PROGRESS SUPER LIVEを終えて。

執筆者 | 21/05/02 (日) | コラム

ご覧いただきありがとうございます!

アリスカーナ所属の久保卓人です。

 

去る2021年5月1日、PROGRESS SUPER LIVEを無事開催することができました。

 

参加してくれた皆さん、

協力してくれた皆さん、

そして、何より楽しんでくれた皆さん、

本当にありがとうございました!

 

PROGRESS SUPER LIVEは、

「PROGRESSのみんなと音楽で楽しみたい!」という気持ちの一点突破で立ち上げました。

 

  • 15日間

開催の発表から当日まで15日間。

15日前の時点で決まっていたのは四組のアーティストが出るということだけでした。

 

ところが、声を上げることで、たくさんの方が手伝いたいと直接声をあげてくださって、

たくさんの仲間たちと共に作ることができました。

 

事前PRの応援配信も、

MCを取り入れたトーク編成も、

オープニングやエンディングの音楽も、

全て走り出したこの15日間で0から生まれた出来事。

 

有難い事ばかりで幸せでした。

 

最初の一歩、最初の一声はとても怖いけど、

勇気を振り絞れば助けてくれる仲間にも必ず出会えるんだと言うことを学ぶことができました。

 

正直、最初の告知のtheaterを上げる瞬間、めちゃくちゃ緊張していました。

結構ビビってました。

 

これを投稿しちゃえばもう後には引けないぞ!

やりきるしかなくなるぞ!

行ったれーーーー!!!と投稿しました。

 

結果、あの時のやけくそな自分を褒めてあげたい気分です。

 

  • 勝利条件は、「宣言すること」「実現すること」

この番組を作るぞと決めた時に、自分の中で設定した勝利条件があります。

 

まず「宣言すること」

とりあえず、やるって言っちゃおう!です。

 

やらない理由なんて簡単に見つけることはできたけど、やるって言っちゃおう!

みんなに向かって堂々と「音楽番組やります!」って言えたのなら、そこでもう50%成功。

 

そして「実現すること」

開催できれば、勝利。それが、どんな形であっても。

「5/1にTVで音楽配信をする」と言うことが実現できれば、残りの50%も成功。

 

何か成し遂げたいことを思い描く時、ついつい欲張りがち。

 

あれもしたい、これもしたいと言う自分の欲はもちろん、

クオリティー高く、人に認められる形にしないといけないと言う、

自分のコントロール外の評価への心配もあります。

批判されるのが嬉しい人はいないですもんね。

 

だから、どうしても頭に描く理想を最初から目指してしまいそうにもなりますが、

冷静に、地に足つけて、しっかりと。スモールスタートから始めよう。

 

それが今回自分に設定した勝利条件であり、自分に課したルールでした。

 

僕はそもそも自分への期待値が高くありません。

人より秀でるものなんてないし、誰もを唸らせる結果を出したことなんて一度もないです。

 

でも、それが強みの一つなのかも知れないな、とも思うことができた体験でした。

 

  • 裏テーマ

裏方を未経験者だけで作りたかった。

ひっそりと掲げた裏テーマです。

 

勝利条件に設定した「実現すること」

これによっていい意味でクオリティーのプレッシャーを回避しました。

 

ライブイベントをしようとすれば、未経験者は普通は技術担当にはつけません。

 

だけど、ここはPROGRESS。

未経験者がトライする場所があってもいいじゃないかと。

プロの方やベテランの方に頼らず、若いメンバー達に技術班をお願いしました。

 

きっと、初めて知ったこともあっただろうし、

準備通りにいかないこと、失敗したこともたくさんあったと思います。

僕も専門家ではないから、一生懸命フォローに向かいましたが、一緒に失敗もしました。

 

けど、みんなに楽しんでもらいながら、トライできる。

こんな幸せな場所は僕の知る限りPROGRESSにしかありません。

裏方一同、幸せな体験をさせていただきました。

どんどん勉強して、経験して、失敗と成功を重ねていけるような番組にしたいなと思いました。

 

未知の世界を少しだけのぞいてみたい、そんな人でも大歓迎。

少し覗いてみたら、自分の目指したい世界がるかも知れない。

きっかけがなかったら、出会えなかった夢があるかも知れない。

 

プロの方からも一緒に手伝うよと言っていただけるような番組に成長したら、

プロもアマも一緒に楽しめる。そんな企画に育てていきたいなと思います。

 

仰々しいことだとは自分でも分かっていますが、

自分が作れる範囲だけでも、何かが変わるようなきっかけを作れる人間になりたい。そんな夢です。

 

  • 続く第二歩と、2021年

PROGRESS SUPER LIVEの第2回を、6月下旬に開催することを決めました。

 

次回の勝利条件は、「第一回の中で見つけた失敗をクリアする」ですかね。

何段も階段を飛ばして登る必要はないので、一段一段楽しみながらスケールアップしていきたいですね。

 

もう一つ、実現したいことは「リモート出演」

会場に集まれない人はパフォーマンスが出来ない、なんてつまらないじゃないですか。

きっとまだ見ぬ可能性がたくさんあると思うんです。

まだ見たことがない感動に出会えるかもって考えるだけで、ワクワクしてきます。

 

「楽しい音楽体験を作る」僕の2021年はこれです。

自身のバンド「Crahs」の音楽活動でも、PROGRESS内の様々な活動でもたくさん楽しい音楽体験を作っていきたい。

 

よく見えるように、近くにいてくださいね。一緒にたくさん楽しみましょう。

 

改めまして、皆さん本当にありがとうございました!

全部全部、皆さんのおかげです!

執筆者 | 21/05/02 (日) | コラム


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