「PG Twitter 大全」~人間関係が本当に変わる「87の『いいね』ワザ」
今回はPG鍵アカウントツイッターの「いいね」獲得数を飛躍的に向上させるワザについてコラムを書かせていただきました。
このコラムの元ネタは9月12日(日)にTV配信した『PG Twitter 大全』となっておりますので、「活字を読むのが辛い」「元ネタが知りたい」という方は、以下のリンクからその配信をご視聴くださればと思います。
https://www.facebook.com/groups/574803796465423/posts/908220446457088/
それではコラムをどうぞ!
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「人にいいね!とされるのはシンプルに嬉しい。人から快く評価されることを嬉しいと感じる回路が遺伝子レベルで人間(もっと言えば類人猿まで)には備わっている。」
これは、『憎めない曲者』ことササタニヤスヒコさんのコラム【いいね!というナイフ】(https://pgpub.space/5771/)に書かれていた一節だ。
PGツイッター(以下PGT)にも当然「いいね」を押す機能が付いている。「いいね」がもらえると嬉しくなるし、そこから交流が生まれたり、「いいね」を押してくれた人に好印象を持つことも多い。
PGT発足から1年4ヶ月、478日間毎日PGツイートを見てきた齋藤が、PGTにおける「いいね」の増やし方についての戦術をここに公開する。
【いいね戦略:データを分析する(戦術01~戦術04)】
?戦術01:
「PGツイッターいいね戦略」の基本中の基本となるのがこの「アナリティクスを見る」ことだ。
『一円太郎』ことササタニヤスヒコさんも【YouTubeで稼ぐ非常識な戦略】の動画の中で言及しているが、再生回数を増やしたり、いいね数を増やしたりするのも当然「アナリティクス分析」が鍵となる。
もし、PGTのアナリティクスを見たことがない、その存在すら知らないという方がいたら、申し訳ないが一度壁に視線を移し、人の顔に見える部分を探してしばらく反省した後、PGTのアナリティクスをチェックして欲しい。
※PGTのアナリティクスのチェック方法は以下の手順である。
①PCにてPGツイッターにログイン
②左側メニューの中にある「もっと見る」をクリック
③新たに出てきたメニューの中の「アナリティクス」をクリック
このアナリティクスでは、過去28日間のツイート数、ツイートインプレッション数、プロフィールへのアクセス数、@ツイート数、フォロワー数と、その先月比を確認することができる。
自分が呟いたツイートを「つぶやきっぱなし」にせず、その反応を分析することで、必ず改善点が見つかり、次のツイートに活かすことができるはずだ。
いいね数の増加はそのような「不断の努力」によってのみ成し遂げられるのである。
?戦術02:
アナリティクス分析の次に行うのが「自己ツイート分析」だ。まず簡単にチェックできるのが過去30日間の平均いいね数、最高いいね数、最低いいね数、リプライの数、登録者数の変動、ツイートインプレッション数などだ。
まずは、私の朝の挨拶ツイートの過去30日間のデータを見てみよう。
このデータの中では、いいね数が「130」を超えるものを黄色、最高いいね数はピンク、最低いいね数は水色に色分けしてみた。
このように並べて見るだけで次のようなことが分かる。
最高いいね数、最高リプライ数がついた8月27日の朝挨拶ツイートは「富士山頂からの挨拶ツイート」だ。ご来光の動画と共に呟いたこのツイートは、ご来光の美しさに引き上げられて最高ツイート数【177いいね】を獲得した。
逆に最低いいね数の8月30日(月)のツイートは、PGT全体のツイート数が少なかったことが分かる。これは、月末の休日明けの朝、忙しくて呟いたり、ツイートを見たりする余裕がなかったのではないかと推測される。
いいね数はツイートそのもの以外にも、こういった外的要因によっても左右されてしまうのである。
?戦術03:
自己ツイート分析の次に大切なのが「他者ツイート分析」だ。中田さんも自分の動画をチェックするだけでなく、様々なYouTube動画を視聴し、分析して自分の動画の改善に活かしている。
PGTでも他者のツイートを分析し、良い部分、悪い部分を分析し、自分のツイートにフィードバックさせることでいいね反応率を上げていくことができるのだ。
他者ツイート分析は、まず自分のライバルをチェックすることから始まる。自分と似たような性質を持つメンバーを特定し、ツイート特性が似ているツイートをチェックする。
私で言えば、朝挨拶ツイートのライバルは『いしやん』こと石村さんと、『みまっち』こと美馬さんだ。二人共同じような時間帯に同じ様に朝挨拶をし、かなりのいいね数を獲得している「PGツイッターのツワモノ」だ。
いしやんの9月10日(金)の朝ツイートは「560円のセブンスター(たばこ)」の写真だったにも関わらず、私の【114いいね】を遥かに上回る【142いいね】も獲得している。
そのように日々、自分のライバルとなるツイートの動向をチェックし、自分のツイートに活かしていく必要がある。
次にチェックするべきは、「いいね急伸ツイート」だ。
『ゆりゆり』こと片山由梨さんは、8月1日に入会したばかりなのに、いいね数をぐいぐい伸ばしている新進気鋭のビギナーメンバーだ。
ゆりゆりはイラストのタッチが非常に柔らかく、多くの人を癒やしていて、「黄金の第8世代」(略して「金8」きんぱち)のマスコットキャラクター『ぱっち』もデザインしている。
数日前の彼女の朝挨拶ツイートを見てみると【84いいね】を獲得していて、その前日のツイートではビギナーメンバーとしては驚異的な【120いいね】を獲得している。
更に驚きなのはその【フォロワー数】だ。彼女のフォロワー数は何とたった【482人】しかいない(PG鍵アカウントを持っているメンバーは約3000人)。
つまり、その120いいねを獲得したツイートは、彼女のフォロワーの実に4分の1(25%)に当たる人が「いいね」を押していることになる。
もし彼女のフォロワーが私のフォロワーと同じ2300人程いたとしたら、実に【500いいね】を獲得している計算になる。
彼女の120いいねがいかに驚異的かお分かりいただけただろうか。
このように、「いいね数」というのは単にその数字以上の意味を持つ事がある、実に興味深い数字である。
それ以外に、PG内人気メンバーのツイートや、ベンチマークとなるメンバーのツイート、「ファミラップ」や「あんこトーーク」、「4クラス適正判断テスト」などブームとなっているツイートにも目を光らせる必要がある。
?戦術04:
PGツイッターと一口に言っても実に様々な分野のツイートがある。大きく15に分けてみると次のような分野がある。
さらにそれぞれの分野の中にはサブカテゴリーに分かれている。紙面の都合上、全てを載せることはできないが、一番多い「写真系」のサブカテゴリーを見ると以下のようになる。
これら多数の分野に広がるカテゴリー、サブカテゴリーには「いいねをもらいやすい分野」と「いいねがもらいにくい分野」があることをご存知だろうか。
「いいね付与率」を元に【HIGH】と【LOW】に分けてみると、以下のように分類される。
左側のカテゴリーがいいねを付与されやすく、右側のカテゴリーはいいねを付与されにくい。
特にいいねをもらいやすいのが「お祝い系」だ。これは分析しなくても理由は一目瞭然だろう。
誕生日や入会1周年、資格取得、入籍や結婚記念日といったツイートについては、氷のハートを持っていない限り、目に入った瞬間「いいね」を押しているはずだ。
綺麗な空の写真や美しい自然の動画などもいいねが付与されやすく、挨拶系もいいねが付与されやすいカテゴリーに含まれる。
ただ、「挨拶系」といっても、「朝の挨拶」が一番いいねをもらいやすく、「おやすみの挨拶」は一番いいねをもらいにくい。
というのも、「おやすみなさい」と呟いたからにはその後すぐ布団に入り寝てしまうからだ。もしそのツイートに「いいね」をつけたとしてもそのいいねが見られることなくツイートが流れてしまう。見てもらえないのに「いいね」をつけるには無意識に心理的抵抗が働いてしまう。
いいねを付与されづらいツイート分野が「告知系」と「咽び泣き系」だ。
TV配信やTheaterへの動画アップの告知は、その「告知」という性質上、いいねを押したら「見に行かなければならないのではないか」という心理が働く。そのため、その時間が取れるかどうかわからない場合、つい「いいね」を押さずにスルーしてしまう事が多い。
咽び泣き系については、「仕事がつらい」「どうせ私なんて・・・」というネガティブツイートになるため、「いいね」を押してしまうとその「つらい状況」に対して「いいね」と評価してしまう「極悪非道いいね」として捉えられてしまう可能性があり、「いいね」を押すのが躊躇われる。
※私は「ガス抜き」「ヘルプ要請」という観点から「ネガティブツイート」に関しては肯定的な見方をしている。
この次の写真は「自画自賛写真」となってしまうが、いいね付与率が低い「告知ツイート」だったにも関わらず、告知して24時間経過していないにもかかわらず【140いいね】を獲得している(※この後いいね数は更に伸び【173いいね】に達した)。
「PG Twitter 大全」などと銘打っている配信告知のツイートがもし【10いいね】もいかなかった場合、目も当てられない大惨事となっていたことを考えると、少なからずホッとしている。
TV配信告知をしたことがあるメンバーであれば、告知ツイートで【173いいね】という数字がいかに驚異的な数字かご理解いただけるのではないだろうか。
【いいね戦略:いいねをもらう(戦術05~戦術08)】
ここからがこのコラムの本題だ。今までは単なる「前置き」に過ぎない。戦術05~戦術08をじっくり学んで、いいね数を劇的に改善していって欲しい。
?戦術05:
「いいね」をもらうためには、まず自分のツイートを見てもらわなければならない。そのために必要なのが「フォロワーを最大限増やす」という戦術だ。
鍵アカウントツイッターには次のような特性がある。
鍵アカウントのツイートは、フォローしていないメンバーのツイートを見ることができず、フォローされていないメンバーは自分のツイートを見ることができない。それだけにフォロワーの人数がいいね数の増減に直接的な影響を与える。
また、鍵アカウントでは通常のツイッターと異なり「リツイート」ができないため、リツイートで拡散されていいね数を増やしていくという手段も取れないことになる。
ここでぜひ、いいね第1公式を覚えて欲しい。
【いいね第1公式:いいね数=フォロワー人数✕反応率】
いくら自分のツイートを分析し、いいね反応率を上げられたとしても、フォロワーの人数が少ないといいねの数が劇的に増えることはない。
もし「いいね数」を増やしたかったら、コツコツとフォロワーの数を増やしていくことが何より重要だ。
このことを頭に叩き込むことが大切だ。
?戦術06:
次に取るべき戦術は「他者にいいねをつける」ということだ。自分のツイートに「いいね」が欲しいのに、どうして他者に「いいね」を付与しなければならないのだろう、と思うかもしれない。
だが、これは非常に重要な戦術なのだ。
上記スライドの中に含まれている「自己ツイートと他者いいね付与の黄金比率」を見て欲しい。
その比率は【1:8】となっている。
この黄金比率はどこから来ているのだろうか?
それは、私自身のツイート(他者ツイートへのリプを含む)と他者へのいいね付与の比率から来ている。
私自身のツイート数合計は【12,293ツイート】であり、他のメンバーのツイートに付与したいいね数は【99,336いいね】となっている(2021年9月12日現在)。
この【99,336いいね】を【12,293ツイート】で割ってみると【8.08】となる。つまり、1ツイートするのに対して8いいねを付与している計算になる。
次に、自分のツイートに対するいいね数を増やしたいのに、どうして他者に「いいね」を付与しなければならないのかについて説明したい。
我々の日常生活に深く入り込んでいるのが「返報性の法則」だ。
「返報性の原理」とも呼ばれる人間の持つ心理のひとつであり、人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱く心理を持つ。
身近な例では、スーパーなどでの試食だ。無料で試食を店員から手渡される事により、その商品の味にかかわらず商品を買わなければいけないという気持ちになることが多い。
ある統計によると、無料の試食が最大2000%売り上げを伸ばすことが分かっていて、アメリカの大型スーパー「コストコ」では冷凍ピザの試食がアメリカ国内での売り上げを600%伸ばしたというデータもある。
それほどこの「返報性の法則」は強く我々の心理に影響を与える。
もしあるメンバーから「いいね」をもらったら、そのメンバーのツイートには無意識に「いいねを押さなければ」という心理が働くのだ。
新約聖書、ルカの福音書6章38節にも「与えよ。さらば与えられん。」と書かれている。
「いいねが欲しかったら、いいねを与えなければならない。」このことは不変の法則なのである。
ここでぜひ、いいね第2公式を覚えておいて欲しい。
【いいね第2公式:ツイート数=いいね付与数÷8】
自己ツイート数といいね付与率の割合が低ければ低いほど「他者のツイートにはいいねをせずに、自分のことばかり呟いている」ということが如実にバレてしまう。
もし「いいね数」を伸ばしたいが、この比率が低い人は、ぜひこの比率を「黄金比率」へと近づける努力をして欲しい。
このことを心に刻み込んでおくことが大切だ。
ただ、この「返報性の法則」には落とし穴がある。それについても言及しておこう。
いいね数を上げたいために「無理に」いいねをつけていると、そのいいねをもらった相手はその人に対して「罪悪感」を感じ、却っていいねがもらえなくなるという「逆いいね現象」が起こってしまう。
例を挙げよう。もし誰かが旅行に行ったお土産としてクッキーをあなたにくれたとする。そのクッキーをくれた行為に対して、その人には「返報性の法則」が働き、好意を感じる。だが、その人に会うたびにスイーツ、花束、アクセサリーなどを次々ともらったらどうなるだろう・・・
「怖い・・・」
そう思ってその人とは距離をとってしまうのではないだろうか。
これが「返報性の法則の落とし穴」だ。闇雲に「いいね」をつけていると、そのいいねを受け取った相手が「この人、ずっと私のツイートに対していいねを押してくる・・・怖っ!」と引いてしまう。
そうならないように、次のことを覚えておいて欲しい。
?戦術07:
戦術05に従ってフォロワーの数を最大限まで増やしたとする。すると毎日何百というツイートが自分のタイムラインに流れてくる。その何百というツイートに対して「いいね」を押すかどうか決めるのにどのくらいの時間を要するか。
それは「0.01秒~0.1秒」だ。
人はあるツイートに対して「いいね」を押すかどうか一瞬にして判断し、その瞬間で「いいね」を押さなかったツイートはすぐにスワイプで流してしまう。これはツイッターをしている誰もが経験的に理解していることだろう。
では、その瞬間の判断、特に「いいねを押さない」という判断に一番影響を与えているのは何か。
それが「ツイート内ノイズ」だ。
意識的、無意識的にこの「ノイズ」を感じると、人は「いいね」を押さない。ノイズにはいくつもの種類があり、このノイズが多ければ多いほどいいね数は減っていき、逆にノイズを減らせば減らすほどいいね数が上がっていく。
つまり、いいね数とノイズ数の間には「反比例の関係」が成り立つ。
次のグラフを見て欲しい。
このグラフは中学校一年生の数学で行う「反比例のグラフ(第一象限)」だ。
xが「ツイート内ノイズ数」、yが「いいね数」を表していて、ノイズ数が増える(xが右へいく)に従っていいね数が減っていく。
反比例には「比例定数 a」が存在するが、この比例定数に当たるのは「その人の認知度(好感度)」だ。その人の認知度(好感度)が大きければ大きいほど、ノイズが多少あったとしても「いいね」数が極端に減ることはない。
だからこそ、いいね数を増やしたい場合、ノイズ数を減らすと共に大切になるのが「認知度(好感度)を上げる」という努力だ。その努力の方向性については戦術08で述べている。
では、「ツイッター内ノイズ」にはどのようなものがあるのだろうか。
ここに挙げたのはあくまでも存在するノイズのいくつでしかないが、例えば「おじさんの多用する絵文字」だ。
中田さんも朝のホームルームで「鴨頭さんの多用する絵文字を見て怖くなってしまった」と話していたように、おじさんが「♥♥♥♥♥」などをツイート内に入れるとそれは「気持ち悪い」以外の何物でもない。
0.01秒もかからずに「スルー決定」だろう。
また、顔の絵文字だらけだったり、改行がされていなくて読みづらかったりすることもノイズとなるし、ツイートの中で「意味がわからない(文脈が分からない)」というのもノイズだ。
ツイート:「あの件以来、私はあいつのことで咽び泣いている・・・」
「あの件」って何?「あいつ」は誰?なぜ咽び泣いているの?
というように、そのツイートを読んだ人の頭の中には「?」が次から次へと浮かび、いいねを押す材料が一切なくなってしまう。
同様に「専門用語の乱発」も意味が取れないため、スルーされる率が高くなる。
「自分のビジネスの告知」「情報のないYouTube動画リンク」「意味不明の写真」など数え上げたらきりがないが、人のツイートを見たとき、心がざわついていいねを押せないことがあったら、それが「ノイズ」だ。
そのようにして認識した「ノイズ」を自分のツイートから排除していけば、いいね数は自ずと増えていくだろう。
?戦術08:
戦術07の解説で、「ノイズ数を減らすと共に大切になるのが認知度(好感度)を上げる努力だ」ということを書いた。
その認知度(好感度)を上げる努力が、この「毎日つぶやく」ということだ。
「ザイオンス効果(単純接触効果)」という言葉を聞いたことがあるだろうか。
「Mere Exposure Effect (MEE)」とも呼ばれるこの効果は、「人は毎日目にしているものに親近感を覚える効果」のことだ。
買い物に行った時、知らず識らずのうちに普段CMで目にしてる商品を手にとってしまうのもこのザイオンス効果の影響だ。
つまり、毎日ツイートすることで、ザイオンス効果により自分の認知度や好感度を上げることができる。
中田さんはこれを「毎日感謝の正拳突き」と呼んでいるが、毎日毎日のちょっとしたツイートが長期間に渡り多大な影響力を持つようになる。
戦術02で紹介した私の過去30日間の朝挨拶ツイートのいいね数に驚いた人も多いかもしれないが、PGツイッターの開設以来毎朝4:30に起きて朝焼けの写真を撮り「朝挨拶ツイート」をしていることで、ザイオンス効果が強く発動していることが証明されている。
「え~、そんなこと言われても、毎日何をつぶやいていいのか分からない・・・」
そのような人はもう一度次のツイッター分類を見て欲しい。
つぶくネタは選べないほどたくさんある。その中で自分の特性にあった分野のツイートを選び、毎日つぶやいていけばいいだけだ。
このことを是非魂に刻み込んでおいて欲しい。
?結論
さて、最後になるが、この長文コラムの結論を述べたい。
「えっ?何を言っているのか分からない」
そう思われた方も多いかもしれないが、ここまで【8442文字】タイプして「いいね数を上げるための戦術」を書いてきたが、それは「PGツイッターでいいね数を上げなければならない」ということを意味しない。
あくまでも「いいね数を上げたければこのような戦術がある」と述べたに過ぎないのだ。
実際ツイッターは「日常の何気ないふとした一言」をつぶやくためのツールであり、決して「いいね」を求めてつぶやくためのものではないのだ。
ここで冒頭のササタニヤスヒコさんのコラム【いいね!というナイフ】(https://pgpub.space/5771/)の一節を思い出して欲しい。
「人にいいね!とされるのはシンプルに嬉しい。人から快く評価されることを嬉しいと感じる回路が遺伝子レベルで人間(もっと言えば類人猿まで)には備わっている。」
人は知らず識らずのうちに遺伝子に刻み込まれた「いいねを欲しがる欲求」に飲み込まれがちだ。
だが、「いいね」を求めてツイートをし、他人のいいね数と自分のいいね数を比べて一喜一憂していると徐々に心が疲れてきてしまう。
PGツイッターは「呼吸なう」に代表されるように、特に意味のないことをつぶやいてもいい「楽しい廊下」なのだ。
それを戦略、戦術を駆使していいね数を追い求めてしまうと、『よしきぃ』こと木村よしきさんがTV配信の際コメント欄に書いてくれた「PROGRESSという学校の廊下にロケットランチャーを打ち込んで」戦場にしてしまうような行為なのだ。
PGツイッターは「戦場」ではなく、みんなが交流を楽しむための「廊下」だ。
そのことをぜひ覚えて、「いいね数」など気にせずに何でも気楽につぶやいて欲しい。
この長文コラムを最後まで読み切ってくれたあなたに最大級の「いいね!♥♥♥♥♥」を贈りたい。
P.S. この「PG Twitter 大全」TV配信翌日、私の朝挨拶ツイートは富士山登頂の際の「177いいね」を超えPGツイッター歴過去最高の【179いいね】を記録した。
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思いの外、長文コラムになってしまいましたが、私の意図することが少しでも伝われば幸いです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
P.P.S. お時間がありましたら、私の以前のPGツイッターに関するコラム「The Power of Greetings~挨拶のちから~」(https://pgpub.space/7300/)も併せてお読みくださると嬉しいです。