ガソリン2000リットルを全身に浴びた男が危険物と防災について語りたい

執筆者 | 21/10/24 (日) | コラム

2020年4月入会 ウォルクス所属 よしかわきんぢ(kinji yoshikawa)です

このコラムでは危険物や防災についてお話しようと思います
萌さんが防災士として防災について発信されていますし、

私は危険物取扱全種免許を保有しており得意分野なので自己発信してみようと思ったわけです。

危険物トークTV配信をいたしましたアーカイブ↓(コメント欄ではなぜか?爆笑されてますけど・・・)
https://www.facebook.com/watanabe.masaya.18/videos/919649275424991/?notif_id=1635040820085443&notif_t=live_video_explicit&ref=notif

なぜガソリン2000リットルを全身に浴びることになったのかを説明する前に危険物の種類や特性をご説明しましょう

このように危険物には全部で6種類ありそれぞれ取り扱うのに免許が必要になります

私は以前にタンクローリーのお仕事しておりましたので引火性液体を扱えるいわゆる「乙四」の危険物免許を持っておりました。

TV配信でご説明しましたがまあガソリンを全身に浴びたわけです (説明短いっ)

なんとか生きられておりまして、身体の感覚がなくなり意識だけはあったので「無の境地」を味わっておりました。

そして事故にあった後からいろんな危険なことに未然に気がつくという「気がつく能力」が湧いてきたのであった。
そこで危険物をさらに理解しようと思い事故の後から危険物全6種類の免許と高圧ガスの免許を習得したのでありました

とはいってもこのコラムに書くことがなければ無駄な資格であり、どや顔する時ぐらいしか使い道はありませんけど

さて危険物のお話するときに火災についてもご説明しておきます
火災には「普通火災・油火災・電気火災」がありそれぞれに共通した消化方法があります

それは「濡れタオル」で窒息させて消化です。

普通火災を除いて決して水をかけたりしないでください。天ぷら油などは水をかけると大きな火柱が上がります

実際にロケにいき油火災を消化させる動画を撮影してご説明しております( 11分11秒あたり)
https://www.facebook.com/watanabe.masaya.18/videos/919649275424991/?notif_id=1635040820085443&notif_t=live_video_explicit&ref=notif

そして気をつけないといけないのは「混油」です。

灯油は常温では発火ししませんが、レギュラーガソリンは-43℃が引火点なので常温で発火します。

なので絶対に混ぜてはいけません

灯油は常温では発火ししませんが、レギュラーガソリンは-43℃が引火点なので常温で発火します。

なので絶対に混ぜてはいけません

そして保管するときは絶対に容器を密閉させてください

キャップは閉めましょう

そしてこれから寒い季節になってくるのでみなさんカールフォンリンネのニットを着ることが多くなってくると思いますが気をつけてほしいことがあります

それは「静電気」です

静電気はレギュラーガソリンの発火点になり火災事故の原因になりえるのです

静電気を除去するにはどこかで鉄を触ってください。手すりなどで大丈夫です。鉄を触ることで人体除電されます

 

PROGRESSメンバー皆さんの大切な家族や友人を、大切な財産をお守りし危険を未然に気がつく力を持ち合わせていただければとうれしいです。

危険物トーク配信が好評だったので、まだ保管方法や取扱方など説明しきれてないのでTV配信第2弾も計画中でございます。

お読みいただきありがとうございました。

よしかわきんぢ

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執筆者 | 21/10/24 (日) | コラム


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