PROGRESSと私

執筆者 | 22/11/19 (土) | コラムコンテスト

失敗しないのが失敗

こんなに勇気を持てる言葉はあるだろうか?

 

入会2年4ヶ月。

中田敦彦について、何時間でも語り合える友達が欲しくて入学した。

しかし本音で話せる友達はなかなかできなかった。

婚活パーティでもないのに、何となく年齢が気になって遠慮していた。

 

そんな中、やっとできた本音で話せる友達が

『かおりんってネガティブだね!誰もかおりんの年齢気にしてないよ!』

決して笑いながらではなく、本気で言われた。

『え、私がネガティブ?!』

普段『ネガティブ』と言われることがない私。

でも、確かにPGでの私は、消極的でネガティブかもしれない。

『誰も年齢を気にしてない』

本当にそう。友達ができない単なる私の言い訳だった。

よし、飛び込んでみよう!

そう決めてクラス制度に参加した。

 

結果、私には友達が倍々に増えていった。

勿論ため口、いや博多弁で話せる友達が。

方言で話すってかなり素の状態。そんな自分が私は好き。

 

クラス日誌チームを作ったり、オフ会を計画したり、交流会係をしたりと、自ら積極的に盛り上げてきた。

そして私には全く無縁だった、クリエイティブにも手を上げた。

卒業映像制作の脚本。全く経験はない。けど、やってみたいと言う勢いだけで手を上げた。

応募したことを後悔したが、そのことを友達に伝えると『いいじゃん!すごいじゃん』と応援してくれた。

『経験ないんだけど』と言うと、『失敗しないことが失敗』と言ってくれた。

 

そして、私の挑戦心はさらに加速しpg DAYに応募した。

選ばれる訳がない、けど選ばれたい!その気持ちだけで。

普段、配信を殆どしたことがない。

なのに手を上げた。

何故なら、きっと私みたいに友達ができずに焦ってる人がいるかもしれない、一歩踏み出せない人がいるかもしれない。

そんな人に、大丈夫だよって伝えたい!

その気持ちだけで応募した。

 

そして、選ばれた。

あっちゃんは、本当に私達を見てくれていると確信した。

 

脚本の締切もpg DAYも、11月30日。

きっと、無事に乗り越えると思う。

何故なら、私には、手を差し伸べてくれる友が沢山できたから。

そして、私はこれからも挑戦し続ける。

失敗しないことが失敗という、お守りを握りしめて。


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