progressとわたし

執筆者 | 22/11/15 (火) | コラムコンテスト

20208progressに入ったと同時に

私はもう一つ、夢を叶えるために

新しい挑戦を始めた。

 

「いつかお母さんになりたい」

それは昔からの夢であり目標だった

本格的に子供のことを考え出して数か月経った頃

私は身体に異変を感じ

そこから不妊治療をスタートさせた。

 

治療していく中で、

何の苦労もなく子供を産んでいく

同級生が羨ましくて

素直に祝福できない自分に嫌気がさし

段々と疎遠になり

私の交友関係は次第に

pgHRのコメント欄と廊下での

交流だけになっていった。

 

 

そして2021年の夏

ROM専だった私がprogressの熱狂の渦に

足を踏み入れ始めた頃

私のお腹に小さな命が宿ってくれた。

一緒に過ごせたのはたったの3週間

嬉しいはずなのに不安に押しつぶされそうになり

誰にも相談できず悩んでいた時も

大切な我が子がお空に帰ってしまって

涙も出ないぐらい辛かった日々も

私がどんな状況の時でもスマホを見れば

毎日のHRprogressのみんなの

変わらない笑顔がある

それが私の支えだった。

 

 

悲しい時は自分の気持ちに素直になって

たくさん泣いていいと思う。

でもどんなに私が泣いてもあの子は帰ってこない。

 

「間断なき祭りで憂鬱になる暇を与えない」

毎日progressの熱狂の中に居る。

それで私が辛いことを忘れられて

楽しく生きていけるなら

これが私のprogressにいる理由だ。

 

「お母さんになりたい」という私の夢は

いつか叶うかもしれないし

ずっと叶わないかもしれない。

 

人生は思い通りにならないことだらけだけど

自分の1番の味方は自分だ。

私が楽しく幸せに生きられる人生を

歩んでいきたい。

 

「自己表現の首領になりたい」

これが私のprogressで叶えたいことであり

人生の目標だ。

どんな辛い出来事もポジティブに表現して

私に関わる人に私の人生を

楽しんでもらいたいと思っている。

でも今日だけは素直な気持ちを

みんなに知ってもらいたくて

私の大切な家族との思い出を

progressへの思いに乗せて書いてみた。

読んでくれたみなさんに感謝を伝えたい。

いつも私のそばにいてくれてありがとう。

 


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