PROGRESSと私

PROGRESSと私

孤独からの解放人と少し違うものが好きだった。とあるロックバンド。スキューバダイビング。良さを説明しても、暗い穴に石を投げ込むように何の手ごたえも感じられないことが多かった。いじられることさえあって、そのたびに少し傷ついた。だから孤独に楽しむのが好きだ。一人でなら他者に煩わされず身軽に純粋に好きなものに打ち込めると思っていた。あっちゃんを知って数年は、やっぱり同じスタンスだった。あっちゃんはとても魅力的だったので、とあるバンドよりもダイビングよりも熱中して、一人でそっと応援し続けた。ある日、あっちゃんがNKTサロンを作った。ファンクラブ...