タロット占い師から普通の事務職に戻りました

執筆者 | 21/08/14 (土) | コラム

皆さんこんにちは。

20208月組の宮薗喜代美(きよみん)と申します。

最近、パートで仕事をはじめました。事務の仕事です。

それまでは、タロット占い師のオーディションに受かって、1年ほど自宅でチャット占いをやっていました。

 

在宅でシフト提出も不要、好きな時に始められて、好きな時に上がれる、勤務形態だけで言えば、かなり理想的な仕事でした。

しかし、タロットは好きなのですが「ストレスなくできる仕事」というところまでは行かず・・・。

ものすごい全力をそそいで相談に答えたり、アフターフォローもしっかりやんなくちゃ・・と思うあまり、労働量と報酬が見合わなくなり・・・。

それでも「報酬相応に手を抜く」ということがどうしてもできず(不器用なのかも?)、だんだん新規の相談を受けることが苦痛になってしまいました。(苦笑)

それで、事務に戻ろうと考えました。

(私は社会に出てからは基本的にずっと事務で給与所得を得ておりました。)

子供もまだ小さいことと(小4と年長)、夫の給与だけでもつつましくならやっていけますので、本当は無理して外で働かなくても良かったのですが・・・。

 

問題点として、「専門職でもない事務は、ブランクが長年続くと採用されづらくなる」という側面があります。

その性質のため、子供が大きくなってから事務の仕事を改めて探すと、かなりキツイ求職活動になることが予想されました。

なので、守りの姿勢であんまりプログレスらしくない事例で恐縮なのですが、より安定して家計の足しを得る方法として、もう一度事務の職に今のうちに就いておこう、と思うに至りました。

現在、この選択肢は間違っていなかったように思います。

事務だったら経験があるおかげでほとんどストレスなくできるし、往復の通勤時間でHRや授業をアーカイブできるので、有効に時間を使えていると感じています。(移動時間を有効に使えるのは、なんと言ってもプログレスのコンテンツのおかげですよね)

それに、何よりちゃんと感謝されるんです。

「入力ありえないくらい早い!」「お願いして良かった」と、めちゃくちゃ感謝されています。お金まで貰った上に、です。

あっちゃんが言うところの「自分ではもう充分やってきた、もうやったしな、と思っていたような当たり前の事で感謝される」というあれです。

そんなに感謝されるならさぞかし高度な資料を作ったのかと思われるかも知れませんが、別にロボットとかVBAマクロとか全然使ってなくて(というか出来ないです)、単なるエクセル資料なんです。

こう言ったらなんですが、事務ってもっと軽視されていたような気がしたので、感謝されたのはなんだか意外でした。

でも思い返してみると、やっぱりどの職場でもなんだかんだ感謝されていたような。きっと昔は感謝を受け取れていなかったんでしょうね。そして、事務仕事を軽視していたのは他でもないかつての自分だったのだと思います。

直近の仕事はタロットだったので、「スピリチュアル的に感謝されることはやっぱり特別だな」とか思っていたんですが、いざそれを経験した後で事務に戻ってみると、「事務でもきちんと感謝してもらえるじゃん」と意外な発見になっています。

特別じゃなくていい。事務職、ほんとに有り難い。これでPGポロシャツ買ったくらいで罪悪感に打ちひしがられなくても良くなりそうです。

[また書きたいことがまとまったら書きます]

執筆者 | 21/08/14 (土) | コラム


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