人間関係の生まれ方

執筆者 | 21/03/14 (日) | コラム

20208月にPROGRESSに入会しました、沖野遥と言います。

今回、publicのリニューアルに伴い、コラムが書けるとのことで、早速書いています。

 

ほぼ毎日、noteの投稿もしているのに、まだ書くことあるんかい、と、自分でも思いますが、public内では、PROGRESSよりの経験から感じたことを書いていけたらいいなと、思っています。

今回は、入会してから今に至るまで、私が感じたことを書きたいと思います。

 

PROGRESSに入会してすぐの頃は、とりあえず中田さんの朝の会(現ホームルーム)を見て、中田さんを日々好きになるだけでした。

 

そもそも人と話すことに苦手意識を持っていたし、ましてや既にある程度の関係性が出来上がっている人の輪の中に入るのは、私にとっては至難の技でした。

さらには、ずっと適切な表現が見つからなくて、冷たいように感じられるかも知れないのですが、おそらく私は、人にあまり興味関心を持てないのだと思います。

ですので、私がPROGRESSを楽しめるようになってきたのは、ゆっくりな方だったと思います。

 

入会してすぐに、リアルの知り合いが入会していたことを偶然知り、中田さん以外の方の様子も少しずつ伺うようになりました。

朝の会を見ていると、いろんな方のコメントとアイコンが目に入ってくるので、だんだん勝手に覚えてしまうのです。

 

そこから、少しずつゆっくりと、どんな場所なのか、自分なりに把握して、自己紹介動画をあげるintroductionという場があることを知りました。

そしてある朝、急に思い立って、自己紹介を撮影してUpしました。

自己紹介は気になってはいたものの、撮影してUpすることが、面倒だと感じていました。

自己紹介の撮影は、本当にただの思い付き、というか、その日の気分に任せただけでしたが、それが中田さん以外のメンバーのみなさんに興味を持ち始めるきっかけになりました。

今でも、自己紹介を撮ってUpした自分を褒めてあげたいです。

(せっかくなので、初回の自己紹介をリンクに貼っておきます)

 

この自己紹介がきっかけで、『発掘今日のビギナー』というTVに出していただくことになり、一気に知っている方が増えました。

それまで、TVは何を見ればいいのか分からず、画面を開いてはほぼ何も見ずに、静かに閉じるだけでしたが、出ることが決まってしばらくしてから、当時の発掘のアーカイブを、コメントもせずにただひたすら見て、どんな番組なのか知り、そこで、いろんな方がいることを知りました。

Twitterで、発掘に出るとお知らせしたら、たくさんの方が暖かいコメントをくださいました。発掘に出たときも、コメント欄で配信を盛り上げてくれたりして、本当にありがたかったです。

 

発掘を通して、一方的に知っていた方が知り合いになり、また、その方と仲のいい方と繋がって、少しずつ慣れて、「ともだち」(たぶん)ができた気がしました。

 

そこから、自分でも配信をしてみたり、オフラインで人に会ってみたり、ゆっくりお話ししたりする過程を経て、最初は、「よく知らないけど同じコミュニティに所属している人たち」だったメンバーさんが、私の中で、「ひとりの人」として認識されていく、ということが、何度も繰り返されて、今に至ります。

私の中で、「ひとりの人」になると、自ずとその方に対する興味も湧いてきて、たいてい、その方のことが好きになります。

 

正直、人と話すことへの苦手意識はまだまだあるし、人にあまり興味を持てない側面もあります。ただ、それでもPROGRESSにいるのは楽しいですし、私はこういう人間です!と、声高にお伝えしたいわけではありません。

私にとっては、PROGRESSを通して経験することの中で、自分(の反応)を観察することができる、というのが、楽しくもあり学び多いのです。

また、人間関係や他人への興味ってこういうふうに生まれていくんだな、と、なんとなく腑に落ちたことは、自分にとって大きな発見だったと感じています。

 

PROGRESSをどう楽しむかは、人それぞれだと思いますが、せっかく入っているのであれば、それぞれの方が、自分が楽しいと思える遊び方を見つけられるといいな、と思います。

 

過去の配信などでも、何度か話したことではありますが、せっかくですので文字に起こしておくことにしました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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