しくじり続ける僕らのPROGRESSラビリンス

執筆者 | 21/07/02 (金) | コラム

しくじり続ける僕らのPROGRESSラビリンス

昨日、PROGRESSラビリンス探検隊というTV配信を行いました。
坂下亜矢子(しゅやこ)さん、小林誠(コヴァ)さんと共に配信した本番組。
PROGRESSの独自文化からなるラビリンスを、僕たちのしくじりを道しるべに解読していこうというバラエティ番組です。

配信アーカイブはこちらです
https://www.facebook.com/groups/574803796465423/posts/860425324569934/

今回はこの番組のまとめと、会員限定で裏話でも書いていこうと思います。

 

■番組のまとめ

この番組はメンバーの「しくじり」を礎に、PROGRESS独自の文化で構成された「PROGRESSラビリンス」の謎を解き明かす番組です。

初回のテーマは「おはしゃぎ具合でしくじり

 

1.盛り上がると思ってやったことでドン引きされた

しゅやこさんのしくじりは「オークションが盛り上がると思っていきなり50万円で入札したところ、ドン引きされて心配するDMが何通も届いた」というもの。
よかれと思ってやったことがみんなの許容値を超えていて、とてつもなく青ざめる事態になってしまうしくじり経験をした坂下さん。

自分が思う面白さや盛り上げ方を客観的に見て、一度立ち止まれば良かったと学んでいました。
もし自分の判断に自信がなければ、まずは仲の良い友達に客観的にどうか聞いてみるのもいいかもしれませんね。

 

2.グループごとの笑いのポイントのズレでスベり倒す

コヴァさんのしくじりは「グループごとの笑いのポイントのズレに戸惑い、スベり倒してしまった」こと
番組内でも渾身の帽子ネタを華麗にスルーされてしまいました。ですが、バッチリ用意したネタが空振りだった時のダメージは計り知れないものでしょう。

あるグループ内ではバカ受けのネタも、そのネタをそのままグループ外に持ち出すと全然通じないことはよくあります。
グループ内では、その人のキャラや背景が確立していますが、別グループではそうした情報を知らない人のほうが多いからです。

さらに、それをネタにいじるメンバーにも、しくじりの危険は発生することが分かりました。
いじりすぎて本人を傷つけてしまう可能性、そして、当人同士は納得していても、周囲の人が見て引いてしまう可能性です。

本人が望まないいじりはもちろん、強い言葉や一方的ないじりは、気づかぬうちに加熱してしまうものですので、今一度取り扱い方には注意したほうが良さそうです。
少なくとも、皆が見えるTwitterやTVでの発言はしっかり注意しようと思いました。

 

3.普段はしないような笑いに走り、周りを心配させてしまう

方波見のしくじりは「突然メンバーの物まねをして冷凍プリンを食べるという意味の分からない配信をしてしまった」ことです。
メンバーに馴染みたい一心で自分の殻を破ろうとした結果、何故か斜め下に潜り込んでしまった配信を行ってしまいました。
その結果、メンバーから返ってきたのは「疲れちゃったのかな」という心配の声。

普段しないボケをいきなりかましてしまうと、面白いより疑問や心配が優先されてしまうので、自分の発信と周囲のイメージのバランスを整えることが重要だと学びました。

また、現在はメンバーをネタにする場合は事前に許可を取ることが望ましいため、くれぐれも勝手に物真似をしてしくじらないように気を付けましょう。

 

4.下手ダンスはアドバイスメンバーのために封印した

坂下さんの得意技である下手ダンス(見た者のMPを奪うふしぎな踊り)ですが、これはアドバイスメンバーになる際に封印したそうです。
実際にはアドバイスメンバーの責任と重圧から、ダンスが踊れなくなってしまったそう(これまでは踊れていたという認識らしい)
しかし、そんな坂下さんは再度アドバイスメンバーに立候補するなど、その重圧を楽しめるようになったようです。

ある程度認知と責任の伴う立場になると、そう簡単にはおはしゃぎが出来なくなる。おはしゃぎを全力で楽しみたい方は、無理に重荷を背負わずに場を盛り上げるというのも、一つの大切な選択肢だなと学びました。

 

以上、今回の番組からの学びでした。

PROGRESSのおはしゃぎでしくじってしまった方や、どこまでやっていいのかな?と迷っている方は、ぜひ僕らのしくじりを礎に、安心して飛び込んでみてください。

 

本番組は今後ほぼ毎週レギュラー放送を行います。
毎週水曜22時~放送!次回は7月7日の七夕を、真っ赤に彩ります。

そして、もし現在進行形で「しくじり」をしてしまったというあなた!
ご安心ください。「#PGラビ探」でツイートすれば、私たちがお焚き上げに行きます。
※配信で使用する可能性もあります。

しくじっても落ち込まず、しかしきちんと反省し、今後のPROGRESS活動に生かしていきましょう!

今後ともよろしくお願いいたします。

 

■会員限定の裏話

◇PGラビリンス探検隊のきっかけ

PROGRESSラビリンス探検隊、略してPGラビ探は、坂下亜矢子さんと小林誠さんから声をかけていただいたことがきっかけでした。
当初決まっているのはコンセプトのみで、何かしらの配信をしたいという段階でのお話でした。

コンセプトは、PROGRESSで活動するすべての人の役に立つ配信。
ルールには載ってない「文化」を確かめる配信にしたい。

熱い思いを持った二人からの提案でした。
お二人とも現在のPROGRESSやTVにおいて、大変活躍されているメンバーさんで、私もクラス改革やラーメン大会等の企画でお二人にお世話になっていたので、ぜひ参加したいと思って快諾させていただきました。

そこから企画内容を練り、PROGRESS TVに旋風を巻き起こしてやろうぜ!と始まった「PGラビ探」

その結果が何故か身内同士が真剣で切り合うという暴力的な配信になってしまったのですが、企画当初は崇高な気持ちで始めたことだけはご理解いただきたいと思っています。

 

◇3人の共通項

今回の出演者の3人は、ある共通項がありました。
それは、それぞれがPROGRESSの文化に対し熱い思いを持ち、その裏で「自分が裏道を歩いている感覚を持っている」ことでした。

裏道について補足しておくと、決して抜け道ではなく、「王道でない道」ということ。
王道から逸れた者といえば、ドラゴンボールのベジータ、ポケモンならフシギダネ、マーベルではデッドプール、HIKAKINの兄はSEIKINなどなど。

PROGRESSにおける王道がどんなルートかは想像にお任せいたしますが、大切なことは、自分たちが王道でないという意識を持っていることです。
そう、今「私もPROGRESSの王道にいないのでは」と想像したあなた。あなたと全く変わらないのです。

万が一、私たちのことを王道だと思ってくださっている方がいたら、まずはありがとうございますと御礼申し上げます。
そのうえで、決して誤解なきよう、私たちは常に日陰者であり、様々な「しくじり」を経験しながら進んでいるにすぎないのです。

 

◇「しくじり」から学ぶ文化

PROGRESS PUBLICの案内所では、様々なルールや文化を整理しています。
嬉しいことに情報がまとまっていて助かるという声もいただき、実際にもかなり初期段階の疑問の声は減ったという実感を持っています。

ですが、案内所を充実化させていけばいくほど、PROGRESSの多様性にも気づくことになりました。
PROGRESSはコンテンツもグループも増えて、楽しみ方も無限に増えているのだと。

そしてその分、いわゆる正攻法も一種類ではなくなったように感じています。
ビジネスマンが成功した理由が一つでなく、人が好かれる理由も一つでないように。

私自身、自分の成功体験を共有することは難しいです。

 

でも、しくじりなら伝えられます。

 

長く紡いできたPROGRESSの歴史な中で、自分にとっては蓋をしたくなるようなしくじりでも、きっと誰かの学びになることが生まれるはず。
その中で、入会時期も対立ち位置も異なる3人が集まれば、それぞれの視点からの気づきがある。
そして、いつかPROGRESSの独自の文化、PROGRESSラビリンスを解き明かすことが出来るはず。

そう思って始めた番組のはずだったのです。

ですが、蓋を開けたら驚くほどふざけた番組になってしまって、何故か1年前のプリンの配信まで掘られてしまいました。
人はしくじりを繰り返すのだと、全身から血を流しながら改めて学んだのでしたとさ。めでたしめでたし。

掘り返しは本人がネタにした時以外はやめましょう。人には見てほしくない歴史もあるのですから……

 

そんな番組です。
https://www.facebook.com/groups/574803796465423/posts/860425324569934/

そんな3人です。
坂下亜矢子(しゅやこ)
https://twitter.com/PROGRESSsakaaya
小林誠(コヴァ)
https://twitter.com/PROGRESScova
方波見哲朗(バミ)
https://twitter.com/PROGRESSbami

執筆者 | 21/07/02 (金) | コラム


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