それでもPROGRESSを辞めなかったわけ

執筆者 | 21/08/07 (土) | コラム

こんにちは

2020.1入会 フラーシアクラスの寺岡佳代といいます

8/7のHR、みなさん見ましたか?

その中であっちゃんが「1、2か月でサロンを辞めてしまう人がいるけど、もう少し待ってみてほしい」

という趣旨の話をしていました

「そうしたら楽しさが徐々にわかってくるし、仲間も出来ると思うから」と

この話を聞いていて、私にも思い当たる節があったので、今日はそのことを話してみたいと思います


それでもPROGRESSを辞めなかったわけ

2020.1当時、PROGRESSはオフライン中心のサロンでした。人数も1000人に満たなかったと記憶しています

TVも theaterもintroductionも無く、アドバイスメンバーもいなくて、クラスも部活もありませんでした

あるのは本体の自己紹介スレッドくらいだったと思います。


当時の私はFBのアカウントは持っていましたが、ほぼ放置。数ヶ月に一度、写真を投稿するくらい。

入会したものの、どこに行ったらいいのかわからず、ウロウロとしているだけ

やっとの思いで見つけた朝の会(現在のHR)では、あっちゃんが「動画投稿室入れよ。全員参加だからな」(口調はもう少しマイルドですが、その時の私にはこのくらいの勢いで聞こえていました)

「動画投稿室?動画を投稿するって何?だいたい、動画って素人に撮れるの?」と思いつつ、ビギナーの私はただおろおろするばかり。(動画投稿室というのは今でいうtheaterです)

でもこれだけ言うんだから入らないといけないのかも…と元来、気弱な私はすでに泣きそうになっていました。

ある日の朝の会で渾身の勇気をふり絞り、「動画投稿室って投稿しなくても入っていいのでしょうか?」と質問してみました(当時はどこにも質問するところが無かったので、朝の会で聞くしか無かったんです)

「どうせ、私の質問なんて、誰も見てくれないだろうな」と思っていたところ、瞬く間に『いいね』が数個付き、数人の方から「いいんですよ」「見にきてくれるだけでいいですよ」とコメントが。

嬉しかった。なぜかわからないけど嬉しかったんです


朝の会ではPROGRESSの『基本三方針』というのが毎回読み上げられていました(今のコアバリューの基になったものです)

その中に『親友を作ろう』とありました

今までの人生、親友と呼べる友達が1人もいなかった私には全く理解できませんでした

「はぁ?親友?オンラインで?どういうこと?そんなのできるわけないじゃん」ってかなり斜に構えてました

私は昔からのオリラジファンではありません。YouTube大学やトークチャンネルを見て、あっちゃんのファンになりました。それに加えて、今まで知らなかった世界に入ってみるのもいいかもなと思って入ってみただけ。

たった1人で知らない人の中に「あっちゃんを見たい」という理由で入会したんです。友だちなんて…ねぇというのが本音でした。


PROGRESSで目立っていたのは、やはり以前からいる人ばかり。みんな、何かしらの際立った才能を持っている人ばかり。

FBもろくに使えない平凡な主婦に居場所はありませんでした。

「やっぱり、私なんかが入ってはいけないところだったんだ。」

「1か月で辞めよう」

「6000円は社会勉強代だと思おう」(当時の会費は月6000円弱でした)

本気でそう思ってました。

もちろん、メンバーはみんな優しかった。どうしようもなく初歩的な質問をしても丁寧に教えてくれる人はいました。

でも私には眩しかった。キラキラしすぎていて、自分のダメさが余計に身に沁みました。


そんな失意の私に変化が起きてきたのは、やはりコメントでした。

千葉県在住とはいえ、子持ちの主婦でパートをしている私がオフラインのイベントに参加することはなかなか難しい

週2回、皇居で行われていたPROGRESS RUNも2月に開催された太宰府合宿も配信で見るしかありませんでした

でもね。ちょうど同じ時期に入った福岡在住のスレムコさんとRUNのコメント欄で毎回会うようになったんです。

最初はそれぞれが「おはようございます」と挨拶をするだけ。

それが何度も続くと「またお会いしましたね」とコメント欄で会話をするようになりました。そこには長野に住む『PROGRESSの母』とも言うべき金井節子さんも来ていました。コメント欄で会話したり、玉城さんやRUNのインストの尾藤さんに「寺岡さんおはようございます」って言われたり、「がんばって」とか「NICE RUN」って応援したり、それだけで楽しかった。少しだけ、PROGRESSの一員になれたような気がした。

太宰府合宿の前にはスレムコさんと「合宿の配信、見ますか?」「一緒に見ましょう」って約束して、配信している間中ずっと見ていましたね。


コメントといいねを続けているとだんだん名前を覚えてくれる人が増えてきました。

親友も出来ました。

一度も会ったこと無い時にzoomで4時間話したこともあります。(その後、会いに行きましたけどね)


『無い無いづくしの私』

今でも「自分には誇れるものは何一つ無い」って思うことあります。

ビギナーさんが入ってくるたびにみなさんのスペックの高さに驚かされます

私はクリエイティブな才能は皆無だし、若くもないし、美しくもないし、スタイルがいいわけでもない。

胸を張って、言えるような経歴もない

無い無いづくし…

何も無い自分に劣等感を持ったり、誰かを羨ましく思ったりすることなんてしょっちゅうあります

「私なんてPROGRESSにいてもいなくてもいいんじゃねぇ?」って何度思ったことか


そんな私だからこそ、言えることもあるのかなと思います。

『待って!辞めるのはもう少し後でもいいんじゃない?』

辞める人が何を思って辞めていくのか私にはわかりません。それぞれの想いや環境があると思うから。

『ここに入れば、ビジネス出来ると思ったのに』という人のことは、申し訳ないけど、全くわかりません。

でも、もし、

『淋しい』とか『結局、もうコミュニティ出来上がってんじゃん。私の入るとこなんて無いじゃん』って思ってる人がいるなら、そこは私の出番かも。

私からの提案

⭐️推しを作る

まだ友だちがいなくても、『あの人、素敵だな』『カッコいいな』『キレイだな』『頭いいな』って思える人はできるかも。推しメンが1人いるだけでその人の行動を見ていたいって思えるはず。

もちろん、あっちゃんが1番の推しメンでしょうが、メンバーの中にそれを見つけるんです。

私の場合は1番最初は『ひらみん』こと平見愛弓さんでした。キラキラした笑顔でコーディネートを紹介する彼女に惹かれました

その後は、ここpublicの管理者の方波見哲朗さん、心理学大好きでベーシストの中山裕貴さんなどなど徐々に推しメンが見つかり、楽しくなってきました

⭐️1人でいいから友だちを作る

クラスや部活、TVのコメント欄でよく会う人、誰でもいいです。たった1人でいいので、愚痴を言ったりできる友だちを作ってみましょう

私の場合は武井風子さんですね。彼女となぜ仲良くなったのか、今となってはよくわかりませんが、確か、彼女が買えなかったRADIOFISHの DVDを貸してあげたのが最初だったと思います

私にとってはPROGRESSの人だから返してくれないなんてこと無いだろうと安易に考えていたのですが、彼女は「見ず知らずの私にこんな大事な物を貸してくれた」と喜んでくれたそうです

それからは何かある度に「かよちー、何かあった?大丈夫?」って連絡をくれるようになって。オンラインサロンらしく、ずっと会ったことが無いまま半年くらいメッセンジャーやzoomでだけ会話する関係。初めて会った時はハグするくらい嬉しかった

⭐️誰かの企画に手を挙げてみる

私には何のスキルも立案力もありません。

でも誰かが立ち上げた企画に乗ることは出来ます。

『この企画に写真を送ってくれる人』とか。

ね?写真を送るだけなら出来ますよね?

『こんなことで?』って思うかもしれません。でも写真を集めてる人からしたら、送ってくれた人に感謝しているはずです。

私の場合はPROGRESSの人妻アイドル『BLUE STARS』がMVを作る時に写真を提供しました。MV内で使ってくれただけでなく、エンドロールに名前も入れてくれました。

ね?何かに参加できてるでしょ?

アリスカーナ主体で『Alive』という曲のMVを作った時はクラファンで支援してエンドロールに名前を入れてもらったし、昨年の学園祭ではポスターに写真と名前を載せる権利を購入して参加しました。


何のスキルも持たない私でもこうやって少しずつPROGRESSに馴染んでいきました。

スタートダッシュかける人もいます。

みんなから「すごいよね」って言われてる人なんて、いっぱいいます。

私が馴染んだなと感じたのは、たぶん3か月くらい経った頃。

introductionを初めて出したのは6か月後です

それでもいいんです。

「私は何も出来ない」「誰の役にも立たない」「誰にも認められない」って思ったら

何のスキルも持たない子持ちの主婦でもこの中で楽しそうにしてるんだな

って思ってみてください。

あなたの方が私よりきっと何か光るものを持ってるはず

だから辞めるのはもう少し待って。

執筆者 | 21/08/07 (土) | コラム


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