『犬に惚れられた男』第5回

執筆者 | 21/10/05 (火) | コラム

愛犬講座 第5回  「セラピードッグとの出会い」   

2011年の1月にセラピードッグ8匹とそれぞれの飼い主の方とナーシングホームに訪問し、そこで体験したことを皆様にお伝えしたく書き記しました。

ところで、Therapyとは治療、療法、或いは癒しなどと訳されると思うが、その癒しを「犬」が行うのだ。勿論御存知の方もおられると思うが,お年寄り,癌患者、心の病、読み書きに問題がある子供達、その他の病で苦しんでいる人達の癒しを

「犬」がしてくれるのだ。

お年寄りが、犬の背中をなぜながら、「ああ可愛い犬、この犬はおとなしいね」

と言いながら、満面の笑顔、有難う、有難うの言葉。。。

特に現代人、たくさんの老若男女が必要としている癒しを我々の

「愛犬」が与えてくれるのだ。

僕は、そのお年よりの満面の笑顔を見たときに、

よしセラピードッグのトレーナーになろうと決心した

そして、それから1年、2012年1月セラピードッグ育成の第一段階である

AKC Canine Good Citizen の Evaluator のテストに合格、早速翌月2月4日に

3匹の犬をサーティファイドすることに成功、3月から他の犬4匹と一緒にまず、ナーシングホームに訪問し、たくさんのお年寄り達とそのセラピードッグ達との

対面を行う計画を立てた。

その後は、問題のある子供達のいる病院、学校、特別施設などへの訪問も

計画しようと思った。

将来のある子供達の問題を、このセラピードッグがどこまで解決できるか分からないが、寂しさを凝らえて、内向的になっている子供達、又親に、学校に、社会に反発し続けている子供達とこの犬達を接触させることから何かの変化を期待して行きたい。

最後になぜ、犬がこの癒しをできるのか? それは犬は人間と違う愛情

Unconditional Love =無条件の愛情」を持っているからではないだろうか?

最後に、現在2021年10月現在、セラピー犬140匹、アドバンス犬20匹、AKC セラピー犬5匹、そして現在も40匹ぐらいのセラピー犬と活動を共にしています。

残念ながら昨年からコロナにて活動を中止していますが、

来年2022年から又活動開始予定をしています。

セラピー犬の重要性を少しはご理解いただけたでしょうか?

最後まで、お読み下さり、本当に有り難うございました。

第6段で又、お会いしましょう。

宜しく

 Alex Tamaki / カリフォルニア州公認

プロ・ドッグトレーナー 

www.aikendogtraining.com  

執筆者 | 21/10/05 (火) | コラム


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