2019年1月入会の尾見です。初めてコラムを投稿します。
日本でもワクチンが普及し始めて2回接種者も増えてきました。
しかしながら、変異株と呼ばれる感染率や重症化率が従来よりも高いコロナウイルスが確認されています。ワクチンは重症化を防ぐ効果はあるものの感染を防ぐことはできません。
重症化を防ぐという事は、軽症感染で自宅療養者が増える可能性もありますよね。。。
という事で、7月中~下旬に家庭内クラスターで自宅療養になった期間の備忘録を載せようかと思います。感染者が出ないことが一番ですが、もし誰かが感染した時の参考になれば良いかな。
ちなみにコロナウイルスを一般的な風邪と似たようなものと思いの方もいますが、かかってみてこれは明らかに症状が違うなと思いました。ご注意を。
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7月12日
始まりは妻からでした。気温35℃にもなる真夏日に「寒い」と言い出しパーカーを着込みだしました。次第に体温が上がり一時は39℃ほどになりましたが、夕方までには37度を下回るぐらいに回復。まぁエアコンをつけた室内だしそういう日もあるかぐらいに思っていました。しかし、これが記念すべき発症の日でした。
7月13日
妻は体温は微熱に戻り少しのダルさはあるが普通通り、念のための体調管理で予定はキャンセルしていました。私は普通に仕事に行きました。日中に軽く熱中症になるぐらいの真夏日でした。熱中症のダルさはあったが、その夜は仕事での会食を行いました。感染していたらクラスターだったかもと思うと恐ろしい。
7月14日
妻は平熱でいつも通りの体調、私は前日の熱中症から軽い頭痛を朝に感じたが、体温は平熱で徐々に調子を取り戻した。少しの体調不良と会食に行ったので、常備してある市販のCOVED19簡易検査キットを行い陰性を確認した。長男の定期通院のために大学病院に家族で通院した。余談ですが生まれてから4年間持病で定期通院しています。無事に回復を告げられ、この日が最後の定期通院になりました。
7月15日(ここからとうとうコロナが猛威を振るい始める。)
妻が朝から体調不良という事、私は少し頭痛があるものの暑さのせいかなぐらい。家族全員の平熱を確認して、子供は私が保育園に送迎しました。
送迎の後に自宅に帰ると妻が高熱でダウンしていました。急いで、かかりつけの病院に連絡し隔離診療の予約を取り病院へ、その途中で保育園から、長男が貧血で立ち上がれないから迎えに来てほしい、と連絡が来ました。おそらく前日の定期通院で採決をしたからだと思ったのですが、仕方がないので病院前に長男を迎えに行きました。
妻は高熱と悪寒のために一応のPCR検査を勧められ、私もPCR検査希望をだしました。長男は貧血はありましたが、この時はコロナの心配はないと診断されました。
PCR検査の予約時間まで2時間程度あり、一端帰宅をしました。帰宅中に妻と子供二人は車の中で寝てしまったのもあり、車から降りませんでした。予約時間より少し早めに出発。陽性になったらしばらく出歩くことはできないと思い、子供たちの好きなフライドポテトとシェイクを買ってあげようとマックでドライブスルーしました。
ほど近いPCR検査会場に付き検査、結果は夕方に電話連絡とのことで帰宅、体調不良の妻を子供達から引き離して休ませるためと子供たちのストレス解消のために(しばらく外に出れないと予感もあった)、私と子供二人で近所を自転車で一周しました。
帰宅して電話を待つこと1時間、結果は二人とも陽性でした。ひとまず妻と私お互いの実家に連絡、私は個人事業者なので職場連絡みたいなものです。ちなみに実の弟夫婦も陽性になっていたので、私の両親はあまり驚かなかったですw
2020年1月ぐらいから少しづつ備蓄をしていたので、水や生活用品はあるものの、あーここから2週間かー子供が持つかなーって感じでした。
さてさて、ここまでを前編として投稿します。
後編は自宅療養期間の生活と経過中の症状の移り変わりが書ければいいな。