週刊『ランチルーム』vol.11

執筆者 | 21/07/11 (日) | コラム

7/3-7/9 活動報告

お弁当同好会活動内容

お弁当同好会は現在25名のメンバーで活動しています(名簿はリンクから見られます)

活動場所はTwitterのみ

活動時間は主に朝ですが、手が空いた時にいつでも出来ます。忙しければ活動しなくても大丈夫?

Facebookグループもあります。こちらで情報交換やちょっとした雑談も出来ます

※イラスト、写真編集はかすみん作です

 

メンバー紹介

今回は元体育教師でダンスも上手。柔和な笑顔が素敵なこの方です

 

料治洋之(りょうじひろゆき)さん

りょうちゃん、よろしくお願いします

 

お弁当作りを始めたきっかけは何ですか?

幼い頃から休みの日に母親と料理するなど、料理は身近な楽しみでした

小学校では料理クラブに入り、大学は初の一人暮らしで自炊、朝はスコーンを焼いて、ゆっくり過ごすのが好きでした

(大学生の時、母の料理の手伝いをするのが嫌で、夕方になると散歩に出かけていた私とは真逆…?スコーンを焼くなんてホントに素敵)

お弁当は教員時代に昼を買いに行く時間がもったいないので、晩御飯の残りを詰めて行くのが最初だったかなと思います

 

苦労や工夫していることはありますか?

お弁当は手間をかけず、栄養が摂れたらいいなと思っています。作るのは2品くらいで、あとは冷凍物が大活躍です。例えば、時間の無い時は冷凍チャーハンもオススメです。

冷凍の野菜などは解凍せずにそのままお弁当に入れます。栄養価も損なわれず、ブロッコリーやパプリカなどもあるので彩りも豊かになります。夏は保冷剤の役割にもなりますし、バランの代わりに生キャベツなどを具材の下に敷くこともあります。水溶性のビタミンなども損なわれず、ゴミも出ません

パスタは前日に作り、冷水に通して、具なども絡ませたら、すぐに冷蔵庫に直行します。

揚げ物は弁当箱を洗うのが大変なので入れません

(冷凍物を保冷剤代わりに使うのは私もよくやりますが、栄養面まで考えたことはありませんでした。勉強になります。紙カップやバランは確かにゴミになりますし、余計なお金もかかるんですよね…)

 

ご家族やお弁当への想いを聞かせてください

お弁当は学生時代は毎日母が作ってくれていました。以前、話題にも上がっていましたが、学生時代はお弁当よりも食堂を使っている人たちが羨ましいと思っていたこともありますが、成人すると、そこには愛情や想いが溢れていたなと感謝しています

先日、職場の方が「弁当を持ってくるから、公園で食べないか」と言い出して、食後はキャッチボールをして、身体を動かしました

お弁当は普段と違った交流を生むことも多いので、これからもお弁当を通して、生活を楽しんでゆこうと思います

 

りょうちゃん、ありがとうございました

いかがだったでしょうか? 

以前、同好会の雑談の中で「子どもが『買って食べるからお弁当いらない』って言われて、最近であまり作っていない」という話が出たんですよね

そういう時期って誰にでもあるんですね。

私が通っていた高校には学食が無かったので、ほぼ毎日、母にお弁当を作ってもらっていましたが「週に1日だけ休みが欲しい」と言われて、その日は通学途中に買っていましたが、私はやはり母のお弁当の方が良かったんですけどね

いつもは子どものためにお弁当を作っているメンバーの話を聞くことが多いのですが、作ってくれていたお母様への想いを聞くことが出来ました

これを読んでくれた方、特に、今現在、子育て中の方にはとても嬉しく思えるお話しだったのではないでしょうか?

私も息子たちが将来こんな風に思ってくれたら嬉しいなとちょっとジーンとしてしまいました

 

?お弁当同好会では「毎日作ってるよ」「たまに作るよ」「おにぎりだけなら作るよ」「これからやってみたいよ」という方はもちろん「1人で作るの寂しいよ」「より小さなコミュニティで自分の話を聞いて欲しい」という方もお待ちしています?

 

それではまた来週?

来週もメンバーへのインタビューを予定しています

 

執筆者 | 21/07/11 (日) | コラム


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