今回もお読みいただき
ありがとうございます。
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2020年12月入会の
小北世史子(こきたよしこ)です。
PROGRESSで
お茶や着物など日本文化を
楽しみたいと思っています。
わたしが日本文化をいいなと
思いはじめたきっかけは、
「四十九日」です。
実は、「四十九日」って知ると
なかなかよかったんです!
なぜそう思うようになったかを
お話ししますね
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ここまでのおはなし
第一回目は
わたしが改めて
「四十九日」を見直したときのことを
第二回目は
「四十九日」の物語のことを
第三回目は
『「四十九日」は遺族のため?』
第四回目は
「四十九日」のしくみについて
おはなしをしました。
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第五回目の今回は
すこし「四十九日」と離れますが
後からつながる
『それ、私じゃないから!』
をおはなししますね。
先にお伝えしておきますが、今回は
ちょっとビックリさせて
しまうかもしれません。
みなさまは知っていますか?
「クローンペット」って
私は初めて知りました。
1匹のトイプードルのDNAを
組み込んだ全くそっくりな
2匹のトイプードル。
3匹並べると元のトイプードルと
全くそっくり。しぐさや行動も・・。
これが
何に使われているのかというと
今、中国で
ペットロスの飼い主に・・。
クローンペットの飼い主は
言いました。
「あの子のいない生活なんて
考えられなかった。
この子はまったく同じさ。
顔も形も性格も。
だからまた利用するとおもうね」
このお話どう思われますか?
わたしは
「いまはちょっと違和感あるけど、
もし自分がペットロスになったら
分らなくない・・」
そう思いました。
でも
ふと自分が逝くほうだったらと
考えたとき
とても悲しくなってしまったのです。
自分は亡くなってしまった。
それはとてもつらく悲しい
かもしれない。
でも、その悲しさのあまり
自分そっくりのものに
話しかけている家族。
もしそんな姿を見てしまったら
「それ、私じゃないから!」
思わず
そう叫びたくなってしまいました。
この技術
人間に使われる事は
今はありません。
ただ
耐えがたい悲しみに直面したとき
この技術があったら・・。
そう遠くない未来に
考えさせられることかも
しれないと思いました。
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驚かせてしまったら
ごめんなさい。
でも
この飼い主にとって
本当に必要なのものは
クローンペットなんだろうか・・。
と考えてしまったのです。
この話が
「四十九日」とつながる
おはなしは次回にしますね。
ではまた!