progressとわたし

執筆者 | 22/11/22 (火) | コラムコンテスト

「ずっとやりたかったことをやりなさい」

今までで一番胸に刺さった授業だった。社会に出てから30年、仕事と家庭に精一杯で、大好きだった「音楽」からは遠ざかっていた。あっという間に50歳を越え、人生の折り返し地点にいた。この授業が若い頃の夢を思い出させてくれた。

心に留めている言葉は「火の玉」

夢に向かって何かを思いつくことは簡単だけど、実行してやり遂げる努力が続かなかった。でもホームルームや授業で常に「火の玉」を見せ続けているあっちゃんがいた。その「火の玉」に勇気づけられ、心が折れかけた自分の支えになっていた。

時にほろ苦い「交流」

メンバーと交流を深めることが一番難しかった。自分を知ってもらう方法も分からなかったし、才能溢れるメンバーがどんどん結果を出していて焦りもした。ようやく交流ができても、すれ違いも起きたし、落ち込むことも多かった。結局、相手があるものだから自分にできることは限られたが、適度な距離感を保ちながら、丁寧に接することを学んだ。

見えてきた自分の「立ち位置」

こうしてprogressで過ごしてきてみると、何となく自分の立ち位置が見えてきた。コンペや立候補には選ばれなくても、裏方や人を支えるポジションには自然と恵まれてきた。自分のやりたいことを続けることで、一緒にやってくれる新しい仲間が現れることも分かってきた。2年半が経ってようやく毎日が充実してprogressを楽しむことができている。

少しずつたどりついた「夢」

今までは自分の得意なことに集中してきた。その人の声に合う選曲を続け、沢山のカバー曲を配信してきた。その中からMVや映像作品を作ることも実現できた。ありがたい事に今回progress dayに選んでいただけるようになった。今後はオリジナル曲に取り組みながら、progressにもっと貢献できるようになりたい。ありがとうprogress。ありがとうあっちゃん。


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