PROGRESSのメンバーの皆さまこんにちわ
現フラーシア所属のよしかわきんぢです (2020年4月1日入会)
普段はTwitterとコメント欄に生息しております。TV配信もイントロダクションもまだしてはおりません。
理由はくちべたなので自己紹介をまとめられないんですね。
なので入会から1年間沈黙しておりました。
そんな中で先日6/15(火)のHRであっちゃんが今後はアフリカについて授業をしたいと思っているといっていたので
6/15(火)のHRアーカイブ↓
https://www.facebook.com/100026147955948/videos/800059357542322
思わずコメント欄でアフリカで1年半暮らしてましたーと書き込んでみたら、あっちゃんからいいねをもらえた。
なので雰囲気だけでもと思い、きんぢさんのアフリカでの暮らしを書いてみようと思う。ほとんどはアフリカ南部と南アフリカで暮らしてました。
ほぼ体験談なのでご了承お願いいたします。参考にはならんかも?
おいらは1999年に何年も過酷な肉体労働で金をためて日本を旅立つことにした。
アフリカのキリマンジャロに登ろうと思い、大阪の南港から上海行きの舟に乗り込んだのです(地をはって行きたかったので)
すぐにアフリカにいくはずがインドにハマり、インドでなぜかヴィパサナ瞑想修行(後から重要になってくる)をやったりしてアフリカに辿り着くまでに2年ほど経っていた。
その当時はSNSもなくアフリカに辿り着いた時には、遠く離れた日本人の感覚は思いだすことも無くなっていた。
ヴィパサナを体験してからアフリカに入ったのでシンプルで急がないアフリカの人たちの感覚になっていった。
今思えばゆっくり時間をかけたことで、見えてきたものの方が多いことに気がつく。
さて前ふりが長いですがここからアフリカでの暮らしを書いてみる。
まずはジンバブエで行われていたレインボーギャザリングに向かっていた。
世界中で行われていて世界中から集まってくるヒッピーたちが大自然の中で1ヶ月の間、自然の暮らしをする集まりなのだ。
気になる方はググってみていただければと思う。そこには世界中の変な人たちがいた。世界中の人たちと自然の中で暮らしていて
その中でトーキングサークルをやっていたので価値感を共有したり、共存するやり方を教えてもらった気がした。
アフリカ滞在時に3回開催されていたので自然とギャザリングめぐりするようになっていた。
川で泳いだり、すっぱだかで走り回っても誰も気にもならない。焚火の前で一晩中踊りあかしたり、ヨガやったりすげー楽しかった。
数百人分の飯を作って分け合ったり、みんなでお腹すかして同じもの食べてお腹を同じにすることで大体の問題は解決するという国籍を超えて共存できることを知った
ある時にギャザリングで知り合ったドイツ人のマティアスがレソト(南アフリカの中にある国)でボランティアしているというので1人で行ってみた。
そしてそのままレソト人のお宅にボランティアとして居候することになるのである。
ここまでの出来事と感じたことを箇条書きしてみる
・アフリカ人はソーラー設備を太陽と反対方向に取り付けても気にしない。
・警官が街はずれの1本道を封鎖してニコニコしながら自然な感じでワイロをくれと言ってくる
・広範囲の麦の畑を刈り取らず腐らしていても平気。
・町より村の方が安全。
・アフリカ人全般にいえるがとても優しく親切。
・急がない国のすごさ。
・とにかくシンプル。
まあ感覚が全然違うのである。
なんというか貧しいというより欲しがらないという方がしっくりくる気がする。
南部アフリカでは食事もシンプルでトウモロコシの粉を練ったもの(パパ)と肉かアフリカカレーぐらい。
ほぼ毎日同じものを食べる。
これ毎日食べ続けていると他のものが食べたいとも思わなくなっていた。そんな空気感なのだ。
選択しないのは楽だよーほんとに。
日本では今日はラーメン、明日はかつ丼とかいろいろあるけど
ない方が楽という境地になっていくのである。
スーパーにはパンやパスタやコーラやチョコレートも普通に売っているのにである。なんならピザも探せばどこかにある。
アフリカ人のおばちゃんのパパ(トウモロコシの粉を入れてこねたもの)はとってもおいしい。
ぐつぐつ煮えるお湯の中にトウモロコシの粉を入れてこねるのだけど全然、玉々にならずクリーミーで美味しい。
自炊もしていたのでおいらもパパを作り続けていたがお湯の中に粉を入れるとすぐに玉々になって全然できなくて
ただ時間をかけてこねているだけなのにアフリカ人のおばちゃんのはまるでマジックを見ているようだった。
シンプルなものの中にある職人芸のような感じ。
おいらは日本人なのでいろいろ試してみたくて、塩を入れたり、カレーパウダー入れてみたりしてバリエーションを増やしてたりしたけど
ローカルのアフリカ人の友人は絶対に食べてはくれなかった。
チーズ乗せたり焼いたりなどいろいろ食べ方あるでしょと思いつつアフリカの人たちはシンプルなものでいいのだ。
そして野菜がめちゃめちゃ美味い。トマトやニンジンが甘くてそのまま食べてもすごく美味い。
アフリカの大自然で作られる野菜がこんなに美味いのかーとばくばく食っていた。
アフリカの水も美味しい。
食い物がシンプルになると生活も自然とシンプルになる。
欲も少なくなってくる感じ。
あっちゃんは今後データを駆使してアフリカの授業をしてくれると思うけど、
データからでは見えないものもあると思う。
おいらはアフリカ人は貧しいとは思いにくい。
黒人、白人も食事させてくれたり家にとめてくれたりとてもとても優しく親切な人が多い。
家も結構豪華なところだったりする。
今後、アフリカも豊かになってい金銭的に豊かになっていってもストレスは少ないだろう。
羨ましくもある。
そしてその後に
おいらはケープタウンに移り南アフリカ人の白人・黒人の人たちと一緒に共同生活に突入していくのである。
そして1年半の間アフリカで暮らしていたのであった。
続きを聞きたーいと少しでも思っていただけたら続編を書くかもです。次は【波乱万丈編】
良ければいいねをお願いしまーす。
読んでいただきありがとうございました。
ONE LOVE よしかわきんぢ
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