Progressとわたし

執筆者 | 22/11/15 (火) | コラムコンテスト

2021年4月、中田敦彦顔出し引退宣言撤回の動画がアップされた。 

嬉しさのあまり小躍りしていたかもしれない。これからもあっちゃんを見続けられると。 

そこに相方藤森さんが放った言葉は「大した事じゃない。何度もあった」 

そこからどうしようもなく中田敦彦という人間が気になり、気づけば5月頭、progressに入会していた。 

 

入会してHRだけをずっと見て楽しんでいたけれど、初めてZOOMに入りながら泣いた日がある。 

6月27日のHRの中田さんの言葉だ。 

「強さというのは、自分なりに一歩進む事。優しさとは周囲を気遣う事。皆きっとここに居場所を探しに来たんでしょ?皆の夢を応援し合うコミュニティにしたい」

私は体調を崩し新卒入社した会社を3年で辞め、周りに助けてもらいながら子育てが始まり、若さもキャリアも無かった。 

その上コロナ禍を機に本当に会いたいと思える人が居ない事に気づいてしまった。 

居場所が欲しいんだな、私。 

今のままでも平穏に生きてはいける。 

だけど強くなりたいと思った。 

その強さとは、一歩でも前に進む事だと教えてもらった。 

 

そこからただ眩しく見ていたメンバーさんとも交流したくなった。 何をするにも鈍臭くて、交流会も、廊下に自分の作品を上げることも、配信も、どれも清水の舞台から飛び降りるような気持ちで参加していた。 

 

きっとそれも成長に繋がる道だと信じて。 

 

あれから一年半、年齢や場所を超えて一緒に遊び学べる友達が出来た。 

見てもらえる場所があるおかげで、趣味や学びに毎日時間を費やし充実している。 

会いたい人がたくさん出来たから、いつかどこでも出来る仕事を得て、どこにでも行けるようになりたい、とも思うようになった。

 

制度や方針は日々進化していくけれど、あの頃と変わらない。

皆の夢を応援し合う、強くて優しいコミュニティ。 

そしてその中心にいる中田さんの夢の力になりたいと皆が思っている。 

私も変わらず、これからもこの盛大な学園の中で、皆との物語を紡いでいきたい。 


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