【23組】ゆめ の木コラム #11ファンちゃん編

執筆者 | 22/06/09 (木) | クラス

2022年6月9日 広報係 松原瑞紀(ミズ)

今回のゆめの木コラムの主役はファンちゃん(Fan Misako Kawaguchiさん)
ゆめは、
  1.ダンス衣装屋さんのHPをマーケットインでリニューアルし、美しく見やすくする
  2.アクセサリーの在庫を持ち販売する
  3.動画も撮ってFacebookの販売ページも作る
名古屋でベリーダンス講師をしながら、ベリーダンス衣装屋さんも手掛けているファンちゃん。そのニックネームの由来は意外にも芸術大学の学生時代の愛車トヨタ・FunCargo(ファンカーゴ)。ポジティブで気さくなファンちゃんですが、良い意味で欲深く、熱き火の玉に触れられたインタビューとなりました。

★ベリーダンスとの出会いとハマったきっかけは何ですか?

お友達が結婚式でベリーダンスを踊っていたのを見て、きれいでやってみたいと思ったのがきっかけです。ベリーダンスを始めて半年でステージに立ちました。その直後の2008年頃、主人が関東に転勤になり、関東は本格的なベリーダンス教室も多く、その時はまだ子供もいなかったので、ベリーにのめり込んで毎日踊って、毎週末ステージに立つという生活を2年ほど続けました。住んでいた市で初のベリーダンスチームを作って市長の前で踊ったり、パーティーで踊らせてもらったり色々しました。そんなことをしていたのでダンスの先生から「講師をやってよい」と言ってもらえて、名古屋に帰ってきてベリーダンス講師をしました。私はベリーダンスの系統として、ダークでフュージョンをミックスした「トライバル」という流派なんですが、お客さんの反応を見ながらその場で即興で踊り、笑いを取りつつエンタメとして人を楽しませられるベリーダンサーになりたいと思っています。

★ゆめ宣言はベリーダンス衣装屋さんの販路を拡大させることですが、衣装屋さんの事業についても聞かせてください。

これは趣味みたいなもので、投資や子供のために自由に使えるお金が増えるし、お客様もついて喜ばれているから続けている感じ。ベリーを始めてすぐの2007年に、自分の衣装を作ろうと中国の工場に依頼したら、値段以上のクオリティですごく良かったので「これは売れる」と思ってせどり感覚で始めました。始めた頃はベリーダンス衣装屋さんは他になかったので思ったより注文が入って。自分は芸大でデザインを学んだので、自分でデザインした衣装も作れるし、納期をもらえれば一から衣装を作ることもしていて、結構多くのお客様が付いてくれました。お客様が自分と同じ踊り手だから、みんな優しいし。でも、似たようなことをする競合他社が増えてきて、お客様を取られてしまうこともあった。コロナが始まってからは教室の休止やステージも無くなってしまって、衣装を作っている中国の工場が止まってしまったりと海外取引は難しい部分もあるので、アクセサリーを在庫に持って販売することをやろうと思いました。今はコロナが治まってきて回復の兆しが見えてきていて、徐々にステージも増えてきています。

★ベリーダンスの魅力は何ですか?

べリーダンスは世界最古の女性の踊りとも言われていて、その起源は女性たちが出産を盛り立てるために女性だけで集まって踊り、ベリー(お腹、子宮回り)を鍛えて安産、お乳の出を良くする踊りだったと言われています。なので女性が肌の露出を禁じられている中東辺りが発祥の踊りだけど、肌やお腹を出して、艶めかしさを強調するんです。それが各地に広がって地域ごと(エジプシャン、ターキッシュ、ロマなど)に派生したり、更に広がってジプシーやフラメンコにも影響している。女性の踊りは男性が嫁を探す目的で進化していったけど、女性の踊りの歴史と世界史とのつながりという側面を見ても面白いんですよ。

ダンスの多くは集団で踊るけど、ベリーダンスは一人だけで畳一畳のスペースがあれば踊れるというのも特徴。女性一人で踊って自分だけを見てもらって、更にお金も貰えるって中々ない。自己肯定感が爆上がりしますよ(笑)。音楽に合わせて体を動かすだけでストレス発散、アドレナリンが出て健康で若々しくなるし、すごく女性らしい体形になる。エキゾチックな踊りはその土地にいる気分になれますよね。

うちは下の子供がまだ保育園に通っているので、夜のステージは出られないし、全部の力を夢に振り向けることは難しいけど、夢はあきらめきれない。舞台演出やダンス指導も好きなので、そちらの方もやらせてもらいながら、ダンサーとして表現できる場を広げていきたいです。

★PROGRESSにはお友達のお誘いで入ったそうですね。

はい、ベリーダンス友達の牧ひとみさん(ヒーチャン/@progress_hitomi)が早くから入会していて、最初は「どんなサロンにいるのかな?大丈夫かな?」と思っていたんですが、気付けば自分もPROGRESSをすごく楽しんでました(笑)。あっちゃんが毎日のHRも、Youtube大学の授業も、台本もなく一発撮りで即興で作って、それで人を熱狂させ楽しませていることに驚きました。もはやあれは芸術!尊敬するし、自分がベリーダンスでやりたい、即興で人を楽しませたいという夢にも通じてすごく励まされています。べリーダンスの強みは小さなスペースでも踊って見せられることなので、今後は飲食店の集客支援なんかもしてみたいですね。

★最後にクラスメイトやPGメンバーに向けてコメントをお願いします。

PROGRESSには一般では会えないような方が多く、リテラシーの高いコミュニティで、とても居心地が良いです。あっちゃんが安心安全なルール作りをして、それをPGのメンバーさんたちがきちんと守って醸成してきたからですよね。PROGRESSに入ってから時間を楽しく使えていて、投資を始めたり、生活にも良い影響があるし、多くの方から気付きをいただいています。今の23組というクラスはアクティブでとても楽しいクラスです。委員長のまぁちゃん発案で、毎回クラスメイトのお誕生日を皆でお祝いするのも素敵だし、実はもうすぐ自分の誕生日で(6月14日)爆破されなければあっちゃんとお話しできるのが楽しみです。


インタビュー中時折見せてくれるダンスの所作がとても美しく、画面のこちら側までファンちゃんのダンスの世界に包まれるような感覚になりました。「夢はあきらめきれない」という力強い言葉に、同じ母親としてとても胸を打たれました。ファンちゃんが演出、主演するステージをぜひこの目で見てみたいです。ファンちゃんが23組を本当に大好きでいてくださることもひしひしと伝わりました。残念ながらこのインタビュー直後に誕生日トークが爆破されましたが(涙)、6月14日のファンちゃんのお誕生日、ぜひクラスのみんなでお祝いしたいです!ファンちゃんへのメッセージはTwitterまでお願いします。

(松原瑞紀)

当記事はインタビューから執筆まで23組みずちゃん(松原瑞紀さん)が担当してくれました。権限の関係で久原が代理で投稿しております。応援コメント等はTwitterまでお待ちしております。

執筆者 | 22/06/09 (木) | クラス


36 ビュー

読み込み中...