PROGRESSとわたし

PROGRESSとわたし

今年9月。オリラジアカデミーの観覧発表で自分の名前を見つけ、涙がポロポロと流れた。存在を知られていたことに感極まっての嬉し涙だった。 認知されて嬉しいなんて。数年前の自分からしたら信じがたい感情だ。なぜなら入会当初は、とにかく存在を消すことをミッションとしていたからだ。 2018年12月。ラジオから切実な叫び声が聞こえた。「俺のサロン30人しかいない。これじゃ3年B組だよ。恥ずかしい、入ってくれよ!」声の主は、2015年に大好きになって以降ずっと生き様を追いかけてきた、神推しのスター。彼からのファンはプログレスに入るべからず」というお...