皆さん、こんにちは。
2020年9月入会の間宮まさかずです。
PROGRESS TVにて不定期配信しております「関西しゃべりカフェ」。
第6回の放送では、つね岡ひろ人さん(つんさん)とお話しさせて頂きました。
少し、つね岡さんのご紹介をさせて頂くと、
つね岡さんは、PROGRESS入会以前
奥様の一言をきっかけにマレーシアへの移住を決意されたそうです。
その時シンガポール移住を計画されている中田さんの事を知り
2020年8月、PROGRESSに入会にされます。
その後、海外移住を実行に移す為約20年お勤めの会社を退職し
NLPという技術を用いたオンラインコーチングのコーチとして起業されています。
PROGRESS内でも「PG海外移住計画部」「PG起業ビギナー部」を立ち上げ
同じような仲間が集う場所を自ら作り、交流を楽しんでおられます。
まさにオンラインサロンというコミュニティを思う存分活用されている印象です。
今回は、そんなつね岡さんの活動の裏側の想いを少しお聞かせいただきました。
海外移住やオンライン起業にご興味のある方にも、そうでない方にも
きっと気づきの多いお話かなと思います。
よろしければお付き合い下さいませ。
海外移住計画~どんな決断もたいしたことではない~
間宮:
つね岡さんは奥様からの海外移住の話を
二つ返事で承諾したようにお話されていましたが、
もともと海外移住への関心はあったんですか?
つね岡:
それが全く無かったんですよね。1ミリも(笑)一生大阪にいると思っていました。
間宮:
そうだったんですね!
移住先にマレーシアを選ばれたのも奥様という事ですが
どんな思いがあったんでしょうか?
つね岡:
まず、妻がもともと海外で働きたいという
希望を持っていたこと、
そして
息子を多様な民族が混在する環境で
育てたいという思いがあったこと、
もう一つは
今後日本のマーケットの規模は縮小傾向にあるので
たとえ日本にいたとしても
嫌でも海外の人を相手に仕事していかなければならないと思い、
英語を学ばせたかったからです。
そこで当初は
日本のインターナショナルスクールを検討していたんですが
年間の学費がまあまあ高いんです。
一方マレーシアだと
同じ学費でも、より高いレベルの英語を学べる学校がある。
それに、新しい仕事の収入に多少不安もあるので
物価の比較的安い国、という事でマレーシアを選びました。
間宮:
私も今でこそ中田さんの話を聞いて
海外移住に対する抵抗感は薄まってきましたが、
とはいえ
長年勤められた会社を退職するという事は
大きな決断だったと思います。
そこに対しても、抵抗感は無かったですか?
つね岡:
無かったですね。
よく「大きな決断」と言われるんですけど、
私自身は全然そんな風に考えていないんですよ。
決断する事自体をそんなに大げさに捉えていないのかもしれません。
「よし!辞めるぞ~!」と意気込んだりもしてないんです。
ただ手続きをした、という感覚です。
間宮:
なるほど~。
確かに中田さんも海外に移住する事は
そんなに大変な事ではないんだよ、というメッセージを
よく発信されていますね。
つね岡:
そうですね。
もちろん、国内の引っ越しよりは難しい部分はあります。
1番大きく異なるのはビザが取れるかどうかですね。
どのビザが取れるか、
特に今はコロナの状況もありますから
積極的に外国人を受け入れる姿勢では無いので
難しい所ですね。
計画通りにいけば10月頃にビザが取れるので
今はそれに向けて一つずつ足かせを外していっている、
そんな状況です。
「PG海外移住計画部」には
既に日本からの海外移住を経験されていて
また別の国への移住を計画中のメンバーもいますから
相談も出来て、とても助かっています。
PROGRESS様様です(笑)
起業~自分の特性を活かせる仕事~
間宮:
つね岡さんは
お子さんが通われていたインターナショナル保育園の
園長先生からコーチングを習われたそうですが
コーチングには元々関心があったんでしょうか?
それを起業の対象に選んでおられるので、お聞きしたいと思いました。
(つね岡さんとコーチングの出会いについて詳しくはこちら)
https://therewillbeanswers.com/%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%81%e7%b4%b9%e4%bb%8b/
つね岡:
起業を考えるに当たって、
オンラインで完結する事と
元手がかからない事を重要と捉えていました。
そういう意味でコーチングはぴったりだったんですよね。
NLPコーチングの成果は
インターナショナル保育園を通じて
いきいきと変化し始める息子を見て
実感はしていたんですが、
それを仕事にするってどういう事なのか最初は分かりませんでした。
そこで
園長先生にコーチングについて話を聞いていくと
私が前職で部下や同僚に対して
同じ事をしていたとわかったんです。
「お前はこれからどうしたいねん?」と。
さらにコーチングを学び始めると
その技術が理論立てて説明されており
すっと頭に入ってきたんですよね。
間宮:
ではつね岡さんとしては
突拍子も無くコーチングを選んだという感覚ではないんですね!
つね岡:
そうなんです。
前職の人に、退職後にコーチングをすると伝えると
「でしょうね」と言われました(笑)
自分の特性が最大限に活かされる仕事に辿り着いた感じはありますね。
間宮:
そう言い切れる職に就けるって最高じゃないですか!
ちなみに
コーチングに出会って
つね岡さん自身も内面が変わったと感じますか?
つね岡:
めちゃくちゃ変わったと思います。
学生時代は他人に対して上から目線というか、
おれの言うてる事がわからんかったら論破してこい、
ぐらいの強気な態度でいる自分がいたんです。
しかし社会に出て
これではいかんという事で
長い時間をかけて自分というものを再構築していく感覚で
自分自身と向き合ってきました。
これは小さい頃から自分が認識している
本来の自分の内面を壊すという事も伴うので
なかなか苦しくもあるんですが、
コーチングを学ぶと
そこには人間の心の仕組みが説明されている。
いわゆる認知の仕組みが全部説明されているんです。
自分がなぜ怒りを感じてしまうのか、というのも
仕組みがわかると解決策もわかるので
随分と楽になりました。ストレス激減です。
子供に対しても
なぜごねるのかがわかるようになったので
イライラする事は無くなりましたね。
間宮:
そうなんですね~!
子供との接し方についてはまた深く聞かせてもらいたいですね。
私は結構悩んでるので(苦笑)
家族~思いきり人の役に立てる~
間宮:
つね岡さんの移住や起業のお話を聞いていると、
決断の根底にある価値観に
ご家族の存在がすごく大きいように感じます。
どうでしょう、ご結婚されて、つね岡さんの価値観は変わりましたか?
つね岡:
価値観は大きく変わってはいませんが
結婚してから、人生にやりがいを感じるようになりましたね。
ここまで、PROGRESSでは
自分の計画の為に行動していると話していましたが、
もっと深い部分では
「自分の為」には行動できない自分がいるんです。
常に「誰かの役に立ちたい」というのが
私の根本的な価値観なんです。
それが、結婚した事と、子どもが生まれた事で
「やっと俺は思いっきり人の役に立てる」と
感じられるようになりました。
例えばボランティアをしても
その人たちは私の力だけを求めてる訳じゃない。
他の誰かの助けがあればそれでいい。
しかし家族となると、どう考えたって私の助けを求めてるんです。
だから、一番役に立ちがいがあるんですよ。
なぜかと言うと、反応がダイレクトに返ってくるからです。
効果がものすごくはっきり見えるんです。
それを人生のやりがいに感じています。
間宮:
すごく素敵な考え方ですね!
いや、ほんとに、海外移住や起業って
私にとってはハードルの高い大きな決断だと感じるんです。
それをご家族の為に即決できるのはすごい事だと思います。
つね岡:
自分の事に関しては、本当に、思い詰めて考えないんです。
ここでもやはり、あらゆる決断がたいしたことじゃない
と感じているんだと思います。
家族の事以外は、仕事も住む場所も
執着が無いんですね、きっと私は。
間宮:
いや~、そこがつね岡さんの一番の強さだと思います。
誰にでも真似出来るものではないです!
あとがき
非常に興味深くお話を聞かせて頂きました。
海外移住や起業のお話を、身近な人の実体験として聞かせて頂けるのは本当に貴重な事だと感じています。
また、今回コラムとしてご紹介しきれませんでしたが、私自身もつね岡さんの「自分を知るための15の質問」というコーチング体験をさせて頂きました。
ただつね岡さんの質問に答えていくだけなんですが、自分の思考回路や悩みの源泉が次第に言語化されクリアになっていく体験が非常に新鮮で、是非多くの方に体験していただきたいなと感じています。
何か悩みがある方、あるいは達成したい目標がある方、逆に目標を見つけたいという方には特にオススメです。
ご自身の為にPROGRESSを活用していると言いながら、つね岡さんからたくさんの良い影響を受け取っている方もたくさんおられると思います。
私からも改めて感謝をお伝えしたいのと、今後のご活躍を見守らせて頂きたいなと思っています。
今回のコラムの〆は、つんさんに敬意を込めて。
ばいなら~
本編はこちら
https://www.facebook.com/groups/574803796465423/permalink/841595199786280
最後までお読みいただき、ありがとうございました。