1:DM禁止の背景
広報部の活動や密着動画の高評価により、PROGRESS会員の増加が想定され、1万人達成もそう遠くない未来に思えます。性悪説は取りたくないですが、心無い人の参加も増えるかもしれませんし、ビギナーが余分なストレスを感じることも増える可能性もあります。
誰もが心地よく、かつ活発なPROGRESS内の活動できるように、会員増に対する準備が必要となります。
2:DM禁止撤回へ
朝のHRにて、水曜日には覆面パトロール制度の検討、木曜日にはDM禁止の通達がありました。
その後、Twitterでメンバーの意見を聞き、金曜日にはDM禁止撤回が予告されています。
DMは利用されている方も多く、ジェットコースターに乗った気分ではないでしょうか。
3:あっちゃんの思考をトレースしてみた
DM送信に関しては、大きく3つのカテゴリに分類してみました(以下1)参照)。
①友人系、②迷惑系、③悪意系です。
今回、治安維持の対応策として、DMを禁止する「強い」措置ではなく、本質をとらえ文化を広める「優しい」措置に舵を切り直しました(以下2)参照)。
一般企業では、とにかく問題を起こさないために、②迷惑系や③悪意系に対して効果のあるC案のDM禁止措置を優先しがちです。
ただ、あっちゃんは前言撤回をして、B案の文化を広めることに舵を切り直しました。
(理想的な何かに辿り着くD案には、時間とコストがかかるため、今回は対象外としました)
それはなぜなのか、と疑問を持ちました。
想定される母数も関係あるかも、と図を修正しました(以下、3)参照)
DM禁止に関するTwitter意見より、下記に思考が至ったと推察しました。
①DM禁止によりメンバの活動を制限したくない
②関係性ができるまでのタイミングだけが問題なグレーゾーン(迷惑系)も救済できる
③DM禁止より「スルーはOK」と明文化して広める方が、コアバリューの理念に沿う
4:まとめ
来るべき会員増を見据え、PDCAを高速に回すのも素晴らしいですが、一旦DM禁止という極論に振ってみて、スピード感ある対策とイノベーティブ(新たな)アイデアを求める姿勢を学びました。学ぶって、楽しい!