アンサーコラム【over the window】

執筆者 | 21/10/11 (月) | コラム

閉じた部屋から窓越しに

 どうも、引きこもりコラムニストの最内翔です。
 こちらでは朝のHRでの話題について、引きこもり視点で語っていくコラムです。

今日の話題は

・恵まれてるなら受け止めよう
・出来る限りのベターを目指したい
・アンガーマネジメントは難しい

 ざっくりとこんな感じでした。
 ここからはHRを聞いた上での著者の感想になります。

 

 まず最初に、昨日はお目汚し失礼しました。
 振り返ると、書き方が悪かったですね。
 それは負の感情が文字に乗ってしまっていたこともそうだし。
 一番伝えたいことが結論部分になかったこともそうです。

 いずれにせよ、同時に中田さんがこれを読んでくださるかは置いておいて。
 今日の内容は今朝のHRを聞いてのアンサーコラムのようなものとなっています。


 

 申し訳ない。けど謝りはしない。

 改めて、昨日のような暴挙はマナー違反であること、そしてあまり気持ち良くない文章を公に公開した事は申し訳ないと思っています。
 ただそれでも、一日置いて冷静になってからするべきだったとは思いません。
 ミッション募集の期日が今日まででしたから。
 そしてもっと怒りを抑えるべきなのは分かっていましたが、今の余裕の無い私には無理だと思いました。
 最低限、ラウンジで出待ちして直談判はしない分別はありましたが、多分あのまま黙っていたら今月限りで退会の判断をしていたでしょう。
 なので反省はしていますが後悔はしていない、って奴です。
 ただ、その罪悪感が和らぐよう色々とフォローしていただいたことは、非常にありがたく思っています。

一番伝えたかったこと

 実は、一番伝えたかったのは「助けないで」ということではなかったんです。
 それも思っていますが、それはあくまでPROGRESSでは異端な私個人だけの思いの可能性が高いですし、どう行動するかは中田さん自身の選択なのですから。
 ここは中田さんのコミュニティーであって、私のコミュニティーではない。そこは弁えています。

 一番伝えたかったのは、表題にも書いていた

咽び泣き勢の際たる人は「分かるよ」と言って欲しい

 というのは間違っている。
 しかもそれは、きっと私だけではないはずだから。
 それを真に受けたメンバーが、例えば子どもが滅茶苦茶落ち込んでいる時に「分かるよ」なんて言って溝を深めてしまう可能性があったから。
 その認識は正して欲しいということでした。

 ある意味、これはカウンセリングなどを生業にしている人からすると、よくある話だったのではないかと思います。
 話を聞き始めの段階で安易に「分かるよー辛かったよねー」とか言ってぶち切れられて、二度と来なくなるみたいな話。
 一度失った失望は、取り戻すのに時間がかかるし、その機会も得られなくなることもある。
 だからただ、「そうだったんだね。それでもここに居て良いんだよ」というのが一番言って欲しいことなのだと。
 それが一番伝えたかったことです。

無茶して良かった

 でも、中田さんのフォローもあり今は無茶して良かったと思っています。
 少なくとも中田さんのイメージしていた「咽び泣き勢のエース」像が、思っていたのと違った事はなんとなく分かっていただけたと思います。
 それに中田さんの中で「それでも何か出来ることを探したい」という想いを再確認することに活用していただけたとも思います。
 この後どういう場所になっていくかは分かりませんが、この無茶も無駄ではなかったとは思っています。

 本当に堕ちるとこまで堕ちた人は、確かに助けて欲しいと思っています。
 でも基本的に、助けて貰えるとは思っていない事が多いです。
 だって自己肯定感が落ちすぎて、自分に助けて貰える価値が無いと考えるから。こんなにも自分は特殊で異端で面倒くさいのに。

 それでもこれはあくまで「堕ちるとこまで堕ちた人」の話です。
 基本的にPROGRESSの人は当たり前を当たり前にやってきた普通の範疇に入る人が多いので、私のようなケースは稀でしょう。
 なのでそこまでを想定していないのであれば、今後の方針もそう悪いものではないのかもしれないですね。

頑張ってください

「それでも出来る範囲で誰かの助けになりたい」

 そう思われる中田さんは凄いと思います。
 昨日の記事なんて面倒くさいことこの上なかったはずなのに。
 HRでも募金を例に仰っていたように、やらない方が楽なんですよ。
 誰かの助けになろうとしたら、確実に面倒毎が増えるのですから。
 非常に根気と忍耐が必要なことのはずです。
 その辺りはプロのカウンセラーの方もメンバーにいらっしゃいますし、その方々の方が骨身にしみてご存知でしょうが。

 ただどうか。どうかお願いしたいのは、一度誰かに手を差し伸べようと行動したのであれば途中で損切りしないであげてください。
 やっとその手を取ろうと信じたのに、損切りされてしまうと一層人間不信が加速してしまうので。
 そしてネットの付き合いというのは、いとも容易く縁を切れてしまう。
 ミスったと思って後でフォローしようとしても、もう二度と会えないという事も有り得る。
 私も昔、そうやって人を傷つけたことがあり、10年以上経った今でもずっと後悔しています。
 おそらく釈迦に説法でしょうが。

 

 難しいな……。
 冷静に書こうとするとどこか突き放した感じになって、我ながら悲劇のヒーローぶってるみたいに見えてムカつく。
 どれだけ自分が特別で可哀そうな奴だと思ってんだよってね。

 いつか、「生きてて楽しい!」と笑顔で言えるように。
 明日もまた、投稿したいと思いますので良かったら是非またお越しください。

執筆者 | 21/10/11 (月) | コラム


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