こんにちは、三枝瑞恵(Mimi)です。
さて、前回、前々回に引き続き第3弾をお送りします今回は、『ジョジョリオン』の授業を受ける前に前提として「ジョジョ」の予備知識が入っていると、より面白いんじゃあないかなぁと思いますので、そちらについて書いてみようかなと思います。
一連の流れを確認しよう!
すでに第1弾でお話したとおり、この物語はジョースター家と宿敵ディオとの数奇な運命を描いたものです。
もう少し詳しく見ていきましょう。
Part1『ファントムブラッド』
舞台は1888年のイギリス。
主人公ジョナサン・ジョースター(20歳)と宿敵ディオ・ブランドー(約20歳)との闘い。
ここでは「石仮面」や「波紋」が登場。
ジョナサンは修行で特殊な呼吸法を使った「波紋」という技を習得して悪に立ち向かう。
※石仮面については小山健先生の漫画を参照
Part2『戦闘潮流』
舞台は1938年のアメリカ。ジョナサンの孫のジョセフ・ジョースター(18歳でこの部の主人公)は修行することなく、自然にいつの間にか波紋を使える(ずるいねぇ)。
ここでは「柱の男」たちが登場。
柱の男たちは1部で出てきた「石仮面」を太古に作ったもの。
ジョセフは柱の男たちと戦闘。
Part3『スターダストクルセイダース』
舞台は1988年の日本からエジプトまでを旅。
ジョセフ・ジョースターの孫の空条承太郎(17歳でこの部の主人公)のスタンド能力が開花。
1部で死んだはずのDIO(ディオ)が復活し、その影響で瀕死状態の自身の母を救うためにエジプトへ。
※ここで「スタンド」という概念が登場
Part4『ダイヤモンドは砕けない』
舞台は1999年の日本・S市杜王町。ジョセフ・ジョースターの隠し子の東方仗助(16歳でこの部の主人公)は祖父の死により町を守る決心をして町に潜む悪(吉良吉影など)と戦う。
Part5『黄金の風』
舞台は2001年のイタリア。DIOの息子のジョルノ・ジョバァーナ(16歳でこの部の主人公)はギャングスターになるためにギャング組織「パッショーネ」のボスを倒し乗っ取る計画。
Part6『ストーンオーシャン』
舞台は2011年のアメリカ。空条承太郎の娘の空条徐倫(19歳でこの部の主人公)が刑務所から脱獄しようとするが、仮死状態の父を救うべく敵と戦う。
※物語の最後で世界が一巡(パラレルワールドに突入)
Part7『スティール・ボール・ラン』
舞台は1890年のアメリカ。鉄球を操るという技術を持つジャイロ・ツェペリ(24歳でこの部の主人公)と、スタンド能力を身に着けたジョニィ・ジョースター(19歳でこの部のもう一人の主人公)がチームとなって大陸横断レースに参加、優勝を目指す。
※波紋の流れを汲んだ「鉄球」の技術が登場
Part8『ジョジョリオン』
舞台は2011年の日本・S市杜王町。2011年3月11日に起きた大震災による影響を受けた町。スティール・ボール・ラン・レースから120年後。記憶喪失の男(後に東方定助と名付けられる。年齢不詳でこの部の主人公)が自身のアイデンティティを探る物語。
※新たに「岩人間」という生命体が登場
終わりに
ジョジョとジョジョリオンは別物なの?というご質問ですが、世界が一巡したことで、別のようで別でないのがお分かりいただけただろうか…
超簡単な流れをつづりしましたが、重要なのは、脈々と受け継がれるこのジョースター家の魂!!
みんな10代そこそこで闘いすぎ!
過酷な運命背負いすぎ!
考えるな、感じろ!