PRPGRESS入会1年を振り返って

執筆者 | 21/06/11 (金) | コラム

野中まさしと申します。ニックネームは「じゃんす」です。

今日で入会1年になりました。

本当にたくさんの学びがありましたし、新しい挑戦や経験をさせていただきました。

この濃密すぎた1年間を振り返りたいと思います。

■きっかけは古事記

古事記の授業の面白さと分かりやすさは衝撃でした。

昔から古事記が好きで、訳本もいろいろ読んでいたのですが、中田さんの授業は圧倒的に面白かったです。

荒唐無稽なエピソードが多々ある古事記ですが、そのあたりも見事につっこんでくれていて実に爽快でした。

授業動画で、生徒(?)っぽい方々の声が入っていて、観覧できていいなあと思っていました。

そして、どうやらPGに入会すると観覧できるらしいとわかりました。

それ以外の謎の多さと料金の高さに躊躇していましたが、紹介CMがリニューアルされ、料金が下がったタイミングで入会しました。

申請すると、まもなくTさんから「本名登録でお願いします」とメッセージが届きました。

ネット上では「じゃんす」のハンドルネームで通していたので、それを使おうと思っていたのです。

どうしようと思っていたら、Tさんに「ミドルネームにいれたらどうですか」と提案いただき、なるほどと思い

「Masashi JiangSi Nonaka」という長い名前が誕生しました。

JiangSiは僕の名前の中国語読みです。

以前北京で働いていた時に呼ばれていた名前で、それをずっと使っていました。

■初めてのホームルーム

当時は「朝の会」という名称でした。

ホームルームに名称変更した理由が世界各地にメンバーがいるから朝とは限らないから、ということで、グローバル企業みたいで素晴らしいなと思いました。

初参加のHRでは、学園祭のチケット代についてのお話をされていました。

お笑いライブを例に挙げながら、会場代、グッズ売上等を計算してチケット代を決めるプロセスをお話ししていて、衝撃的に面白かったです。この日が特別に面白い神回なのかと思ったら、その後毎日神回でした。

■中田さんとの初絡み

青のポロシャツが届き、着用して授業をZoom観覧すると、PROGRESSの一員になれた気がしてきました。

冒頭の「〇〇へーん!」の後に、みんなで拍手をする瞬間がたまらなく好きでした。

今でもあの瞬間が大好きです。最近は授業が平日昼なので、ライブでは入れませんが。

生観覧目的で入会しましたが、ズームでも十分楽しいなと思いました。

当時、全体Zoom交流会の冒頭に中田さんも入っていました。

中田さんが「僕にまだ認識されていないと思う方~」と尋ねました。

ぱらぱらと手があがり、僕も授業に一度出たのみだったので、手を上げました。

その時、「あれ、じゃんすさんは前回の授業出てましたよね」

と言われました。

衝撃でした。

よくホームルームで、「名前の呼び方がわからないので、覚えたいので教えてください」

と言っていましたが、社交辞令だろうと思っていました。

あれは本心だったんだ、、と。

メンバーを認識しようとしている本気が見えました。

この体験をきっかけに、よりPROGRESSにはまっていきました。

■気が進まずに始めたTwitterと、居合動画

もともとTwitterをやっていたので、新たにPG用に作るのが面倒だなと思いました。

当時8ステップというマニュアルがあり、その中にTwitter開設がありました。

守破離を大事にするタイプなので、ステップは順にクリアしていきたいと思い、作ることにしました。

作ってみたらこれも楽しい。。

普通のTwitterの世界は、誰かが誰かを批判している内容が多く、そこにひねりを加えてうまいこと言うとバズるという感じであまり好きではありませんでした。

PG Twitterにはそのような雰囲気は全くなくとても優しい時間が流れていました。

ここでは自分が発信したいことを素直に発信してもよさそうだと思い、趣味の居合道や愛刀の写真を載せ始めました。

刀好きな少数の方々と交流が始まり、その中のおひとりから居合の動画も見てみたいといわれました。

それまで、居合を動画に残すことは年に1,2回の大きな行事だけでしたし、自撮りもしたことがありませんでした。

PROGRESSには配信や映像編集が上手な方が沢山いるので、自分もやってみようと思いました。

やってみたら面白くなって、毎日居合の動画をアップしていました。

この頃は、「廊下で刀を振っている危ない人」と遠巻きに見られていたと思いますが、

だんだん「何してるのー」という感じで話しかけてもらえるようになりました。

その後、Twitterで投稿した居合動画を編集して1本の動画にし、Theaterにあげました。

動画編集は初挑戦でした。(9月11日)

https://www.facebook.com/jiangsi.nonaka/videos/3566722443340173/

最近はメンバーの皆さんとの連携により、居合のPVを作成することもできました。

こんなことができるとは一年前には思いもよらないことでした。

【居合PV】

https://www.facebook.com/jiangsi.nonaka/videos/4331023076910102

■3か月かかった自己紹介動画

締め切りがあるわけでもなく、誰からやれと言われているわけでもない自己紹介動画。

当時の8ステップに入っていたので、「やらなくては、、」と思っていました。

7月半ばくらいにルール変更があり、

自己紹介動画をあげないと、TV配信ができなくなりました。

プチパニック状態になり、みなさんが次々に動画をアップし始めました。

ここで、ベテランの方々も一気に自己紹介動画をあげてくれたので、メンバーの方々が把握できるようになりました。

また、ここで中田さんの自己紹介動画コンサルを聞けたのもラッキーでした。

「みんなPROGRESSに興味があるので、自分を語りすぎず、PROGRESSに関係することを話した方がよい」ということでした。

目からうろこでした。生い立ちから語るところでした。

そして、8月末にやっと自己紹介動画をアップすることができました。

https://www.facebook.com/jiangsi.nonaka/videos/3515696861776065

■初めてのTV出演

自己紹介動画をあげると、交流が広がりました。

TV出演の誘いも頂くようになりました。

初めて出演したTVが、「中国語でおしゃべりしよう」でした。

これまで視聴していた番組に自分が出るのが不思議な感じでした。

今見返すと、カメラ位置とか自分に色々指摘したくなります。

「中国語でおしゃべりしよう 第4回」(9月6日)

https://www.facebook.com/groups/574803796465423/permalink/675179983094470

PRORESSで中国語の仲間ができたことはすごく嬉しかったです。

このチームに入れて頂いたことで、ホームができたという気持ちになりました。

その後、「日本刀と居合」というマニアックな個人配信を始めました。(9月26日)

https://www.facebook.com/jiangsi.nonaka/videos/3610969895582094

始まるときになぜかきょろきょろするのは初配信あるあるだな、と思います。

■アリスカーナとALIVEの衝撃

クラスはずっとアリスカーナです。

自分が何か創れるわけではないのですが、職人さんやクリエイターに強い憧れがあるので入りました。

最近は和気藹藹でなごやかな交流があるアリスですが、入会時はけっこうピリついた空気感でした。

僕は柱の陰から見ているだけでしたが、それで十分楽しんでいました。

秋ごろに、ミュージックビデオ「ALIVE」を創ろう!という企画があがりました。

出演者は全クラス対象で公募しようということになりました。

役柄には、「監視官A,B,C」というセリフ無しの配役があり、

これなら演技経験ゼロでもいけるかも、、と思い応募を決意しました。

その時は、出演したいというよりも、

長期間本気で会議をしている様子を柱の陰から見ていたので、盛り上げに貢献したいという思いが強かったです。

かなり応募があり、オーディションが開催されることになりました。

僕が応募したセリフ無しの役柄もオーディションがありました。

オーディションの時間帯、妻と子供たちに「大事な会議だから、絶対に覗かないでね」と鶴の恩返しのような念押しをして部屋に入りました。

「大変だ、反乱が起こっている。早く総督に伝えないと!」

というたった一言の台詞ですが、何度もぶつぶつと唱えていました。

こういう時は中途半端な照れが一番よくないだろう、と思い自分なりに思いっきりやりました。

合格できました。

モブ役のつもりで応募しましたが、ジャンという役名と、人物設定、衣装まで用意頂けて驚きました。

オーディション結果発表配信(11月21日)

https://www.facebook.com/masashi.hasegawa.526/videos/3842780702399809

ALIVE関係者にはプロの方々も多数入っているので、

撮影現場は本当のMV撮影現場のようでした。

完成版です。クオリティすごいです。

https://www.facebook.com/100041950920856/videos/484119422996418

その後、完成したALIVEの上映会を映画館貸し切りで行い、舞台挨拶にも登壇させていただきました。

現在は、全国のカラオケ(JOY SOUND)でも配信されています。

ALIVEをきっかけにして、憧れだったアリスカーナの方々をはじめ、PROGRESSのみなさんとさらに仲良くなることができました。

■あとがき(海援隊とPROGRESS)

司馬遼太郎の「竜馬がゆく」が好きで、今でもよく読み返します。

初めて読んだとき、坂本龍馬になりたいとは思わなかったのですが、海援隊に入りたいと思いました。

海援隊は入隊資格に「海外の志のある者、この隊に入る」とあり、その活動内容は「運輸、射利、投機、開拓、出版」、そして、航海術や政治学、語学など当時の先端実学を学べる学校でもありました。

さらに、カステラも作っていたといいます。

PROGRESSに似ていると思いました。カステラではないですが、ラーメンを作っていますし。

海援隊は幕末の数年間で消えてしまいましたが、PROGRESSはこれからも成長しながら進化していくと思います。

PROGRESSに入ったことで、この年になっても新しいことにたくさん挑戦し、経験することができました。仲間もできました。

これからも自分で考えたこともないような新しい挑戦や経験をするでしょうし、新しい仲間との出会いがたくさんあると思います。

中田さん、メンバーの皆さん、そして自分自身がどのように成長していくのか予想がつかないことにワクワクしています。

これからもよろしくお願いします!

Twitter:@PROGRESSnonaka

執筆者 | 21/06/11 (金) | コラム


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