コラムを執筆した今日、無事転職が終了した日でもある。振り返るとPG入学の今年2月は、この先の人生について悩んでいた時期だった。新卒で入社した商社の営業を辞め、「年内にITエンジニアへ転職する」という目標を立て、PG入学とほぼ同時期にプログラミングの勉強も開始した。プログラミング未経験で業界も業種も変えるこの転職は、周囲から猛烈に反対されたし、無謀な挑戦だったかもしれない。それでもここまで走り切れたのは、「人は何者にでもなれる」という言葉を信じ、どれだけ勉強に躓き心が折れようとも、日々あっちゃんが放つ言葉を燃料に変えて、己を奮い立たせることができたから。外の世界に飛び出すのはとても勇気がいるし、ネガティブ思考だった昔の私はいつも失敗した時のことを考えてしまう。けれど、あっちゃんやPGメンバーの輝く姿を見るたびに、「1度きりの人生やりたいことはとにかく挑戦しよう」と思えるし、体中から沸々とエネルギーが溢れ出てくる。PG入学を通して、何もせず安穏と構えている人生はもうやめようと決心できた。
これからPGでやりたいことは、得意の歌で誰かに喜んでもらえる存在になること。私は今回の転職やPG入学で、自分の人生をどう豊かにできるか、自分本位で考え動いてきた。もちろん、もっと努力して自分をより良くしていきたいが、それ以上に誰かに喜ばれることをして、少しても感動やハッピーを届けられる存在になりたい。これは、歌に限った話ではないし、何をするにしても根底には「人の喜びを自分の喜びと思えること」という”利他の心”を大切にして、これからの人生を生きていきたい。あっちゃんやPGメンバーのおかげで、充実した日々も過ごせているし、ここまで自分を変えることができた。これからはその恩返しもしたいし、自分にできることを探して、誰かに喜ばれる存在を目指していきたい。そして、みんなと1度きりの祭りを楽しみ尽したい。