天狗の鼻がぶつかり、相方とボクシングをする事になり、リアルデンプーシーロールを見舞う。
・週4回サーフィンができるようになった下方修正された夢
自分が覚醒されたのを覚えている。後にオンラインサロンに入って、そんなコメントをして二人それぞれに読んでもらった。そんな懐古厨な人間もいないのかな。
翌日、面白かったよ〜と言いながらみたしくじり先生の内容を同僚に話したのも覚えている。
弱かった自分も少しずつ変わる、後に中田さんがprogressで話してくれた、上の人との揉め事も同じ数くらいは経験したかも。
思い返せば、この頃についた気の強さが自分の武器になっている気がする。
ただ今でこそ、言葉を使いこなし喋る人は結構みかけるけど、この時代で若くてあれだけ喋れる人も珍しかった気がする。
例えば、働かず腐っていたかもしれない自分の未来は想像していたかも。今は考えもしないあたり、自分を構成してくれた事の全てに感謝、しくじり先生第一回がひとつの要素になっている。
時代は流れて、とある時スマホ画面上にyoutube大学が表示される、これは絶対面白いとおもいprogressに入会。