執筆者 寺岡 佳代(かよ)@千葉 | 12月 28, 2022 | コラム
私には若さが無い私には華が無い私にはスキルが無い私には…数え上げたらキリがないくらいの『ナイナイ尽くし』これが私が思う私でも…佳代さんの明るさがいい佳代さんの優しさがいいと雄大委員長は言ってくれた…新しいクラスが始まって10日ほど経った10月のある朝、ふと思ったあっ、私、このクラス、好きだなぁまだ始まったばかりなのに、副委員長や各係が決まったばかりなのになぜそんな風に思ったのか…雄大委員長を始め、みんなの雰囲気が私にそう思わせたのか…https://column.progress.salon/44789/あと3日…除夜の鐘とともにかが...
執筆者 寺岡 佳代(かよ)@千葉 | 12月 26, 2022 | コラム
私は夢見がちな子どもだった 言語障害を疑われるほど言葉を発するのが遅く、風邪をひけば高熱を出して寝込み、医者からは転地療養を勧められるほど体が弱く、幼稚園は規定の半分ほどの日数しか通っていない。必然的に友だちもできず、遊ぶ場所は家の中。相手をしてくれるのは絵本のみ。それでも空想の中にいれば、それだけで私の小さな世界は穏やかに過ぎていった。小学生になると一転、風邪ひとつひかない子どもに。友だちもでき、帰りのチャイムが鳴るまで外で遊んでいる子どもになった。でもやはり読書は続けていた。中学ではお決まりの受験戦争に突入。学級委員、部活の部長、...
執筆者 寺岡 佳代(かよ)@千葉 | 12月 17, 2022 | コラム
竹林の奥深くに一軒の庵が立っておりました。長い間、住む人は無く、京の人たちからも忘れられておりました。ただ、今朝は何だか様子が違っているようでございます。庵の中に人の気配があるような…「あれ…?」目を覚ました青年がまるで猫のように伸びをしたあと、不安げに辺りを見回しております。小さな庵には彼一人きり。他には誰もおりません。今度は自分の手を見つめているようでございます。しばらく、顔や腕などに触れておりましたが、立ち上がり、鏡に自分の姿を写している様子。「何で…?これ、ぼく…?ていうか、ぼくは誰?」年の頃は15、6でしょうか。透き通るよう...
執筆者 寺岡 佳代(かよ)@千葉 | 11月 19, 2022 | コラムコンテスト
「うん、やっぱり辞めよう…」 progressに入学して数日経った日の私 どんな所かもわからないまま門を叩いたのは『結界の向こう側を見たい』ただそれだけの理由。パートで数万しか稼げない主婦が月6千円出すのは結構な決断。 入ってみたものの何をすればいいのか、誰に何を訊けばいいのか全くわからなかった。 目の前にはハイスペックで若くてキラキラした人ばかり。「私のいるところじゃない…」 ずっと自分に自信が無くて、人との付き合いも苦手。友人関係が深くなると逃げたくなるのが常。 そんな私が少し変わったのはRUNとメンバー朝の会を見るよう...
執筆者 寺岡 佳代(かよ)@千葉 | 10月 11, 2022 | コラム
2020年1月入会 R-2...