一度やると決めたら、続けるんだぜ?
ということで、つんさんコーチングのモーニングクエスチョン、3問目です。
「今、私が誇りに思うことは何か?」
私の答えは、
「再び自立できたこと」
です。
「うつ」とくも膜下出血で倒れた私は、30代にして、再び親の庇護下に入りました。
そりゃ当然です、仕事も何もかも失ったわけですから、親に助けてもらわないことには生きていけませんでした。
親からしてみても、娘が手術で頭パッカーンとされたわけなので、心配でしばらく様子を見たかったと思います。
くも膜下の手術を受けたのがちょうどコロナ禍だったのも災いしました。
基本家族は面会できず、唯一会えたのは手術直後、私が頭を血だらけにした状態だけです。
あとは電話もめったにできない、差し入れに行っても会うのは看護婦だけという状態で、いつ病院から緊急の連絡があるかというのを待ち続けるのは、家族にとってはかなりしんどい精神状態だったかと思います。
入院してる本人はと言えば、そんなことに思いも至らず、自分のことばかり考えていましたけれどもね。
なんせ頭パッカーンした後だったんで、とんでもない頭痛で死ぬかと思いました。
知ってるかい…?くも膜下の発作って、頭を金属バットで殴られたような激しさなんだけど、手術した後も、ひでぇ頭痛が続くんだぜ…?
それに手術直後はどうも受け答えや頭の様子もおかしかったみたいなので、あんまり記憶も定かではないですね。なんか先生がいろいろと焦りながら、なんどもMRI撮ったのだけはうっすらと覚えていますが。
落ち着いたあとはすぐリハビリで、また歩けるようになるかなぁとか、そんなことばっかり考えていましたね。あとはしんどくて寝てた。
そんなこんなで退院して、数か月はしんどくて寝たり起きたりを繰り返してみたり、散歩してどれくらい歩けるかをためして療養してました。
この時期にPROGRESSに入ったのです。
で、みなさんの積極的な配信を見て、思いました。
自立したい、と。
これは、喉がひりつくような渇望でした。
自立の定義なんて曖昧です。別に親と同居していたって自立しているでしょうし、精神的なものを指して「自立」をとらえることもできるでしょう。
ですが、このとき私が考えた自立の勝利条件は一つでした。
自分の力で一人暮らしをすること。
このまま親の下で生活することに、圧倒的な焦りがありました。
常時監視下に置かれることは、監視する側にとっても、される側にとっても精神的に良くないと感じたのです。それが心配や愛であっても。
そこからは、もがきまくりました。
貯金をはたいて数万単位の自己啓発をしたり、オンラインでセミナーを受けたりしました。
でも一番効果があったのは、太田じゅんぺーさんがその時開催してくれていた朝活zoomだったと思います。
このために当時の私は朝4時起きをし、早朝2~3時間を起業のための勉強に当てました。
そして、だいたいこのスキルならお金を払ってもらう価値があるかな、というのを見つけたところで
ちょうど見込み客になりそうな方に出会い、気づけば営業をしていました。
そこからはありがたいことに、お客様がお客様の縁を呼んでくださって、継続してお仕事をいただいています。
私が「自立」の勝利条件を達成した、無事に一人暮らしを始めたのは、2021年の2月8日です。
くも膜下出血の手術から1年経たないうちに、私にとっての「自由」を踏み出すことができました。
この成功は、PROGRESSなしには、決して成しえませんでした。
私は、今の状態をとても誇りに思っています。