週刊『ランチボックス』vol.12

執筆者 | 21/07/19 (月) | コラム

7/10-7/16 活動報告

お弁当同好会活動内容

お弁当同好会は現在27名のメンバーで活動しています(名簿はリンクから見られます)

活動場所はTwitterのみ

活動時間は主に朝ですが、手の空いた時にいつでも出来ます。忙しければ活動しなくても大丈夫?

Facebookグループもあります。こちらで情報交換やちょっとした雑談も出来ます

※イラスト、写真編集はかすみん作です

 

メンバー紹介

今回はゴルフのキャディさんをされている、感情表現が豊かで笑顔の素敵なこの方です

桶谷朋子(おけたにともこ)さん

おっけー、よろしくお願いします

 

お弁当を作り始めたきっかけは何ですか?

子どものためだけどPROGRESSに入ってからは自分の楽しみとしても作っています

(自分の楽しみのために作ろうと思ったことないなぁ…)

 

苦労や工夫していることはありますか?

子どもは生後半年から保育園に行っていたのですが、食物アレルギーがあり、保育園の給食が食べられず、離乳食からお弁当を持たせていました

(働いているから保育園に預けるのにお弁当を作るのは大変ですね)

3歳頃、アレルギーが卵とゴマだけになり(それまでは小麦と大豆もだめだった)だいぶ楽になりましたが、少しでもみんなと同じようにと思い、給食がオムライスの時はかぼちゃの粉でオムライスっぽく作ってみたり、デザートがケーキの時は朝から焼いて持たせたりしていました

(そんな工夫があったんですね。みんなと同じものを食べさせたいというのはわかる気がします。私の長男の小学校にも強い食物アレルギーのある子がいたのですが、その子のお母さんも給食の献立表を見て、出来るだけ同じものを作るようにしていましたね)

高校で毎日お弁当が要るようになってからは卵焼きの黄色が使えないので、なるべくいろいろな食材を使ってカラフルに見えるように工夫してきました。

 

ご家族やお弁当に対する想いを聞かせてください

小さな箱の中に栄養と愛情を表現する作業はとても楽しく、お弁当同好会で心安らぐ仲間もできて嬉しいです

子どもが巣立ってお弁当が要らなくなったら自分のために作っていこうかなと思っています

この先、子どもがお母さんになった時、子どもの心に私のお弁当の記憶が残ってたら嬉しいな

 

おっけー、ありがとうございました

いかがだったでしょうか?

アレルギーのある我が子のために離乳食期から、体調や栄養面を考え、食材や彩りを工夫する。

みんなと違うものを食べているとお友だちに悪気は無くても見られたりしますよね。お子さんももしかしたら少し寂しい気持ちになるかもしれないですし。そのために給食と同じメニューを作るという優しさには感動しました?

「子どもにお弁当の記憶が残っていたら…」と言っていましたが、こんなに愛情に満ちたお弁当を忘れることは無いと思います。娘さんもいつの日か愛情に満ちたお弁当を作るようになるんでしょうね?

(も・し・も!そうならなかったら、私が怒りに行きます?なんてね)

 

?お弁当同好会では「毎日作るよ」「たまには作るよ」「おにぎりだけなら作るよ」「これからやってみたいよ」という方はもちろん「1人で作るの寂しいよ」「より小さなコミュニティで自分の話を聞いてほしい」という方もお待ちしています?

 

それではまた来週?

来週もメンバーのインタビューを予定しています

 

執筆者 | 21/07/19 (月) | コラム


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