はい!こんにちは!キャシーです。
今回は、お茶の基本事項をまとめてみます!
専門用語とまでは言わないものの、日常の使い方とは少し異なる言葉が茶の湯の世界にはあります。
お点前とともに覚えておかれると良いかと思います。
お茶のいただき方は二種類ある
薄茶・・・さらりとした味わいのとてもいただきやく親しみやすいお茶。一般に甘味処などで振る舞われるのは、この薄茶であることが多い。一人分づつ振る舞われる。
濃茶・・・上質なお抹茶をたっぷりと使ったお茶。薄茶とは異なり、数人分を練り回し飲みするのが通例。
点てると練る
点(た)てる・・・薄茶を作ることは、「たてる」という。
練(ね)る・・・濃茶を作ることは、「ねる」という。点てるとは言わない。
お茶を差し上げる
茶の湯で「お茶を差し上げる」といえば、濃茶のことを表す。そもそも茶事(正式な茶会)は濃茶をいただくためのもので、濃茶が重要な意味を持っている。
薄茶点前は、茶事の締め括りとして行われる。
ただし、”薄茶点前こそが、茶の湯の点前のすべての基本であり、お茶の稽古は「薄茶に始まり、薄茶に終わる」と言われるほど”(””内は下記参考文献を引用)。
取り急ぎこれだけ。
ではまた・:*+.(( °ω° ))/.:+
*参考文献*
「新版 はじめての茶湯」表千家家元 猶有斎千宗左 主婦の友社