コアバリューの使い方で思う事(坂下亜矢子)

執筆者 | 21/05/12 (水) | コラム

先日、コアバリューが新たに改変されました。
 
抜け道より正攻法を
批判より提案を
心配より応援を
そしていつでも、強さと優しさを。
 
これであります。
 
尚、当コラムは
ビギナーアドバイザーとしての発信では無く
これはあくまで坂下亜矢子個人の発信ではあります
もし、ビギナーの皆様方に触れる機会が
あるならば…を考慮しながら記したいと思います。
 
今までPROGRESSで過ごしてきた
約1年弱で思う事として
このコアバリューは
私にとって非常に重要であると実感しています。
 
フェイスブック、ツイッター、ZOOMのなどの
SNSやツールの使い方や
PROGRESS内のコンテンツである
ホームルーム、授業…
introduction、TV、Theatre、クラス…
こういったものは最初は情報量に圧倒されるけれど
遅かれ早かれ意識をせずとも
慣れてくれば自然と理解することが出来ます。
 
しかし、このコアバリューの理解においては
少し他のものと趣旨が変わってきます。
それは「考え方」や「思想」に通ずるものだから。
 
私達の日々のPROGRESS活動は
活動の自由度があり
何をして楽しもうとするのかは
個々の趣味や考え方に依存します。
だからこそ様々に挑戦できたり
行動や発信をするからこそ
気の合う人との出会いに気づけたりします。
非常にありがたい場所だなぁと
つくづく感じています。
 
ただし、ここで気をつけなければいけないのは
自分だけのオンラインサロンではないし
自分が作ったオンラインサロンでも無い。
自由の中にも守るべきものがあるという事は
活動を継続する上で
意識し続けなければいけない大事なもの
だと私自身思っています。
 
その個々の活動やコミュニケーションにおいて
自分をコントロールしたり
自己プロデュースしていくのは
自分自身であるわけで
その判断の大根底となるのが
このコアバリューであると思っています。
 
そんな中で新たにコアバリューが改変され
今までの、あっちゃんのサロンにおける歩みから
実験を繰り返し、
得られた考え方が率直に表現された
更に生きたコアバリューだなと感じました。
 
そんな新コアバリューが誕生してから数日。
少し気を付けなければいけないことが
自分自身の中で見えてきました。
 
それは、
 
コアバリューの使い方です。
 
私は経営者なのですが
会社組織などでも良くある傾向の一つとして
理念などを自分の意見の正当性を
会議などで主張したい場合に使ってしまう
社員が居たりします。
または、相手の間違いを追及するときに
使用されてしまうこともあります。
 
気持ちは良く分かるし
私自身もPROGRESS活動の中で
陥りそうになることもあります。
「だから、自分の意見や主張は正しい」のだと
安心したいんですよね。
 
でも、やはりそれは好ましい使い方では無いと
思っています。
 
改めて、それは弱さだなぁと思うんです。
自分の意見に責任を持つことから
逃げてしまっている。
そして勘違いしてしまっている。
「自分の意見は正しい」
ではなくて
「自分はこう思う」
で良いんですよね。
(自分自身に言っています)
 
では、コアバリューはどんな時に使うのか…
 
それは、“自分自身に向けて”使う。
 
この1点に尽きると私は思いました。
 
今、自分自身はどうであるのか…
人とのコミュニケーションや活動時に
それを時折、冷静に俯瞰して見てみる事に
このコアバリューが非常に役立つし
成長するキッカケを与えてくれるように思います。
 
自分を律して相手の気持ちに少し寄り添う。
そんな、私なりの強さと優しさを
PROGRESSで備えていくために
大いに自身に活用させて頂きたいなと
改めて思っています。
 
そして、結果としてこのコアバリューは
サロンだけでは無く、
仕事や日々の人間関係において
自分を成長させたり気づきを起こさせてくれたりと
非常に有効なものだと私自身は思っており
本当にありがたいなと実感しています。
 
 
そんなことを、考えている今日この頃です。
 
 
最後までご覧いただきまして
ありがとうございました。

執筆者 | 21/05/12 (水) | コラム


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