昨日の中田さんの授業「エジプト神話」、面白かったですね^ ^
久しぶりにZoomに入ってリアタイしました♪
さて、本日の「いっしーは記したい #10」ではこの授業を受けて、
エジプト神話の話をする、、、
のではなく、「なぜエジプトは砂漠に囲まれているのか?」に関して書こうと思います。
そこかよ!
って思われるかもしれませんが、そういう内容しか書けないもので…苦笑
世界史の話は歴史部の誰かさんにお任せします!(by歴史部幽霊部員)
☆☆☆
さて、、、
「なぜエジプトは砂漠に囲まれているのか?」
これをなんとなく理解するためには、【地球の南北方向の大気循環】を理解する必要があります。
もし、「・・・?」ってなっても大丈夫、わかりやすく頑張って書きますね!
まず下の図を見てください!
これは地球の南北方向の大気の循環をアバウトに書いたものです。
赤道側から、「ハドレー循環」、「フェレル循環」、「極循環」と言います。
今回重要なのは「ハドレー循環」です!
ハドレー循環は、赤道周辺の空気は暖かいので上昇します。そして上空で北のほうにいって、北緯20度〜30度くらいで空気が下降し、地面にぶつかったら赤道の方に向かう循環です。
この「北緯20度〜30度くらいで空気が下降し」という部分が「なぜエジプトは砂漠に囲まれているのか?」の答えになります♪
と言ってもまだ意味がわからないと思うので、もう少し「北緯20度〜30度くらいで空気が下降し」の部分を掘り下げます。
上空から空気が降りてくることで、北緯20度〜30度付近では高気圧が形成されます(これのことを亜熱帯高圧帯と言います)。
昔、理科の授業で「低気圧のところで上昇気流があって高気圧のところで下降気流があります」といった感じで習ったことを思い出してもらえたらです^ ^
高気圧が形成されるということは、「雨が降りません」。
なぜ雨が降らないかというと、雨雲が出来るためには上昇気流が必要ですが、高気圧のあるところでは下降気流なので、雨雲ができないからです。
そして、この「地球規模の南北の大気循環」によって形成される高気圧がある場所に「サハラ砂漠」が形成されたわけです。故に、エジプトが砂漠に囲まれるのは必然と言えるのです!
いかがだったでしょうか?
なんとな〜く、でも「わかった気がする!」ってなってもらえたら幸いです♪
こんなお話に興味があれば、是非「PGお天気同好会」へ♪
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(URLがダメでしたら@PROGRESS_ishiにDMください!)_
では本日はこの辺で!
読んでいただきありがとうございました!