幻のクラファン本文

執筆者 | 21/09/16 (木) | コラム

はじめてコラムを書きます。

内容は、今月末にスタートするレトルトカレーのクラウドファンディングの本文を作るにあたり、まずは思いの丈を書きなぐった原文です。

実際のクラファンの本文は、様々なフィルターを通るので、全く違うものになっているかもしれません。

 

ですが、20202月にPROGRESSに入会し、人生が大きく動いた、その感謝の意味も込めて、皆さまに読んでいただけると幸いです。

 

何を書いているか、一言でいうと、「めちゃくちゃモテたい!」です。

 

 

それでは、どうぞ!

 

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【はじめに・ご挨拶】

初めまして!

スパイスカレー研究家の新谷紘平(しんたにこうへい)と申します。

20年に渡り和洋中など様々な飲食経験を経て、202011月に独立。

現在は東京浅草で間借りスパイスカレー店「SmileSpice」を経営しています。

 

 

【このプロジェクトで実現したいこと】

私はこのプロジェクトで、

こんなことを実現していこうと考えています。

「関わる大切な人の健康寿命を延ばしたい」

「関わる大切な人と一緒に元気で健康に120歳まで生きたい」

「関わる大切な人のこころとからだを笑顔にしたい」

どれが良いですかね?

これが私の実現したいことです。

 

 

そしてそんなオリジナルカレーのシリーズ第一弾として、

発酵食品がたくさん入ったおなかに優しいカレーを作りました!

その名も「こころとおなかを笑顔にする」発酵チキンカレーです。

  

 

【プロジェクトをやろうと思った理由】

 

40歳を目前にひかえたある日、自分の人生について考えました。

120歳まで生きてみたいな」と。

ただ、そこで思ったのが、もし仮に120歳まで生きることができたとしても、病気で身体もボロボロの状態では全く楽しくない。

なので、「元気で健康に」という言葉を加えます。

 

そこでもまだ疑問が残ります。

「たった独りで生きても楽しくないのでは?」と。

 

ボクは人が好きです。

 

自分だけでなく、関わる大切な人たちも一緒に元気で健康に生きることができたら、それはとても豊かな人生になるのではないかと。

  

そこで、長生きするためにはどうしたら良いのかを調べてみたところ、どうやら腸内環境を整えることが健康のカギを握っていることを知り、発酵食を適切に摂取することが大事であるということを学びました。

腸は「第二の脳」と言われています。

脳は感情や心の状態を司っています。

  

発酵食で腸内環境が良くなれば、身体も脳も心も、すべてが整います。

それからというもの、しばらくの間は発酵食づくりにハマり、ヨーグルト、ピクルス、コンブチャ、ぬか漬け、発酵キャベツ・発酵トマトなど、様々な自家製発酵食を作っては食べることを毎日繰り返していました。

  

すると どうでしょう。

前と比べて明らかに変わったのは、風邪を全く引かず、二日酔いもしなくなりました。

肌ツヤも良くなった、気がします♪

 

身体は割と健康優良児だったので、そこまで見違えるような変化がなくてごめんなさい

もちろん、ただ発酵食を食べていただけではなく、「元気で健康に長生き」することを意識して生活をしていたので、オートファジーや適度な睡眠、暴飲暴食を控えたことなど、体調が向上した理由は複合的にあるかと思います。

 

  

健康というキーワードにアンテナを張っていたところで「スパイスカレー」に出会います。

小さいころからカレーは大好きでしたが、スパイスカレーはほとんど口にしたことがなく。

20年以上飲食人として様々なジャンルの料理に携わってきましたが、「カレー屋さん」は未経験。

ですが、どうやら「簡単に」「美味しく」作れるとのこと。

しかも、スパイスは身体に良いというではありませんか!

「これはやらない理由がない」ということで、さっそく作ってみたところ、本当に「簡単に」「美味しく」作れてしまいました。

そこからはもう、スパイスの沼にハマり、自宅のキッチンはスパイスの種類がどんどん増えていきます。

週に5日はスパイスカレーを作っては食べ(もちろん自家製の発酵食も)、半年を過ぎるころには更に元気で健康になっていきました。

 

  

 

20201月、独立をしようと一念発起し、一年間移住していた和歌山から関東に帰ります。

関東に戻り、居酒屋の店長として勤務し始めたところで、コロナがやってきました。

街から人が消え、お店は閑古鳥が鳴いています。

20204月、緊急事態宣言により店は休業。

自宅待機の日々が続きます。

 

 

色々な想いが頭の中を駆け巡る中、一つだけ確信したことがありました。

「今までのビジネスモデルで飲食をやるのは難しい」と。。

とはいえ、自己資金もなく、どうしたら良いかも分からないまま月日は過ぎていきます。

「これからどうやって生きていこう」

「自分はどんな人生を送りたいのか」

自問自答を繰り返す日々。

答えはすぐには見つかりません。

 

 

20202月、関東に戻ってきたタイミングで、とあるコミュニティに参加しました。

 

そのコミュニティでは、コロナ禍でステイホームの状態でもオンラインでコミュニケーションを取れるようにと、各種SNSを使って試行錯誤を繰り返します。

そうして出来上がったものの一つが、Facebookライブを使った双方向のコミュニケーション。

配信を観ている視聴者がコメントをすることで、配信者や視聴者同士でもコミュニケーションを取ることができる。

その当時はそこまで大人数ではなかったので、一人ひとりの顔が分かる状態ということもあり、さみしい思いをせずに生活することができました。

 

 

そんな時に思ったのが、「誰かの役に立ちたい」ということ。

 

そのコミュニティで、自分が役に立てることは何だろうということを考えます。

 

ずーっと飲食人として生きてきたので、できることはそれしかありませんでした。

「外に出られない中、毎日なにを食べようか悩む人もいるかもしれない。

それなら、スーパーに売っている食材や冷蔵庫の余りものを使ってメニューを考え、その料理配信をしたら、少しは役に立てるかもしれない!

翌日から毎日、料理配信を始めます。

「簡単で美味しく身体にも良い」をテーマに、30分で仕込みから試食までするという配信です。

一回目の緊急事態宣言が解除され、店舗営業が再開する20205月下旬までの約50日、毎日定時に配信しました。

当然、スパイスカレーもよく作りました。

食材やベースを変えたりしながら、3日に1回くらいの頻度で作り続けました。

視聴してくださる皆さんも喜んでくださり、「ああ、少しは役に立てたのかもしれないな。」

そんな気持ちになりました。

  

 

店は再開しますが、独立したいという想いは日に日に強くなります。

 

「これからどうやって生きていこう」

「自分はどんな人生を送りたいのか」

 

考えた先にあったのが、

「関わる大切な人と一緒に元気で健康に120歳まで生きたい」

でした。

 

 

それならば、自分ができることはただ一つ。

食べたもので身体は作られる。

身体に良いものを使い、なおかつ美味しく作って食べてもらおう。

それをスパイスカレーで表現したい。

そんな想いで、202011月、間借りでスパイスカレー店「SmileSpice」をスタートさせます。

「こころとおなかを笑顔に」をテーマに、毎日食べたくなる、そんなカレーを目指して日々研究を重ねました。

スパイスカレーの副菜(付け合わせ)で発酵食は提供していましたが、カレーの中にも発酵食をどうにかして使いたい。

その想いから、「こころとからだを笑顔にする」発酵チキンカレーにたどり着いたのです。

 

 

お店では盛り付けにもこだわり、召し上がったのべ2000人を超える方々からも好評の声をいただきました。

ここで笑顔の写真とか

 

更に想いは高まります。

このカレーを全国の皆さんに届けたい。

そして、より多くの人に食べてもらい、関わる大切な人のこころとからだを笑顔にしたい!

  

こだわり抜いた食材と愛情がたっぷりと詰まったカレー、是非ともご賞味下さい。

大切な人やお子さまにも食べてもらいたいと心から思えるものを今後も開発していきます。

その第一弾です。ぜひとも応援お願い致します!

執筆者 | 21/09/16 (木) | コラム


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