以前、安田から謎のお手紙が来たことを
コラムでご紹介させていただきました。
※安田とは…音楽、チャラい、
ウォルクスからアリスカーナへご移動でお馴染み
そんな安田への返事をそういえば書いていなかったなと
ふと思い出したので記そうと思います。
直接は何だか怖いので
ワタシはコラムを介して書くことを
皆様、お許しいただければ幸いです。
安田からの謎のお手紙の内容は
こちらを見ていただくとして…
要は坂下亜矢子(しゅやこ)は
下手ダンスでは無く
敢えておもしろく踊っているに違いない。
安田は見抜いているのだ。
そう言いたいようでありました。
めちゃめちゃ長文文字壁において
一生懸命書いてくれた安田には申し訳ないですが
ワタシからの答えは…
「何も考えていない」
というのが正直な心内であります。
ただ、それだけではあまりに
長文文字壁に対し無礼であるので
余談を記して終わらせていただこうと思います。
下手ダンスの面白さと魅力を
坂下亜矢子がどのように個人的に感じているか…
それは限られた能力における
創造性だと思っております。
下手なダンスしか
自分は踊ることができないという
自分の才能の限界を受け入れた後に
ダンスをそれでも踊ろうとした結果…
(それでも踊ろうと思う事自体が既に面白い)
どのような動きと行動に出るのか。
これが実に面白いということなのであります。
一生懸命さというものを
何処に費やすかは人それぞれの
価値観に依存するものであって
それが本当に十人十色なのであるのです。
下手ダンスとは何ぞやというものを
“これだ”と考え出してしまいがちではありますが…
“到底上手いとは言えないダンス”
ただ、それだけなのであります。
その到底上手いとは言えないダンスを用いて
どのようなエンタメを作り出すかは
故意であっても、自然発生でも自由なのです。
そして、それをどのように見てもらうかも
自由であって、それが化学反応のように
ミラクルを起こすのです。
つまり、ワタシの何も考えていない
ただただ到底上手いとは言えない
ダンスを見た安田が
長文文字壁を書いて
ワタシ宛だけにお手紙を書いて来た怖さ。
これは非常に
奇跡的なことであります。
だから最後にこれだけは言わせていただきたい…
安田…
奇跡を本当にありがとう。
と。