progressとわたし

progressとわたし

2022年4月 PGに入会し、1年がたっていたこの時の僕は砂漠の中にいた。会社では、自分のレーンを決められた速度で走り続けるだけの毎日。家に帰ると泥沼の夫婦関係。外では悟られまいと、幸せな家庭を演じていた。PGも“順調”にROM専を続けていた。交流に何の意味がある?そう思いながら祭りを眺めているうちに、同期入会の仲間たちも、次々に配信やオフ会をしてみせては僕の心をえぐっていった。みんなすごい人ばかりだ。いいねを押さないタイムライン。眩しいツイートや配信が自分の小ささと惨めさを証明し続けた。PGに入るまでは、自分はマッチョ勢だと思ってい...