「四十九日DAYS 」PART3

執筆者 | 22/03/20 (日) | コラム

ご挨拶

こんにちは。

2020年12月入会の

小北世史子(こきたよしこ)です。

 

わたしは

いままで二十数年間

薬剤師をしてきました。

 

その経験のなかで

あることを「どうしてもやってみたい」と

思うようになりました。

 

それは

”遺されたときに支えになる”もの

をつくることです。

なぜこのような活動を

はじめたかというと

 

これまでのなかで

印象的なことがあったからです。

 

(6つに分けてお話しします)

~1.つくりたいと思ったきっかけ~

~2.「四十九日」という時間~

~3.知られていない「四十九日」~

~4.いのちのはかなさ~

~5.悲しみだけではない別れ~

~6.これからの夢~

 

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前回は「四十九日DAYS 」の

名前の由来について

お話ししました。

 

今回は、私が体験した

「いのちのはかなさ」について

お話しますね。

 

~4.いのちのはかなさ~

 

ある朝、職場にいくと

「Aさん、ゆうべ亡くなったんだって」

とおしえられました。

 

「えっ!きのう帰るとき

『またあした!』って別れたのに。

そんな、亡くなったなんて

信じられない・・」

Aさんは

家族の看病をしていました。

 

だから

先に逝くなんて

だれも考えもしなかったのです。

 

きっと病にあったご家族も・・。

 

 

でも、もし余命を告げられたとき

このようなことがあると

知っていたら

 

きっと話すことやかける言葉も

違ったのではないかと

思ってしまいました。

 

 

このショックな死が

やっと受け止められて

気づいたことは

 

『「生」と「死」は

表裏一体ですぐそばにある。

 

あしたも生きているなんて

本当はだれも分からない。

 

だから

一緒にいる「今」を、大切にしよう』

 

ということでした。

 

 

このことが

私に与えてくれたものに気づいたのは

ペットとの最後のお別れのときでした。

 

 

そのことについては

次回、お話しますね。

 

 

それでは、また明日。

 

 

執筆者 | 22/03/20 (日) | コラム


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