マッチョな勢いに拍車がかかる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
年末年始の自分探しの旅を終え、辿り着いた茶道業界に新規ビジネスの種を蒔こうとするあっちゃん。
「生態系が壊れます!」の声があがっているのか定かでないが、まさに革新、進化に必要な気炎を吐きながら、次々提案していくその姿に感動を覚える。
しかし、同時に怖さを覚えないだろうか。
この人はどこまでいくんだ?100億手に入れてその後、僕らはどうなる?
アレクサンドロスに付き従った兵士は何を思ったのか?
兵士たちの眼前に広がるのは常に荒野だ。
新天地が夢想できているのはアレクサンドロスだけなのかもしれない。
もう一人の僕が言う。
「荒ぶっているのは今だけだよ。またいつもの優しいあっちゃんに戻るはず。」
また別の僕が言う。
「あっちゃんを信じてついていけば、新しいものが見れる、感じられる。ついてこれる人だけついてこればいいよ。」
本質はいったい何なのか?
「強さ」と「優しさ」の特性
PROGRESSに根差す「強さ」と「優しさ」。
「強さ」の本質は「打ち負かされないこと」。
目標の前に立ちはだかる障壁に負けないこと。
「100億稼ぐ」「芸能界のドンになる」「既存の不備をぶち壊す」。
目標ごとに必要な手段を構築し、物事を進めていく力、それが「強さ」だ。
「優しさ」の本質は「受け入れる」ということ。
弱者を受け入れ、ついてこれない者を受け入れ、目標に近づかないという状況を受け入れる。
結果、“大勢の人をつなげる”という効果がある。
「強さ」だけでは、疎外感を感じる人が離れていく。
「優しさ」だけでは、停滞する状況に飽きを感じて人が離れていく。
両者の程よい繰り返しの波が、PROGRESSを支えてきたのだと思う。
新クラス設立の意味
先のアレクサンドロスの兵士達と僕たちとの違いはSNSだ。
あっちゃんの夢、行こうとしている先を、僕らはリアルタイムに知ることができる。
アドバイスメンバーが新規入隊者をサポートしてくれる。
クラブ・同好会が共に進む仲間を身近に感じさせてくれる。
Twitterでライトな交流を楽しみ、一人じゃないんだと思うことができる。
「強さ」に取り残されないような「優しさ」のシステムが存在する。
それでは新クラスとは何のために作られるのか?
僕は、「チームワークのための予行演習場」になる、と考えている。
これまでにも個別プロジェクトにはチームが作られてきたし、これからも作られるだろう。
チームの成功は言うまでもなくチームワークだが、それがすぐに発揮できるわけではない。
互いを知る、目標を共有する、息合わせのための試運転を行う、それぞれ適切な時間を使うことが必要だ。
特に目標があるチームは、“交流のための集団”とは、漂う空気感がまるで違う。
これまでのクラスが「優しさ」の補完ツールなら、新しいクラスは「強さ」の補完ツールになるのではないか、というのが僕の予想だ。
一人先走って盛り上がってしまった。
少し冷静になりたい。
勿論、新クラスに何か『目標』があるわけではないので、“恐ろしい練兵所”になるとは思っていない。
これまでのクラスやクラブ・同好会とは、『同属性の集まり』ではない、というところが違うだけだ。
ただ、集まったからには各クラスの中で自然と『目標』が出てくるだろう。
もしくは、あっちゃんが企画するかもしれない。
その時に、異属性の者たち同士で、どうチームワークを実現していくのか。
これを繰り返すことで、チームワークのためのノウハウが積み上げられ、新規プロジェクトがより活性化するのではないか、と思ったのだ。
僕は新クラスがどうなるのかが、とても楽しみだ。
皆さんは、どんな感想をお持ちだろうか?
是非ともコメントやTwitterで教えていただきたい。