progressとわたし

執筆者 | 22/11/18 (金) | コラムコンテスト

私がprogressに入学したのは大学4年生の時。コロナパンデミックにより自粛を余儀なくされた2020年の夏だった。就職活動の最終面接に向かう新幹線の中、私はYouTubeで『中田敦彦のしくじり武勇伝』を見ていた。いつもと変わらない毎日に嫌気が差していた頃この言葉が私の胸を突き刺した。

「人は何者にでもなれる。いつからでも。」

しくじり武勇伝を見た後に聞いたこの言葉が頭から離れなかった。この言葉をいつも信じていなかった訳ではないけれど、中田敦彦という人がどれほどの努力を重ねた上で幾度と成功を手に入れたかを知り、私は中田敦彦をもっと知りたいと思った。そして、私もこの人を知って何か変わりたい。そう思った数秒後にはprogressに入会していた。

それから毎朝のHRにて様々なことを学んだ。自分の中であらゆる考え方や価値観が変わっていくことを日々実感した。学ぶことで人は変われる。これを毎日繰り返す中で私は気付けば就職活動をやり直し、住む場所も変えていた。実践しては見直しまた実践を繰り返す中で自分自身と向き合い、気づけば自分の本当にやりたかったイギリスに住むという夢が来年実現しようとしている。人は何者にでもなれる。いつからでも。この言葉に嘘偽りはなかったことを私はprogressに入学して自分自身で証明した。

progressは私にとって人生の生き方を教えてくれる大切な場所である。

それはあっちゃんからだけではなく、あっちゃんを見て切磋琢磨するprogressメンバーのみんながいるからこそ、まだやれることはあると進み続けることができる。血だらけになって疲れても受け入れてくれるみんながいる。変わりたいけど変わらないと1人で嘆いていたあの毎日はもうそこにはなかった。人は何者にでもなれる。いつからでも。

私はこれからもprogressと共に進み続けていきたい。


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