progressとわたし

執筆者 | 22/11/20 (日) | コラムコンテスト

私は本当に恵まれている

最初はYouTube大学のCMで存在を知った。教員という職業に長く身を置いていると固定概念にとらわれてしまい、“柔軟な発想ができなくなってしまうのではないか”という思いから、異業種の人たちと交流をしてみたいと思ったのが入学のきっかけだ。

入学しての私は、初期の頃からTV配信に出ていた。そこで居場所を見つけることができ、多くの人たちと交流することができ大きな財産ができた。やはり、全面的に肯定してもらえる環境に今でもありがたさを感じる毎日である。私自身も私生活がprogressタイムになり、仕事を定時で終え帰宅し仮眠をとり深夜までTV配信を見るというライフスタイルに変化した。

そんな日々を送る中、入学から半年ほどたったときにある思いを抱くようになる。教員になることを人生の目標としてきたが、私にはもう一つの夢があったそれは、『歌を歌いたい』。自分の中でいつしか「もう若くない」や「楽器ができないのになれるわけがない」と諦めていた。しかし、ここで出会った仲間たちに、『絶対にやった方がいい!』と背中を押してもらえた。ほんとに嬉しかったし、今でも感謝している。そこから、少しずつ歌うようになった。今まで無理やり心に押し込めていた夢を叶えることができた。今では「歌声が大好き」や「感動した」と言われるようになり、このコミュニティがあって本当によかったと思う。どのような形になるか分からないが、応援してくれる人たちにはいつか恩返しがしたい。

正直私の仕事はストレスが溜まることもある。やるせない思いになることや、壁にぶち当たることもあって辛いときがある。それでもこの終わらない学園のLife-Schoolがあるから、明日も頑張ろうと思える。だからこそ、私は本当に恵まれていると心から思える。ここに入学しなかったら、こんなに楽しい人生にはならなかったと思う。本当に感謝しています。


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