【23組】ゆめの木コラム#10 ヤナちゃん編

執筆者 | 22/06/03 (金) | クラス

2022年6月3日 広報係 松原瑞紀(ミズ)

今回のゆめの木コラムの主役はヤナちゃん(柳田善弘さん)。ゆめ宣言は、

〇仕事を頑張る 
    ライスワークに加え、新しいチャレンジとしてコーチングを学び始める

〇茶道を楽しむ
 茶道教室で学び、茶道を続けるか否かを半年で判断する。続ける場合には目標を立てる

〇その他
 PGとの良い距離感を模索し、時間の使い方を再考する
 作りかけのiPhoneアプリ、ボードゲームを作成する

まだヤナちゃんとお話したことがなく気になっているクラスメイトも多いはず。和装のアイコン、目標達成に向けたKPIのようなゆめ宣言、知的なつぶやき、更に茶道を嗜むよき大人の香が気になり、コラムを書かせてほしいとお声掛けしたところ、「クラスに貢献できるなら」と快諾いただきました。お話を伺って納得。実は学習教材で有名な某企業を独立後、BtoB教材の制作会社を立ち上げ、20年に渡って代表を務めておられる「学び」のプロフェッショナルでした。多忙なお仕事に加え、ご家庭では受験生のお子様を支えるヤナちゃんですが、そのお人柄は目標に向けて「学びを生きる」素敵な哲人でした。

★Youtube大学のCMを見てPROGRESSに入会されたそうですが入会のきっかけを教えてください。

2021年9月の自分の誕生日に入会しました。誕生日を機に自分らしくないことをしてみようと思って。コミュニティにはあまり積極的ではないのですが、誕生日当日にPGと、西野さんのサロンに入会して、その後も営業とかコーチングとか興味のある分野のビジネス系のオンラインサロンにも入り、全部で5つのオンラインサロンに入会しました。

★ご多忙な中で同時期に5つのオンラインサロンに入会したんですね!

一口にオンラインサロンといってもその中身とコミュニティの濃さは違っていて、ビジネススキルや技術系のサロンに関しては公開されている学習コンテンツを見ているだけですし、西野さんのサロンもメルマガ風のFacebook投稿を見ているのが主です。自分の性格的に、やりたいことがあればあれこれ悩まずやってみて、合わなければ辞めれば良いと思っています。

★どういった内容のBtoB教材を制作されているんですか?

コンプライアンス、CSR、環境、ハラスメント防止といった働きやすい職場づくりに欠かせない文化を育成するeラーニング教材を中心に作っています。ここ数年働き方改革の意識が高まっているため、全社員教育として取り組む会社が多く、数百人規模の中小企業から数万人規模の大企業、さらに省庁など政府系機関の採用実績があります。eラーニングコンテンツの制作だけでなくそれを配信するシステム構築まで行うので、以前は各社ごとに個別制作していましたが、現在はノウハウが溜まっているのでパッケージ化して提供もしています。

★なるほど、まさに学びのプロフェッショナルですね!コーチングについてはチームのコミュニケーションにどんな課題を感じて学ぼうと思ったのですか?

うちの会社は社員数は多くはないので、社員個々人の強みを活かすことを柱に、社内の仕組み作りにも取り組んできました。組織作りとしてはよさそうに聞こえますが、人間は仕組みができるとそちらにやり方を合わせてしまうので、個人の能力が伸び悩むケースも散見されるようになってしまったんです。そこで、成長の伸びしろを作る対話ができるように、コーチングを学び始めました。普通の人が陥りがちな自分の限界などの思い込みを変えられることが分かって面白いです。

★あっちゃんがYoutube大学でも伝えている「学ぶって楽しい」を実践されていますね。

そうですね。ただ、Youtube大学もそうですが、動画は見るだけで終わったらただの娯楽。見ただけでやった気持ちになってしまわないようにうまく付き合わないといけないと思っています。「学び」を自分のものとして定着させるには自分の中でひと手間かける必要があると思っています。

★PROGRESSの影響もあって茶道を始められたとありました。アイコンも素敵な和服ですが、始めてみていかがですか?

和服は茶道と関係なくて、子どもの七五三の時に一緒に撮った写真を切り抜きました(笑)。茶道は私の母親がやっていたこともあったし、あっちゃんが茶人になった時、自分も茶人であれば面白いことができると思って始めました。ただ、始める理由と続ける理由はそれぞれで、近所の稽古場の体験がすごく良かったんです。用意いただくお茶や和菓子はもちろん、お花、掛け軸、茶室、、先生がそれらを準備する手間を考えてもありがたい気持ちになるし、何よりその場にいるのに相応しい自分でいたいというシャキッとした気持ちになるのがいいな、と思って茶道も続けていきたいです。

★心を整える場所、素敵ですね!お子様との接し方にもヤナちゃんの学びが生かされていると思うのですが、心掛けていることはありますか?

大人が子どもに楽しそうな姿を見せることが大事かな、と思っていて、仕事でもプライベートでも楽しんでいようと思っています。『Maker Faire』という、モノづくりが大好きな人たちが集まる大きなイベントがあって、コロナ前に何度か子どもと見に行っていたんですが、実は今回そこに出展の応募をしているんです(https://makezine.jp/event/mft2022/)。正直、急ごしらえの応募だったので今年は難しいかもしれませんが、あっちゃんの言うように、火の玉はキツイしカッコ悪い…それでもその先にしかない喜びがあると思うし、それすら子どもたちと体験していきたいと考えています。

★ヤナちゃんは目標設定や実現に向けたロードマップ作りが上手な方ですが、敢えていうとしたら課題はありますか?

う~ん。。僕はあっちゃんのように強烈な夢は持っていないし、強い欲求がないことかな。ある意味では満たされているんでしょうね。だからあっちゃんの挑戦者としての姿にすごく魅せられる。前に「欲望こそ希望。野心こそ夢」とあっちゃんが言っていたけど、「面白そう」とか「やってみたい」も野心だと考えれば夢につながるんだと思いました。だから今は子どもと遊びながら、モノ作りとビジネスを通して生き方を考えられる『Maker Faire』への挑戦は楽しみですね。

★最後にメンバーに向けて一言お願いします。

23組が活発で良いクラスになっているのは、まどりーなの貢献が大きいですよね。委員長を始め、広報係ももちろん、盛り上げてくれる方々が回してくれているからコミュニティが成り立っているので、まずは感謝の気持ちを伝えたいですし、僕もささやかですが貢献したいと思っています。

あとは『Maker Faire』について。こちらは6月中に出展の可否が発表されるので、失敗と成功を含めて廊下でお知らせしていきます。


奇しくもこのインタビューの直後に『勉強したくなる究極の勉強法』がYoutube大学の授業で取り上げられ、「学び」はテクニックではなく、本気で取り組んで身に着けるものだと言われていて、ヤナちゃんが実践してきた「学び」そのもので驚きました。Youtube大学の講義やPROGRESSの組織論も、高い視点から見ておられ、とても興味深く聞かせていただきました。また小学生のお子様たちの成長を見ながら良い距離感で学びに導く姿勢も、後輩ママである私には目から鱗でした!お忙しいヤナちゃんですが、気さくに交流してくださいます。ぜひぜひ廊下(ツイッター)やラウンジでお声掛けください!

(松原瑞紀)

当記事はインタビューから執筆まで23組みずちゃん(松原瑞紀さん)が担当してくれました。権限の関係で久原が代理で投稿しております。応援コメント等はTwitterまでお待ちしております。

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